【未来の街を創造】【21卒】伊藤忠都市開発の夏インターン体験記（文系/総合職）No.8900（立教大学/女性）（2020/6/3公開）

大手ばかりを狙っており、伊藤忠グループで安定している印象を受けたため、参加した。規模は恐らく大きくないだろうが、土日が休みである点に惹かれた。また、不動産デベロッパーの仕事を１DAYではなく二日間体験してみたかったため、参加した。

提出するESなどはなく、先着だったため、インターン受付の連絡が来てからすぐ申し込んだ。二日間のインターンで身構えてしまっていたため、他社のインターンで培った知識を復習したり、他社インターンの資料を読んだ。

応募

敷地配置図・間取りを作成

1日目にやったこと

会社の特徴について一年目の人事から話があった。そのあとグループワークで、土地をどう使うかを図面に起こした。周辺環境によって建物の値段が変わることを詳しく教わった。その後、事例を学び、理解を深めた。

2日目にやったこと

異なる課題のグループワークを行った。大きな模造紙に敷地配置図と間取りを設計した。そこに住む住人にどう暮らしてほしいかを考え、メンバーのアイデアを盛り込んだ。2人と3人のに分かれ、分業制でこなした。

人事・営業

なし

自転車の台数や位置について悩んでいたところ、周辺の同じような物件を実際に調べて考えるべきだと教わった。家具の位置など細かいことで意見が分かれた時は、どちらの案も良い点をあげてくださった。

一日目の学びを二日目に生かさなければというプレッシャーがあった。また、作業の担当を分けることで効率は良くなるが、チーム一丸となって作業をすることができなくなるのがマイナスだった。二日目は朝から夕方まであり、体力が持つか不安だったが、発表も完遂したので取り越し苦労だった。

建物の設計に必要とされることをソフト面の視点で教えてくださり、現状を理解できたことが良かった。その時代に合わせて、失われたものを補える家を作りたいと思えるようになった。また、建物を建てる際の注意点も学ぶことができて良かった。例えば、周辺に嫌悪施設がないか、エントランスが駅の入り口から離れていないかなど、細かい情報まで得ることができた。

会社の事例を深く学ぶこと。珍しい事例や、賞を受賞している事例もあるため、その建物について知っていれば自信につながったと思う。

二日間という通常より少し長めのインターンシップだったから。朝から夕方までのタイムスケジュールが実際に働く社員さんのスケジュールのようで、働くイメージを掴んだ。また、建物を建てる際の注意点を学んだ際、気に掛けることの多さに驚いた。しかし、これらを抑えることで少しでも本格的な仕事に近づけたと感じ、働く姿を想像できた。

どのグループの学生も、二日間の集大成を見せるかのように、とても優秀な方たちだと感じた。そのため、彼らに埋もれてしまう心配を感じた。また、地方から来る学生が多く、それほど熱意にあふれた学生が多くいるとなれば、自分は彼らと戦えないと感じたから。

元々東京配属を希望していたが、大阪配属の可能性があると知り、志望度は下がった。その情報を得たのが座談会だったため、社員が学生からの質問に素直に答えてくださることはわかった。しかし、インターンが終わっても会社についての知識を深める場を用意してくださるため、学生に寄り添ってくれる企業だと感じた。

1月下旬に、インターン生やイベント参加生に対して、「特別先行会社説明会」を実施していたから。また、毎週のように少人数での物件見学会の案内メールが届いていたため。

参加者全員に、物件見学会（10～11月）、座談会（11～12月）を案内された。物件見学会に関しては、少人数の開催により、学生と社員の距離を近づけようとしていると感じた。

大手の不動産デベロッパー業界だ。ハード面である「建物」を考えることにより、ソフト面である「住人の心が豊かになる」という点に惹かれ、デベロッパーを志望していた。具体的な企業は、森ビル・ゴールドクレスト・東急不動産・伊藤忠都市開発などだ。また、ゼミで学んだことを活かすべきだと感じ、不動産業界に絞っていた。

夏の間に3社ほど不動産業界のインターンシップに参加することで、自分のしたい仕事ではないと気づいた。建物の企画をすることで住人の心を豊かにしたいのであって、土地の取得や建物の売買に関する営業を行うことは求めておらず、苦手意識が芽生えた。そして、魅力に感じていたのは「企画」だと気づき、広告業界を目指すようになった。