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【未来を支えるビジネスの先導者】【18卒】山田ビジネスコンサルティングのコンサルタントの本選考体験記 No.3276(法政大学/男性)(2017/12/11公開)

山田ビジネスコンサルティング株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒山田ビジネスコンサルティング株式会社のレポート

公開日:2017年12月11日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定入社
職種
  • コンサルタント

投稿者

大学
  • 法政大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

答えられるべき知識・問い掛けは以下の通り。
①競合他社との違い
 山田ビジネスコンサルティング(:以下YBC)の場合、四大会計事務所を競合他社と考えているため、四大ではなくなぜYBCへの入社を希望するのか答えられるといい。特に一般的な事柄ではなく、個人ベースで話せるとベスト。
②自分の将来なりたい人物像と企業のマッチング率が高い証明
 企業が就活生に期待している”像”に自分がいかに近いか話せるといい。YBCの場合は自己成長力の高さ、知識意欲の高さ、答えの出にくい難問への挑戦力などが期待されていると私は考えていたため、学生時代如何に自ら進んで難題に取り組んだかをアピールした。
③会社が現状行っているサービス
 ②の像を考えるためには現状会社が行っているサービスを知らないと話にならない。よってしたほうがよい、というよりは絶対にするべき最低条件。YBCの場合は中小企業に対する多種多様な問題解決が中心。昔は再生案件が飛びぬけていたが、最近はサービス内容が多角化し過ぎてサービスレベルの画一化が難しくなっているらしい。
④自分が入社した時会社に与える良影響
 最も難しく、最も会社が就活生に答えてほしい問。これがあるからこそ、新入社員を会社は迎え入れるのである。私の場合、成長意欲が高く、周りを引っ張って全体のレベルを上げてきた経験があるため、同期生また新人と呼ばれるレベルの先輩方を含めて従業員の質を向上させられると答えた。

志望動機

顧客目線を意識したコンサルティングによって中小企業の非効率を是正したいと考え、貴社を志望しています。
私はゼミでゲーム理論を専攻し、合理的な人間の行動選択やインセンティブの役割について研究をしてきました。その経験から、非合理的で非効率な日本企業のありかたに問題意識を抱き、それを是正できるコンサルティング業界に興味を持ちました。その後、戦略提案に終始する大企業向けコンサルティングに違和感を覚え、顧客に対し相談役として寄り添う貴社のコンサルティングこそ問題の源である潜在課題を解消できる方法だと確信し、貴社を志望しております。
 貴社に入社した際には塾講師として磨いた会話力を発揮し、いち早く顧客に頼られる存在となるよう精進します。

インターン

実施時期
2016年08月

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年03月

独自の選考 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
電話
通知期間
3日以内

選考形式

個人ワーク

選考の具体的な内容

目の前におかれた紙に問題が2題書かれている。好きな方を選んで答える。まず、解答時間を30分(記憶があいまい)、それの説明を15分(あいまい)で行う。

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生2 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
シニアマネージャー
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

論理性、コミュニケーション能力(特に自分が間違っていた場合に、それを指摘された時の対応能力)、度胸、

面接の雰囲気

現場の社員。就活生側が緊張していたため、面接官ではない人事の方が面接前に雑談をしてくださり、ちょうど良いアイスブレイクとなった。
面接が開始してからは空気が変わり、静かに張りつめた雰囲気があった。

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜコンサルタントを志望しているのですか?

学生時代にITベンチャーで長期アルバイトをしていました。職種はECサイトの商品担当でした。小さい会社であったため、社長との距離が想像以上に近く、経営の相談をされることがありました。特に印象的だったのは最大の売り上げを誇る機械商材にバージョンアップがあり、セット商品を再設定した時のことです。私は任されていたサブ商材をそこに繰り入れることを提案しました。メイン商材に比べサブ商材は取扱いが難しく、万人向けではないと当時思われていたため、私はわかりやすい日本語解説書を同梱し、私へのホットラインを設立して平日の日中に相談窓口を開くことで結果的にサブ商材の売り上げは2か月で100倍になりました。誰にどのようにどうやっていくらで売るのかを社長と一対一で討論したその経験は私の仕事観の基軸になりました。この経験から、私は社長を補佐して売り上げを伸ばす仕事がしたく、コンサルタントを志望するようになりました。

将来、あなたはどんな社会人になりたいですか?

