【19卒】ＮＩＰＰＯの事務系総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.5201（九州大学/男性）（2018/9/7公開）

一次面接であるので、基本的なことをしっかり言えれば通ると思います。とにかく、対話を重視することが大切で、双方のコミュニケーションを取れていれば問題はないかと思います。

女性の人事と男性の営業の方でした。雰囲気は穏やかで、こちらの質問にも丁寧な物腰でお答えしてくださいました。

なぜ弊社を志望したのですか。

道路によって人々の生活を支えたいからです。私の曽祖父が生前土木関係の仕事に従事しており、そこで作られた道路に影響されました。同じような仕事に就きたいと思いこの業界を志望しました。その中でも貴社は、競合他社にはない、高い技術力を持っています。また、私が、日ごろテニスを行っている博多の森テニスコートや日本テニスの聖地である有明の森テニスコートなども手掛けている点で貴社であれば道路舗装により、道路だけでなく、人々の生活をより多くの側面から支えることができると考え志望しました。相手が、若い人事と現場の社員さんなので、しっかり相手の反応をうかがいながら話すことを心掛けるようにしました。志望動機の際、できるだけ、自分の体験に結びついたものを話すと評価されやすいです。

現場事務を志望した理由について教えてください。

私が現場事務を志望した理由といたしましては、比較的現場に近い形で働くことができ、それが働く上でのモチベーションにもつながると考えたからです。志望動機にもあるように、私がこの業界を志望したのは、曽祖父が作った道路を目にしたからです。現場に触れることで私のモチベーションが上がると考え現場事務を志望しました。また、私の人を支えることが好きという強みが生かされると思ったからです。実際に働かれている人のお世話係をすることが現場事務の仕事内容だと考えています。そこでは、些細な相談事まで親身に乗ることが必要なことだと思います。実際に私は、アルバイト先でこの強みを活かして、閉店時間を３０分から一時間程縮めることができました。

二次面接ですが、聞かれたことに対してしっかりこたえていくことが大切であると思います。この時点ではあまり突拍子なことを聞かれることは基本的にないので、質問されたことに対してゆっくりこたえていくことが大切です。また、この時の担当の面接官が最終面接での司会役となります。内容もそのまま、引き継がれます。しっかりと、答えたことを紙に書き残すなりして、次の面接に活かしましょう。

少し、年次の高い面接官だったので、固い雰囲気になるかなと思ったがいざ面接が始まると自分を理解しようとしてくれる様子が伝わり、途中からリラックスして答えることができた。

学生時代頑張ったことを教えてください。

私は学生時代に頑張ったことは飲食店のアルバイトです。当時、数か月間、自店メンバー１人と他店からのヘルプ５人程で営業をしている状態が続いていました。私はヘルプに来てくれた方が快適に働いてくれるようにオープン３０分前に入って他の店舗から始めてきた人でもわかりやすく仕事ができるよう備品を整えたり、営業中は全体を見渡して常にどこのポジションが追われているのかを意識したりしました。また、何かわからないことがあったら、気軽に何でも聞いてもらえるよう接しやすい態度を取ることを意識しました。その結果、ヘルプがきた時は閉店時間がどうしても伸びてしまいやすい傾向があるのですが、私がシフトに入っている時は３０分から１時間程縮めることができました。

現場事務という職種がどういうものか知ってますか。

建設業における現場事務は人事、経理、総務全てを行うことだと考えています。そして、現場で働かれている方の相談役にのったり、周囲の住民の工事に対する理解やクレームなどを対処することも仕事内容の一つだと思います。その点で、かなり泥臭いものだと思います。また、時と場合によってはいい意味でバカになることも必要であると思います。私は、一時期土木関係のアルバイトにも取り組んでおり、そこでは泥臭さが最も必要になることでした。種類は違うかもしれませんが、泥臭さでは誰にも負けないと思います。また、私が働いている飲食店のアルバイトは中卒から大卒まで様々な人が働いています。その時に周囲と仲良くなる方法の一つとして冗談を気軽に言うことが求められます。ですので、周囲に溶け込むことも全く問題ないと思います。

