【未来を拓くITコンサルタント】【23卒】 日本IBM コンサルタントコースの通過ES(エントリーシート) No.65849（東京大学大学院/男性）（2021/12/22公開）

私がエントリーした理由は2つある。一つ目にIBMという事業会社が行なっているコンサルティングに触れる貴重な機会であるから、二つ目にITコンサルタントが私のファーストキャリアに求める要素を満たすからだ。一つ目について、IBMは以前からIT事業を手掛けており自社のノウハウが蓄積されていると思う。コンサルタントだけの目線ではなく、事業会社サイドからの目線が組み込まれていることで視点を行き来することが可能となり、より高い課題の特定能力を養うことができると考えている。2つ目について、私はファーストキャリアに対して様々な業界をフラットに見渡せること、高水準の仕事を要求され常にプッシュされる環境を求めている。若いうちに様々な業界を見渡し、少しでも広い視点でビジネスを捉えられる人材になりたい。さらに、今後も需要が増えていく一方だと考えられるIT分野に身を置くことによって、多様なクライアントと接する機会ができると思い、他のコンサルタントではなくITコンサルタントを志望した。また、若いうちからトップダウン的に大きなインパクトを与えられる一方で、大きな責任を伴い常に高水準の仕事を遂行することで自らを成長させたい。 続きを読む

私がリーダーシップを発揮し組織の課題を解決した経験は、大手塾の個別指導講座の集客を4倍にしたことだ。私の校舎は個別指導を受講する生徒が少なかった。私は、問題意識を持った社員が掲げた、次年度に個別指導受講者を東日本で一番にしたいという目標に共感し貢献することを目指した。指導員の私は、宣伝不足が課題であると考えた。これは、校舎内にしかポスター広告を出しておらず、集団授業のイメージが強い大手塾で個別指導講座の存在が霞んでいると感じたからだ。アルバイトでは、広告を打つことまでは裁量が及ばない。その中で、生徒が個別指導講座を認知し、受講したいと思わせるには親しい友人からの口コミが有効であると分析した。これは、私自身が友人から紹介された製品等をつい購入してしまう経験を参考にした。アルバイトでは、広告を打つことは裁量が及ばずできない。そこで、指導力を上げるとともに、自分の体験談を話したり、生徒の友人についての話を投げかけるなど、生徒に身近な存在だと感じてもらうことを意識した。また、集団研修で個別指導員が全員集まる場で課題とアイデアをシェアし、他の指導員の協力を積極的に仰いだ。その結果、生徒が学校などで個別指導のことを友人に話してもらうことで口コミが広がり、既存の生徒が通う学校の他の生徒が個別指導講座を受講するケースが増え、次年度には4倍程度にまで到達し、当初の東日本で一番になる目標を達成した。 続きを読む