17卒 本選考ES
技術職
17卒 | 奈良先端科学技術大学院大学大学院 | 男性
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Q.
専攻・研究について、研究内容を教えてください
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A.
高分子間のファンデルワールス相互作用を解明することに挑戦しています。低分子では小さな力も、高分子では増幅されて大きな力として発現されます。身近な例では、天然ガス(エチレン)が高分子化すると買い物袋(ポリエチレン)として利用可能となる現象です。これは高分子に特有な性質ですが、これまでにほとんど解明されていません。そこで私は、ポリ乳酸から形成されるステレオコンプレックスを利用して、高分子間に働く弱い力の測定に取り組みました。本研究は、新規研究領域を拓き、選択的接着材料への応用が期待されます。 続きを読む
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Q.
趣味・特技
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A.
料理(毎日のお弁当を作っています) 旅行(国内30ヵ所、国外2ヵ所踏破) ラグビー(全国高等学校選抜ラグビー大会出場) 続きを読む
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Q.
部活・サークル活動
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A.
名称:ラグビー部 役職・役割:選手兼メディカルマネージャー 一選手としてだけでなく、身体を補強するためのテーピング技術でチームに貢献していました。 続きを読む
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Q.
志望理由、当社でやりたいこと
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A.
香料の開発を通じて、世界中の人々が質の高い生活を送るための技術に貢献する夢があります。貴社は、あらゆる香りに対応する合成技術を有し、また早期から海外での事業を展開する将来を見据えた行動をする魅力的な企業です。その高い合成技術から今後の高まるニーズに応え、継続的な海外での事業活動を展開することで、今後のグローバル展開の可能性を大いに感じました。貴社での仕事を通じて、幅広い事業領域から確立された高い技術を学び、最終的には世界中の人々に感銘を与える香料の開発を手掛けたいと考えています。貴社でなら、それを実現可能であり、私の夢を具現化できると考えましたので、志望致しました。 続きを読む
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Q.
専攻・ゼミ・研究について、テーマ設定の理由や進捗状況、過程での気付きや発見、苦労した点や改善したことなど
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A.
ポリL乳酸とポリD乳酸の薄膜を作製し、これを対向させて貼り合わせた時に働く力を系統的に調べています。この研究により、高分子間のファンデルワールス相互作用に関する有意義な情報を得られると考え、テーマの設定に至りました。本研究は、測定手法が確立されていない新規研究テーマであったため、ゼロからの一歩を踏み出す必要がありました。そこで、就寝前に研究背景となる論文を1報以上読み、研究の全体像を整理しました。また、何度も失敗をしましたが、実験結果に対する詳細な考察をノートに記し、一人で解釈が困難な時は先生に相談することで疑問を残さずに研究を進めました。この結果、1ヶ月で測定手法を確立することができ、配属後3ヶ月で学会発表することが出来ました。これまではマクロな視点から評価を行ってきたため、今後はミクロな視点から評価を行う予定です。 続きを読む
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Q.
強みは何ですか?その強みを活かされた、大学以降のエピソードにふれて説明
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A.
私の強みは高い目標を設定し、達成する計画性です。2016年3月時点で、学会発表3件と特許出願1件の業績を残しています。研究室の第一期生である私は、研究室の基礎を作るだけでなく研究業績を残すことも念頭に置きました。効率良く研究を進めるためには、様々な研究者からの多角的な意見が必要だと考えました。そこで定期的に学会発表を行うために、1年間の研究計画書を作成しました。具体的には、9月と3月の学会発表を目標としました。これを達成するために、1週間毎に研究の進め方を先生と相談し、データを得るためにはどの実験をいつまでに行うべきかをノートにまとめ、優先順位をつけて研究を進めました。この結果、目標を達成でき、さらに学会でのフィードバックから特許出願をすることができました。この経験から目的意識を持ち、課題に取り組む大切さを学び、今後の課題に対してもタイムマネジメント力を活かせると自負しています。 続きを読む