二次面接の際に「あなたの苦手なタイプの人間が同僚にいた場合どのように接しますか」という作文を提出しましたが、最終面接でも面接官の方々はしっかりと目を通している様子が見られました。気を抜かずにしっかり書きましょう。また、NIPPOをしっかりと理解しているかという質問がいくつか投げかけられました。調べてきたことを述べることに加えて、自分がそこでどのように貢献することができるかということを相手にわかりやすく伝えることが大切かなと思います。

最終面接なので、最初はとても固い雰囲気だった。しかし、実際に面接が始まると役員と部長の方は話しやすかった。

どうして部活ではなく、サークルに入ったの？

裁量があるからです。サークルの方が自分の頭で考え苦手克服のための練習メニュー考案したり、好きなように練習できるからいいと思いました。実際に中高時代はずっと決まった練習メニューであまり上達した実感がありませんでした。その経験を踏まえて、大学では人数が比較的少ないサークルに入ろうと決心し、今のサークルに入りました。実際に、結果も伴っていて、５０人程が出場するテニスの試合で二位に入賞することができました。それは、自分が中高時代ずっと苦手だったテニスの打ち方が大学に入ってサークルで練習し、克服したことが一番大きな原因であると考えています。以上から、私は決まった練習メニューが比較的多い部活よりもサークルに入りました。

弊社に入社したらどのようなことをしたいですか。

現場事務として、現業職の方のサポートをしながら道路舗装に関わっていきたいです。現場事務の仕事内容は他の業界と異なり、経理、総務、人事など幅広いという点が他の業界のそれと異なると思います。その分、仕事内容は決して容易なものではないと思いますが、現場で道路や建物が出来上がっていく様子を肌で実感しながら仕事に取り組んでいきたいです。
とにかく、熱意をアピールしました。相手は、役員クラスの面接官の方なので、事前にどういう経歴や考えを持っている方なのかネットで調べるなどして、面接に備えました。他者でも、仕事内容と企業の理解をしっかりと行っているかという点を何度も聞かれたので、自分がやった企業研究をそこでしっかりとアピールしましょう。

第一志望だったため、内定の電話に二つ返事で承諾しました。恐らく、納得いくまで就活を行っても良いと言われると思います。

まず、志望動機を固めること。三つの面接の中で一番多く聞かれました。その際に、建設業の中でなぜゼネコンではないのか。なぜNIPPOなのかを誰でも言えるような、ありふれた理由ではなく、自己の経験に基づいたエピソードを話すべきです。また、志望動機を作る際に企業研究は必須ですが、面接の中でNIPPOがどのような会社なのかという学生の会社への理解を問う質問が多く見受けられたことから、そのことも頭に入れてしっかり説明できるよう準備しておくといいと思います。

自分は志望動機が道路舗装業界一直線のものだったので、あまりなぜゼネコンなのかということは問われませんでした。それが、熱意となり、絶対この業界そして、この企業に入社するという熱意を見せるベースになったことが一番の理由かなと思います。

最終面接は意思確認に近いのかなと経験的に思いました。また、三つの面接では一貫して、自己PRそのものを聞かれることはなく、ガクチカも二次面接の時に軽く聞かれただけでした。その分企業研究を問う質問が多いと思ったのでしっかりと調べていくようにしていた方がいいと思います。志望動機と企業研究の二つを入念に行いましょう。

• 福利厚生・手当・働きやすさ
• 会社の規模
• 給料・待遇

日本道路株式会社

私が日本道路よりもNIPPOを選んだ理由としては、会社の知名度、福利厚生や給料、技術力の高さの三つが挙げられます。実際に転職サイトを見たときも、NIPPOのバックにはJXTGエネルギーという日本最大の石油元売り会社がいることからローンが組みやすいということが書いてあったりもしました。もちろん、ここに挙げた理由は志望動機には一切含めていないが、自分の本音ベースの軸として、数社から内定をもらったときに決められるよう、作っておいた方がいいです。