【19卒】高砂香料工業の冬インターン体験記（理系/フレグランスコース）No.3606（信州大学大学院/男性）（2018/9/12公開）

香料そのものは店頭に並んでいないため、そこに着目したプログラムであったことがとても面白かった。就職活動を始めるまで知らなかった業界であったため、基礎的なことを学ぶことができた。また実際に匂いを嗅いだり、自分の言葉で表現したり香料メーカーで働いていく上で求められる物を体感することが出来た。

香料の表現の仕方や、最近のトレンドなどについてもう少し勉強していれば、さらに充実したインターンシップになったと思う。

匂いを嗅ぐ、表現する、発表するといった様々な作業を通じて、香料メーカーで働いていく上でどんな能力が必要なのかを一部ではあるが体感できたから。また、新商品を提案するというグループワークを通じて、他者と作業を進めることで実際に仕事をしているかのような気分になった。

1Dayであったことと、複数日程での実施であったためたくさんの参加者がいたから。内容の濃い説明会のような感じで、本選考に有利に働くようには思えなかった。ただし、プレゼンする場面があったため良い意味で社員の目に留まった学生はなにかしらのメリットがあったのかもしれない。

もともと興味をもっていた業界であったが、実際に商品に触れ、社員の方々の話を聞くことで、業界の魅力をより強く感じることができたから。働く姿をイメージできるような内容であったため、もっと香料について知りたいと思ったし、その業界で働きたいという思いが強くなった。

上記でも記載したように、採用予定人数と比べて参加人数が多く、本選考に結び付くような内容ではなかったため。また、人事の方からも本選考で書類選考が免除になる等のお話が無かったから。

私の場合だけかもしれないが、参加後に特別何かが施されるようなことはなかった。本選考でも特にメリットはなかったように思う。

化学系の専攻であったため、化学メーカーを志望していた。その中でも、特に日用品や化粧品を扱うBtoCメーカーを志望していた。理由は、消費者の生活に直接関わることが出来るからである。また、人々の生活に役立つ仕事に携わりたかったため食品業界も志望していた。いずれのメーカー・業界においても研究開発のような、理系の知識を生かせる業種を志望していた。

就職活動を始めるまでは、いわゆるBtoCメーカーにばかり目が行っていたが、インターンシップに参加することで少し目線が変わった。いわゆるBtoBメーカーのような素材や原料を扱うメーカーは、幅広い製品に関わる機会があることがわかりもっと広い視野で企業・業界を探すようになった。実際に選考を受けた会社はBtoBメーカーが多かったように思う。