【未知への挑戦、新たな価値を創造】【23卒】三井化学の研究開発の本選考体験記 No.21260（非公開/非公開）（2022/3/15公開）

博士向け座談会

事業内容、求める人材、選考スケジュール、若手社員との座談会

あらかじめ採用HPの内容に目を通しておき、自分がどの事業に関わりたいかを考えた。質問したいことをまとめておいた。

選考には無関係だと思われるが、志望動機を考えるときの役に立つため、参加したほうが良い。

研究概要/研究で発揮した独創性/三井化学でどのような活躍をしたいか/研究以外の自己PR

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

自分の長所を入社後にどのように活かせるかを考えて自己PRした。

就活サイトの過去の先輩のエントリーシートを参考にした。先輩や同期に見てもらって内容をブラッシュアップした。

就活会議、unistyle、one career

対策本の非言語の部分を一日使って終わらせた。

言語、非言語

40分程度

SPI対策本

オンライン

大学での研究に対してどのような姿勢で取り組んでいるかが重視されているように感じた。また、リーダーシップや協調性などについても聞かれた。

面接官は2人ともフレンドリーで、和やかな雰囲気の面接だったが、質問内容は鋭く学生の人間性をしっかり分析していると感じた。

なし

就活会議、unistyle、one career

入社後にどのような仕事をしたいか。大学での研究分野と近い内容の製品に関わりたいのか。

光機能、電子機能にかかわる材料の開発に関わりたいと考えています。理由は、自分で合成した分子が材料特性に反映される分野の研究に魅力を感じるからです。（面接官：大学での研究分野と近い分野に関わりたいですか？）必ずしも大学時代の研究内容にはこだわっていません。むしろ、自分がまだ触れたことのない分野に積極的に挑戦することによって、自分の視野を広げて柔軟な発想力を培いたいと考えています。（面接官：基礎研究と応用研究だと、どちらに興味がありますか？）応用研究に興味を持っています。顧客と連携しながら実社会で使われる製品の研究開発に取り組むことで、スケールの大きな仕事をしたいと考えています。（面接官：製品よりだと納期が厳しいことが多いと思いますが、イメージはできていますか？）大学では基礎研究に取り組んでいるので、応用研究のイメージはまだはっきりとはできていません。

研究室内で、リーダーシップを発揮した場面があったら教えて下さい。

複数の研究室が合同で開催するワークショップの幹事を務めました。具体的な仕事としては、研究室内の他の学生から、興味を持っている他分野の若手研究者についてヒアリングを行い、講演を依頼する講師を選定しました。その後、実際に講演を依頼し、当日のスケジュール設定などのの準備を行いました。当日は活発な質疑応答が生まれ、他の学生からも好評でワークショップを終えることができました。（面接官：ワークショップの準備をする上で、工夫した点はありますか？）感染症対策によりオンライン開催だったため、懇親会の形式を工夫しました。具体的には、少人数でグループを作って会話ができるアプリを使用することにより、講師と近い距離で会話できるように工夫しました。

オンライン

三井化学に入社した後にどのような仕事をしたいのか、具体的なビジョンをもっているのかが重視されていると感じた。

面接官はベテランの技術系社員と人事で、比較的堅い雰囲気ではあったが、ところどころ談笑するところもあり、和やかだった。

なし

就活会議、unistyle、one career

これまでに後輩学生の指導を担当したことはありますか。

これまでに、4人の学部生の指導を任されてきました。（面接官：後輩を指導するときに、何か気をつけていることはありますか？）後輩が主体的に考えながら研究を進められるよう、指導方法に気を付けています。具体的には、研究に関するアドバイスをする時に、自分が正しいと考える答えを先に伝えるのではなく、まずは後輩がどのように考え方をしているのか聞くようにしている。その上で、必要であれば、追加の知識や別の考え方があることも伝え、後輩が自主的に研究を進められる能力を磨けるようにサポートしています。また、後輩が困っていることを相談しやすい雰囲気を作れるように、普段から気軽に雑談をしたりすることによって距離を縮めるように気を配っています。

三井化学でどのような仕事をしたいですか。

分野横断的な研究開発を行い、社会に新しい価値を提供できる先端材料を開発したいと考えています。仕事を進める上では、研究開発部門だけではなく、製造や営業などの他部署や、顧客とも密接に協力することでスケール感の大きい仕事を進めていきたいと思います。仕事の内容としては、必ずしも自分の専攻分野にはこだわらずに、幅広い分野の技術を柔軟に取り入れていきたいと考えています。（面接官：弊社の製品で興味を持っているものはありますか？）光機能や電子機能をもつ材料に興味を持っています。具体的には、カメラやメガネに使われるレンズ材料や、電子部品の製造に使われる機能性フィルムに興味を持っています。幅広い分野の知識が必要とされる分野で、私の強みである異分野への適応力を発揮したいと考えています。