- Q. 志望動機
- A.
日本製鉄株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒日本製鉄株式会社のレポート
公開日:2018年9月13日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
どういう軸を持って今就職活動をしているか、なぜこの業界なのか、なぜ鉄鋼に興味を持ったのか、なぜ新日鐵住金に入りたいかを話せるようにまとめておく。新日鉄住金だけでなく、競合他社(例えばJFEスチール)の説明会に足を運び、鉄鋼業界の全体について知識を持っておくとリクルーター面談で質問しやすくなる。世界の鉄鋼業界の現状について聞かれることもあるので、ニュースなど目を通しておく必要がある。また、リクルーター面談で、今までどういう就職活動を行なっていたか聞かれるので、何月に何をしたのかまとめて整理しておくと良い。必ずしも最初から鉄鋼に興味がある必要はなく、きちんと計画を立てて正直に答えているか見ていると思う。
志望動機
私が新日鐵住金を志望する理由は、鉄を通じて世界の社会問題を解決したいからである。私の就職活動の軸として、「産業を根底から支える仕事」と「グローバルに働けること」であるが、鉄は世界の全産業においてモノづくりの根底を支えて社会貢献ができるという点に魅力を感じた。そのため、鉄鋼業界のリーディングカンパニーである貴社で、無限のポテンシャルを持っている鉄と共に社会問題を解決し、世界の当たり前を作りたい。貴社で携わりたい仕事は、生産管理である。なぜなら、まず現場に近いところで仕事ができるということ、また納期管理といった計画を立てることが自分に向いていると感じたからである。しかし、生産管理だけでなく、営業や調達といった、売る・作る・買うの全て経験し網羅したいと考えている。
座談会・懇親会
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 実施時期
- 2018年03月
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2018年05月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
この面接では、志望理由やなぜこの会社ではなくてはならないのかではなく、どういう人間で、困難にどのように対処するのか見ていると感じた。最後には、職務内容や勤務地など実際の勤務を見据えた説明や質問があったので自信があった。
面接の雰囲気
面接官の第一印象は、口調が優しく温厚な人だと思いました。しかし、終始緊張感を持って、質問に答えるように意識していました。
1次面接で聞かれた質問と回答
あなたは周りの人から、どのような人だと言われますか。
私は周りの人から「先を見据える人」だと言われます。なぜなら、締切があるものに関しては、必ず逆算スケジュールを作成し、常に時間に余裕を持って行動しているからです。○○(部活)チームで、大会で使用する曲を作り、締め切り日までに大会本部に提出しなければなりませんでした。まず締切日の5日前に完成するように設定し、そこから現在までの間にすべきことを全て洗い出します。例えば、この日までに曲を探す、繋ぎ合わせるといったステップを細かく分け、かかる日数を決めて逆算していきます。こうすることで、万が一トラブルが発生した時に対応ができるので、計画性を常に持つことが心の余裕にも繋がっていきます。このように、周りのチームメイトから「先を見据える人」だとよく言われます。
頑張ったこと、それを乗り越えるためにしたこと
初めての部活のチームキャプテンになったことです。大会に出場するため、チームの目標を考えたが、コーチに却下されたことがあった。どうしてもメンバー全員の想いを実現するために、コーチに何度もお願いしたが、却下される日々が続いた。私はコーチ方と直接会って、言葉でただお願いするだけでなく、コーチを説得するため「私たちにはできる!」ということをわかってもらうために、練習中に撮った動画を送り、自主練も開催することを約束した。こうした努力でコーチ方にも想いが伝わり、大会で挑戦することを認めていただいた。そして、大会では良い成績を収めることができ、優勝することができた。この経験を通じて、却下されてすぐに諦めてしまうのではなく、自分で考えて様々なアプローチをしていくことが大切であることを学んだ。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接の前に約6人の社員の方とお会いする機会があり、そこで得た情報や社員の魅力について話すことができ、高評価に繋がったと思う。
面接の雰囲気
面接官の第一印象は、反応がそっけないと感じました。口調は優しい感じだったのですが、答えたことに対して、あまり反応がなく不安でした。
最終面接で聞かれた質問と回答
志望する理由を教えてください。
私は、新興国や遅れている国に対して、鉄を通じて社会基盤を支えたいと考えております。私は○○○○○(海外)に住んでいた際、間近で産業が発展して行く姿を見ていました。そのため、世界を舞台に産業を根底から支える仕事に携わりたいと考えました。鉄鋼のリーディングカンパニーとして、未開のマーケットを切り開いて、貧富問わず人々の生活に影響を与えられる「鉄」を供給しているところに魅力を感じました。そして、御社の海外ネットワークを活かし、鉄鋼ユーザーの複雑化してきているニーズに対して、柔軟に対応できると考えました。鉄の供給と付加価値の高いサービスを提供している御社の一員として、世界の社会基盤を支えたいと考えました。
他社との違いを教えてください。
まず一つ目は、自分の仕事に誇りを持っている方が多いと感じました。御社の社員とお話しさせていただく機会があったのですが、管理部門の人においてもイキイキ仕事をでき、社内から社員の人生に関わる責任の大きい仕事に携われる点に魅力を感じました。管理部門の社員だけでなく、ついていきたいと思った先輩がいる、そのような下で働けるなら自己成長できそうと感じました。二つ目は、チームワークが必要な環境で働ける点です。全ての社員から個人で勝負できる仕事は一つもなく、チームワークが必ず必要な職場であるとおっしゃっていました。私は大学で部活に参加していたので、チームの一員として活躍していける、またチームで味わう達成感といったところに、やりがいに繋がると感じました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
私は最終面接の最後に直接人事の方と握手をして内定をいただいたが、そのあとすぐに就活を辞めるように指示された。
内定に必要なことは何だと思うか
鉄鋼業界を志望するのであれば、忍耐と体力が必要だと感じた。なぜなら、選考フローも他の業界よりも長く、選考フローもはっきりしていないからである。正式な面接にたどり着くには、座談会に参加し、自己紹介で社員の方に良い印象を残す必要がある。そこで良い評価をもらえると、直接社員の方と話せる機会をいただける。毎週呼ばれるが、断ってしまうとそのあと呼ばれなくなってしまい、面接に進めなくなってしまうので注意してください。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自己分析がきちんとできているか、なぜ鉄鋼なのか、なぜ新日鉄住金なのかを考えてまとめておく必要がある。座談会でもなぜ鉄鋼に興味を持ったのか一人一人話す時間があるため、そこで良い評価をもらえないと、リクルーター面談にも進むことができなくなってしまう。また、リクルーター面談でも社員に一緒に働きたいと思ってもらえるように努力する必要がある。
内定したからこそ分かる選考の注意点
座談会の自己紹介で良い評価をもらえないと、それ以上選考には進めなくなってしまう。また、リクルーター面談は何回もあるが、一回でも気に入られないと次に進めなくなってしまうので、一回一回が勝負なので気を抜かないようにする必要がある。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後はリクルーター面談でお世話になっていた社員とご飯を食べる機会がある。
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日本製鉄の 会社情報
会社名 | 日本製鉄株式会社 |
---|---|
フリガナ | ニッポンセイテツ |
設立日 | 1950年4月 |
資本金 | 4195億円 |
従業員数 | 113,639人 |
売上高 | 8兆8680億9700万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 今井正 |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 |
平均年齢 | 39.9歳 |
平均給与 | 829万円 |
電話番号 | 03-6867-4111 |
URL | https://www.nipponsteel.com/ |
採用URL | https://www.nipponsteel.com/recruit/hq/ |