19卒 本選考ES
総合職
19卒 | 慶應義塾大学 | 女性
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Q.
自分なりにチャレンジングな目標を立てて何かに取り組んだ経験、その目標を立てた背景を教えてください。(500字以内)
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A.
塾講師の担当生徒の英語の偏差値を2か月間で10上げることを自分自身の目標として課したことだ。この目標を立てた理由は2点ある。1点目は私が働く職場は個別指導でもあり講師の裁量が大きかったことだ。2点目は大学受験を控える生徒に単に目標を提示して一方的な授業を行うのではなく、私自身の目標として取り組むことで当事者意識をもって生徒にアプローチできるとともに、成功体験を他の生徒に対しても適用できるのではないかと考えたからだ。夏休み前の模試の結果が出たとき、私は生徒に対し夏休み明けの模試で偏差値を10上げられるように夏期講習で取り組もうということを約束した。この際に気をつけたことは具体的な数値を出したことと生徒一人ではなく私自身も一緒に取り組む姿勢を見せたこと、自分の受験の経験を話し不可能な目標ではないことをはっきりと伝えたことだ。限られた時間の中で成果を上げられるよう、私は生徒に対し自作のプリントを課題として出し、日課として取り組むように指示した。また、適宜学習状況を確認することで、生徒自身が主体性を持って取り組むようになり学習サイクルの速度が上がった。これにより、上記の目標達成を実現できた。 続きを読む
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Q.
周囲と協力して集団で課題に取り組んだ経験について、自らの意志で担った役割とその取り組み内容や集団に与えた影響を具体的に教えてください。(500字以内)
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A.
留学生による日本語スピーチコンテストの実行委員長として、コンテストの企画・運営を代表として担った。実行委員等の関係者を巻き込んで出場者にとって満足度の高い行事にすることに成功した。これは、今までのスピーチコンテストの運営の改善点を洗い出し、ビジョンを明確にしたうえで実行委員への情報共有・適切な役割分担を徹底することで達成できたと考える。具体的には例年のコンテストでは出場者の国籍に偏りがあり、日本に長期間滞在していて比較的日本語が得意な留学生が多いという傾向があった。そのため、半年間日本に勉強しに来ている交換留学生には認知されていないという現状やスピーチの内容が画一的で多様性に欠けるといった課題があった。課題解決のためにまず、「多様なバックグラウンドを持つ出場者に出てもらい、個性のあるスピーチを引き出す」ことを実行委員に共有した。また、短期間しか日本に滞在しない留学生、多様な国籍を持つ留学生への広報活動を心掛けた。さらに出場者1人に対し日本人のメンターをつけ、スピーチ内容・審査において重要な点を共有し個性を引き出せるよう、アドバイスを実行委員からメンターに対して行うことで実現できた。 続きを読む
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Q.
あなたが就職活動および、今後働く上で大切にしている軸について教えてください。(500字以内)
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A.
就職活動において重視していることは、他者を巻き込んで社会貢献性の高い仕事ができるかどうかということである。そのような仕事に携わるうえで私が大切にしたい軸や考え方は2点ある。ひとつは、周りの人との信頼関係を築くことであり、2点目は積極的に人とコミュニケーションをとることだ。働くうえで、お客様に商品を提供する際に、とりわけ大きな商材を扱う場合には、お客様からの信頼を得ることは不可欠なことだと考える。また、仕事を行うチーム内での信頼関係が構築できていなければ、より良いサービスや商品を提供することは難しい。さらに、お客様や会社のチーム内での信頼関係を構築し、相手を理解するためには積極的にコミュニケーションをとる必要がある。このことは、アルバイトや部活動などの実体験から学んだ教訓でもあり、社会に出て働く上でも人との関わり、信頼関係を大切にしていきたい。多くの人と携わりながら一つのことを進めていくことは達成感が多い一方で、様々な利害関係者を巻き込む難易度の高い取り組みとなる。相手のニーズを汲み取り、物事を一つの方向に持っていき周囲をまとめることで社会貢献性の高い街づくりができるようになりたい。 続きを読む