【課題解決の挑戦】【21卒】野村不動産の夏インターン体験記（理系/2dayインターン）No.9875（筑波大学大学院/女性）（2020/7/21公開）

たまたま、就活サイトでインターンを知りました。特に不動産業界に絞ってインターンを探したわけではありませんが、インターン選考を受ける中で、GDにおいてフィードバックを貰えるということを聞き、練習もかねて参加しました。

事前にインターンシップ選考の内容を調べて、それぞれネットの情報のみで対策しました。ただ、具体的にESの添削指導をしてもらったり、グループディスカッションの練習はしませんでした。

〇〇団地の建て替え事業

1日目にやったこと

チームは先に決まってます（ランダム）
【チームビルディング】
・自己紹介
・チーム名を考える（20分間）
・チーム名発表（30秒間）

【基礎ワーク】
・野村不動産について

【デべ体感ワーク】
・インターンシップのグループワークについて具体的な説明
「地権者の合意が得られる住宅地開発計画案を提案する」
設定地区の現状分析→課題抽出

2日目にやったこと

【デべ体感ワーク（続き）】
→解決策提示→収益計算

【最終発表】
3チーム、3チームで発表
（それぞれ優秀なチームが1チーム選ばれます。）

【最終発表②】
優秀な２チームによる全体発表

【懇親会】
新宿本社ビルへ移動
人事、インターンシップ参加者で懇親会（お酒あり）

人事

お食事券20000円分

フィードバックが充実していました。1日3～4回（10分/回）、１チーム：社員1人でミーティングがあり、そこで様々なアドバイスを頂けます。アドバイスの中で、「見えている課題と本当の課題は違う。そこを見極めなければならない。」といわれ、印象的でした。

2日間開催なので単に時間が短いです。グループの意見をまとめることも、発表資料作成をすることも少し時間が足りないと感じますが、限られた時間で最大限の成果を出せるように努めました。インターンの中で、社員さんからフィードバックを貰う機会が多いので、アドバイスを大いに活用することが重要です。

デベロッパーの実務一連の流れについて知れます。もちろんビジネスなのでお金の動きなども把握できます。また、合意形成の図り方など、直接聞けるのでデベロッパー志望の方にはとてもお勧めです。参加しておいて損はないと思います。デベロッパー志望でなくとも、グループワークを必要とする業界志望の方にもおすすめです。

今後の本選考、他社選考の練習という意味でこのインターン選考に参加しました。特に準備はしておりません。そのままの自分で挑みました。

デベロッパーの実務一連の流れを学べます。自分が野村不動産の社員として考える事業計画なので、容易に社員として働いている想像ができます。会議や最終報告会などの雰囲気も経験できるので、デベロッパー志望の人や野村不動産を考えている人は必須のインターンだと思います。

デベロッパーについて知識があることはかなり有利に働くと感じました。また、インターンの中で優秀な成績を修めており、一次面接と成績表、筆記試験を免除する早期選考に案内されました。インターンに参加すれば本選考直結ではないですが、インターン期間中でもそれぞれが評価されています。

人事や社員さんと話す機会がとても多いインタ―ンです。インターン参加者にも言えますが、みなさんとても人柄がいいです。「インターン参加者や社員さんと一緒に働きたい」と思いました。それが志望度を上げた理由です。人事の人もかなり親身になって、就活の相談に乗ってくれます。

インターンシップに参加するとすぐ内定が出るわけではないですが、一部優秀者は本選考免除になります。またインターン参加者限定の説明会など、インターンに参加した人はインターン後にも様々なイベントに招待されます。

シンクタンク・コンサル業界に行くことを決意していました。業界の中でも大きめの企業の方が教育環境的にも整っていてのちのち転職もしやすいイメージがありファーストキャリアとしては適切だと感じており、シンクタンク・コンサル業界を志望していました。インターンを通して、グループワークなどアットホームな雰囲気のデベロッパーもとてもいいと感じました。

志望企業や志望業界に変化はありませんでしたが、本選考の中で、デベロッパー業界の企業（主に大手）を何社か受けてみました。結果的にはシンクタンク・コンサル業界に進みましたが、デベロッパーの方との面接はとても学べる考え方が多いので、楽しかったですし、勉強になりました。インターンや本選考を受けてよかったと心から思います。