30歳には会社の中で、40歳には日本で”○○××”であれば私、と言われる人間になりたいと考えています。現状私の中にある”○○××”は事業承継です。
超高齢社会である日本では経営陣の高齢化も同様に深刻であると伺っています。
私の身近には高齢でも元気に社長業に携わる方々がいらっしゃいます。幼少からそのような方々の背中を見て育った私はいつか、彼らのように、または彼らを支えられる存在になりたいと考えていました。今、私ができる彼らを支える行為は事業承継分野のプロフェッショナルとなることだと考えています。
そのためにはまず多種多様な案件に携わり広く知識を得たのち、自身の感性に合う分野でプロフェッショナルとなるべく勉強と研鑽を重ねたいと考えています。

最終面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生2 面接官5
面接時間
60分
面接官の肩書
社長/副社長/専務/人事部長/不明
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

論理性、コミュニケーション能力(特に自分が間違っていた際、それを指摘された時の対応能力)、度胸、YBCに対する熱意、四大との違い、日本社会に対する認識、

面接の雰囲気

就活生二人に対し、経営陣五人というアンバランスな面接だった。そのため就活生にとっては非常に重苦しい空気であった。

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜうちを志望しているの?(言外に何故四大じゃないの?)

夏のインターンシップで御社に初めてお会いした時から御社に努めることを夢見て就職活動を行ってきました。
私が将来為したいことは日本国内の、特に地方でお困りになられている経営者の方々の一助になることです。少子高齢化によってマーケットの縮小、人手不足等致命的に経営しづらい状況に陥ることが目に見えている現在、それに対応できている会社は多くはありません。あと10年後にさらに困難な状況で悲鳴をあげている方々に対し、何かできることはないかと考えたところ、再生と事業承継に対し最も活躍するフィールドがある御社で徹底的に学び、そのどちらかでプロフェッショナルとなることが私にできる最大の貢献ではないかと考え、この場に挑んでおります。

再生と事業承継、二つ挙げたけれど、最もしたいことはどっち?

事業承継を一番に挙げさせていただきます。
私がメインに行いたいことは、地方でお困りになられている、特にご高齢の経営者の方々の支援です。再生事業は地方で営業なさる以上、いずれ必要となる科目ではございますが、私が最も問題と考えていることは経営者層の高齢化です。
黒字倒産というものを私は御社のインターンシップで初めて存じました。社長の急逝など、会社の頭が十全に機能しなければ、たとえどんなに貴重なサービスを取り扱い、黒字であったとしても倒産を免れない事態が存在する。それを回避することは事業運営の中でも重要項目であると知りました。
よりよいサービスを残すためには、自然淘汰ではない異常倒産は防がねばなりません。
そのため、私は事業承継のプロフェッショナルになりたいと現状考えております。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定後は納得いくまで就職活動を続けるべきとおっしゃっていただいた。
内定者アルバイトを今もやらせていただいており、社内を直接確かめることができた。

内定に必要なことは何だと思うか

人と論理立てて会話することは練習したほうがよい。常に人の上げ足をとれるぐらい会話の言葉一つ一つに精神を載せられる人は向いている。
目上の方となるべく多く話したほうがよい。
社長が四大会計を目の敵にしているため、彼らと迷っているなどとはあまり言わない方がよい。
むしろ、彼らと比較してYBCの~~がよりよいと判断してYBCを第一志望に考えているといえればベスト。
学歴は高い方々が集まっているが、あまり関係ないのではないか。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

中小企業の社長と話すことが業務に含まれているので、目上の方々と話せない、または不安そうな表情がでてしまう人は向いていないと思う。
自分はとにかく前へ出る性格であったため、その向上心と自信は評価されたと考えている。

内定したからこそ分かる選考の注意点

社長との相性は大事。最終面接は半分墜ちるという噂がある。
また、インターンシップの早期選考枠はないが、その時点で人事とうまく話せているとおそらく確率は高くなる。
仕事の理解という意味ではインターンシップは非常に有効。これ以上にこの会社を理解できる仕組みはないと考えている。(あるとすれば内定後のアルバイトだが、それは内定取得には関係ないため除外)

内定後、社員や人事からのフォロー

内定者アルバイトは強く勧められた。また、簿記二級取得のための模擬試験があった。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 20代の成長環境
  • 社員の魅力・実力

入社を迷った企業

株式会社ネットラーニングホールディングス

迷った会社と比較して山田ビジネスコンサルティング株式会社に入社を決めた理由

コンサルタントになるか、総合職になるかの二択だった。
将来私が何になりたいか考えた時にコンサルタントであるということは明確であったため、一応一週間の時間をおいて内定辞退とコンサルタントになる覚悟を決めた。
その間に考えていたことは双方のメリット・デメリットである。
総合職のメリットは9時5時の安定した生活と会社の安定性である。
コンサルタントのメリットは将来賃金の高さと自己成長力の高さである。
向上心の高かった私にはコンサルタントの一択しか残されていなかった。

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基本データ
会社名 山田ビジネスコンサルティング株式会社
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目8番1号丸の内トラストタワーN館
電話番号 03-6212-2510
URL http://www.y-bc.co.jp

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