【20卒】高砂香料工業の夏インターン体験記（理系/フレーバーコース）No.3544（名古屋大学大学院/女性）（2018/9/12公開）

グループワークの効率的な進め方（最初はグループみんなの意見を聞き、すべて受け入れる。最後は意見をまとめ、まとまらない場合は多数決できめる）を学ぶことができた。若手社員と接することができ、メーカーで働く社会人の具体的な生活をイメージすることができた。

インターンシップに参加する前に、会社についての概要を詳しく知っておけば社員の方により詳しい話を聞けたのではないかと思った。

営業やマーケティング部についてのはなしがほとんどではあったが、研究についても若手社員の方から話を聞くことができたので、仕事についてだけではなくプライベートも充実させていることがわかり、就職してからの自分をイメージしやすかった。働いている人たちも穏やかな人が多くよかった。

インターンシップに参加した学生は全部で100人ほどいると予想されるが、志望度が高そうなひとが多かったため、インターンシップに参加した全員が内定をもらえることはないだろうと思った。グループワークをしていてもレベルの高い人が多いと感じ、この人たちと戦うのは難しそうだと思った。

とにかく社員の方たちの人柄がよく、穏やかで仕事ができそうな洗練された感じを受けた。また研究職から営業部や人事部にいる人もけっこういるということを社員の方から聞くことができたので、長い目で見ても働きやすそうな会社だなと思い、インターンシップに参加する前よりも志望度は上がった。

インターンシップに参加する時点で選考が行われており、落ちたひとも結構いるということを聞いたのである程度は絞られており有利になるのではないかなと思った。人事の人にも良く見られていた。

終了後にひとりひとりに対してフィードバックの紙が配られた。終了後にアンケートを記入し、マイページにもアンケートがあったので提出した。

インターンシップに参加する前は志望企業も志望業界も絞ることができていなかった。しかし身近なものをよりよくするということと、今までの知識や経験を少しでも活かせるところではたらきたいと思っており、具体的には食品メーカー、製薬メーカー、化粧品メーカー、化学メーカーなどに興味をもっていた。また、職種については研究職を考えていた。

食品業界というか、香料業界で研究開発をおこなうのは、研究を行う人の味覚であったり嗅覚であったり感覚がかなり重要な役割を担っていると感じた。その点ではほかのメーカーでの研究と比べて論理的というよりも感覚的な部分が大きいのかなと感じ、自分にとっては感覚的なことはあまり向いていないんではないかということを感じた。