【22卒】三菱ＵＦＪ銀行の冬インターン体験記（文系/総合職）No.16751（東京大学/男性）（2021/8/6公開）

元々銀行を志望していたことと、早期選考に直接結びつくという点が魅力的だった。このインターンの特徴としては、グループでワークをし、発表をするという典型的な形式ではなく、メンターと面談を繰り返しながら行員を紹介してもらい、気になった点をインタビューするという形式を持ち、インターンがそのまま企業研究につながる。メガバンク志望者は必見のインターンだと言って良いだろう。

事前にインターンの選考形式をワンキャリアや外資就活などで確認した。ESと集団面接、個人面接があり、過去に問われた質問を確認しておいた。また、直前に応募があった法人営業のインターンには落ちてしまっていたため、その際に聞かれた質問の復習も行った。

志望動機自体は薄くても問題がなく、人となりが見られていたように感じた。特に学生時代がんばったことと挫折経験については法人営業のインターンの選考でも聞かれたため、そこで何を考えたかが重視されているように感じた。

エントリーシート → WEBテスト → 1次面接 → 最終面接

インターンへの志望動機
学生時代に最も力を入れて取り組んだこと
働く上で大切にしたいこと

Webで入力

採用サイトのマイページから提出

文字数がかなり限られていたため、必ず伝えたい箇所が何かを決めて伝わりやすいように書いた。学生時代に頑張ったことについては、最初の状況、考えて行動したこと、その結果という流れを無駄に文字数を使わないように注意して書いた。

法人営業のインターンのesが通過していたため、ほぼ同じものを使っても良いと判断した。大学のキャリサポなどに相談して添削してもらった。

ワンキャリア
外資就活

特になし
インターンの選考をたくさん受けて練習すれば問題ない。

企業オリジナル：言語・非言語

それぞれ30問程度、制限時間は他のテストと同じくらいのものだった

なし

時間になったらマイページのリンクから

学生からしっかり話を聞こうという姿勢が見られ、堅くなりすぎず自然体で臨むことができた。アイスブレイクの雑談から入り、志望動機や学生時代がんばったことを肯定しながら質問をしてきた。

学生時代取り組んだことやインターンの志望理由、挫折の立ち直り方などに目的意識が明確にあったことをアピールできたことが評価されたと感じた。また、オンラインだったため声の抑揚は少し大げさに取り、ゆっくり話すように心がけた。

インターンの志望動機を教えてください。

国内最大の顧客基盤の御行の社員の方々が普段どのようなことを考え、仕事をされているのかを肌で感じることができる機会だと思い、志望致しました。私は成長したと考えている企業の手助けがしたいと感じて金融業界を志望しているのですか、実際にどのような課題解決を行なってきたのか、その際にどのように着眼点を持たれたのかを勉強させていただき、御行で働く自分のイメージを明確にできたらと思います。

挫折したことは何ですか

大学受験で失敗してしまったことです。模試では好成績が取れていたにも関わらず本番で実力を発揮できず、満足のいく結果にならなかったため初めのうちは自暴自棄になりながら浪人生活が始まりました。しかし、試験に落ちてしまった原因は大学入試の問題や他の受験生からの妨害などではなく、全て自分にあると考え、何が足りなかったから落ちたのかということをもう一度分析しなおそうと思いました。そこで、私は模試の成績が良かったのはたまたまその時実力以上の力を発揮できたからで、ミスをすれば落ちてしまう実力しか持ち合わせていなかったということに注目しました。そのため、１科目で大きなミスをしても他の科目で取り返せるような点数の取り方を考え、それを本番で実行できるように勉強を再スタートしました。

なし

なし

マイページのリンクから

とても物腰の柔らかい方だったため変に気負わずに話すことができた。またこちらの回答全てに肯定してもらえたため過度に緊張せずにその詳細を話しきることができた。

前回同様、話し方と話の持っていき方に気をつけた。今回も目的意識を持って行動したエピソードが評価されたように感じた。

学生時代に頑張ったことは何ですか

高校時代の部活動で練習メニューを練り直したことです。
私の部活では顧問が不在で練習メニューも先輩たちから踏襲したものを目的意識なくこなすだけでした。そこで、競技の基礎知識と上位のチームのプレイを見て、自分たちに足りないものやどうやったら同じようなプレーができるかを考えるようにチームに働きかけました。また、そこで話し合ったことをもとに練習メニューを作り直し、チームの強化につなげました。

挫折を経験したことはあるか

学生時代がんばったことで述べた、練習メニューの練り直しをチーム全員で行うことが最初は難しく、チーム内の温度差に悩みました。しかし、進学校に在籍しながらも部活動に時間を割くのであればできる限りのことはやって結果を残した方が有意義だろうと説得し続け、次第にみんなのモチベーションが上がっていくのを感じました。

なし

なし

行員の方と予定を組み、インタビューを行う。

参加者にはメンターが付き、新人の業務内容や就活全般について質問ができる。メンターにどういう経歴を持った人と話したいかを相談する。その場で予定を組んでもらい、後日インタビューを行う。

新人の頃の法人営業のやり方、プロジェクトファイナンスなど裏方の仕事の業務内容など。

インタビューを行う

1週目にやったこと

まずはメンターの方に逆質問をするために、就活で気になっていること。新人が配属される支店の雰囲気、仕事内容、一日の流れなど、気になったことを言葉に直して質問一覧表を作った。

2週目にやったこと

気になる経歴の行員の方にインタビューをする予定を組む。その行員が所属している部署について調べ、どのようなことを行なっているかの情報をインプットし、気になったことやニュースに関連したことを質問一覧表にまとめた。

3週目にやったこと

２週目と同じく、気になる経歴の行員の方にインタビューをする予定を組む。その行員が所属している部署について調べ、どのようなことを行なっているかの情報をインプットし、気になったことやニュースに関連したことを質問一覧表にまとめた。

4週目にやったこと

3週目と同じく、気になる経歴の行員の方にインタビューをする予定を組む。その行員が所属している部署について調べ、どのようなことを行なっているかの情報をインプットし、気になったことやニュースに関連したことを質問一覧表にまとめた。

それ以降の週にやったこと

これまでと同じく、気になる経歴の行員の方にインタビューをする予定を組む。その行員が所属している部署について調べ、どのようなことを行なっているかの情報をインプットし、気になったことやニュースに関連したことを質問一覧表にまとめた。

なし

業務内容やニュースで得たことから考えたこと、困難だったことを聞き、その人がどのような意識を持って仕事を行っていたかを想像した。鋭い質問をするが、堅いというフィードバックをいただき、面接中は笑顔を心がけようと思った。

いちいち行員の方が所属している部署について調べていたが、情報量が少なく限界があったため、質問を用意することがとても大変だった。また、行員の方に「何でウチがいいの？それについての回答は持ってる？」と聞かれることもあり、自分の考えを述べると「みんな同じことを言うから君自身の言葉で聞きたいな」と言われることもあり、自分の考えを述べているつもりでもなぜそのような考えに至ったかがわからなければ薄っぺらい理由にしかならなかったため、どのように志望動機を練ればいいのか迷うことがあった。