- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 始めは人材業界に興味を持っていたのですが、人材業界とよく比較される業界の一つに不動産仲介業界があり、目の前のお客様とのヒアリングを通して、潜在的なニーズに働きかけ、お客様の人生のターニングポイントを勝ち取るサポートをするという点で興味をもって参加しました。続きを読む(全128文字)
【建築系×非建築系の挑戦】【21卒】野村不動産の夏インターン体験記(理系/夏インターンシップ)No.9384(慶應義塾大学/女性)(2020/7/15公開)
野村不動産株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2021卒 野村不動産のレポート
公開日:2020年7月15日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2021卒
- 実施年月
-
- 2020年8月
- コース
-
- 夏インターンシップ
- 期間
-
- 5日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
就活サイトでディベロッパーのインターンについて調べていて、片っ端から応募した。中でも、このインターンはワンデイなどの短い期間では知りえない、現場配属型のインターンシップであり魅力的だった。この企業について知れるだけではなく、ディベロッパーの仕事について学ぶことができると思い、参加を決意した。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
グループディスカッションは初めてだったため、事前にコツなどを調べていった。面接ではポートフォリオが必要だったが、内容よりもうまく伝えることを意識した。
選考フロー
グループディスカッション → 最終面接
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2020年07月
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 1グループの人数
- 8人
- 時間
- 60分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
テーマ
次の開発をどこで行うか(リゾートor郊外の住宅or都心オフィス、業界1位を狙ってて、都心開発の経験あり、今の業界1位はリゾートに着手)
進め方・雰囲気・気をつけたこと
資料読み込みの時間に各案のメリットデメリットと、課題を表に表して整理しました。グループディスカッション中もその表を周りの人に見せて説明したところ、議論の中心になることができました。なかなか発言できていない人がいたら話を振ったり、具体的な経験談を聞いたりするなど、全員が議論に参加できるよう心がけました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年07月
- 形式
- 学生2 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 若手の建築系職員の方/人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
なぜこの企業のインターンに参加したいか、ということはあまり問われていないように感じた。それよりも、この学生がどのようなことを考えて生きてきたか、何に注力してきたかを問う質問が多かった。
面接で聞かれた質問と回答
アルバイト経験について
3年間、従事していたカフェのアルバイトで、後輩指導に注力しました。
バイトを始めて2年目に初めて出来た後輩は当初、仕事量の多さや失敗が許されない緊張感で混乱状態に陥っていましたが、私も同じ状況を経験しており、痛いほど気持ちが分かったため、彼女が仕事をしやすくなる方法を考えました。指示を出す際はなるべく具体的に伝える、細かいルールを伝える際は理由まで述べるなどを心がけた結果、後輩は仕事をスムーズにこなせるようになり、自分自身も仕事の効率を上げることが出来るようになりました。
建築を学んだ経験から、これからどんな社会になれば良いと思うか。
今の街には、新築時点では良い物件だったかもしれないけれど、時間経過とともに薄汚れたり使い勝手が悪くなったりして、あまり人気がなくなってしまっている建築があると感じます。そこで、私は時間が経過しても新築時点と同等か、むしろ価値が高まっていくような建築や街を社会に提供し、次世代の子どもたちにも残していけるような社会を作り上げたいです。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 本社
- 参加人数
- 31人
- 参加学生の大学
- 東大早慶が7割程度、建築系に関してはは院生が8割程度であった。
- 参加学生の特徴
- 建築系の学生が8名程度、その他の専攻の学生が25名程度であった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
1日目 会社説明/グループワーク 2~4日目 現場配属 5日目 課題発表/懇親会
前半にやったこと
初日は会社説明の後、グループワークを行った。グループワークでは建築系・非建築系合同で行い、新たな物件の提案を行った。グループワーク後には丁寧なフィードバックをいただくことができ、実際の物件についての説明もあった。
後半にやったこと
2~4日目は現場配属で、各プロジェクトについてとても詳しく学んだ。現場配属のうちすきま時間で最終日の課題発表の準備を行った。最終日の課題発表は個人作業で、新たな物件の提案をするというもの。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
建築系の役員クラスの社員6名程度
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
街に一つの建物を建てる際は、明らかな裏面を作らないようにする必要がある。どの面にも、接している家や建物があり、どの方向の人に対しても壁になっていないように気を付ける。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
現場配属での時間が充実していただけに、最終日の課題発表ための準備時間がとても短く、大変であった。最終日の課題発表にはたくさんの役員クラスの方が見に来られると聞いていたため、適当なものは発表できず、短い時間で良いものを作るスキルが必要だった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
現場配属では大変手厚く接してくださり、事業の内容だけではなく、社員の方がどのようなことを考えているのか、どのような思いで取り組んでいるかを説明してくださった。物件見学やミーティングにも参加でき、社内外でのコミュニケーションの取り方を学ぶこともできた。
参加前に準備しておくべきだったこと
短い時間で高いクオリティの提案ができるよう、日ごろから設計課題に取り組んでおけば、最終日の課題発表でも良いものを発表できると感じる。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
現場配属の時間がとても充実しており、社内外の打ち合わせにまで参加させていただけたため、この企業で働くイメージが付きました。最終課題の準備も、周りに社員の方がいるオフィスでさせていただくことができ、オフィスの雰囲気も知ることができました。物件見学では移動時間に社員の方と話す時間が多くあり、社風や就職活動についても知ることができました。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップ参加学生を見て、短い時間で高いクオリティの提案発表ができる学生ばかりで、今の自分の実力では到底かなわないと感じました。また、どの学生も意欲が高くエネルギッシュで、この企業に対する熱い思いを伝えられなければ本選考には通らないと感じます。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
不動産ディベロッパーの中でも、建築系出身の社員が多く、入社後も建築系として働く道があるという点に魅力を感じたためです。また、参加前は分譲マンションのイメージしかありませんでしたが、インターンシップに参加し、都市開発部門にも興味を持ちました。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップ最終日の発表には役員クラスの方が多く見に来られていたため、そこで優秀な発表をした学生は本選考でも有利になるかもしれません。しかし、ただ参加しただけでは有利になることはないと思います。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップ参加後、インターン参加学生に向けた物件見学の案内や就活の相談会などをしてくださった。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
ゼネコン、設計事務所、ハウスメーカーなど、周りの建築系の学生が志望する業界を見つつ、不動産ディベロッパーも視野に入れて就職活動を始めていました。不動産ディベロッパーの中でも、建築系の部署のある企業を中心に企業研究を行ってました。どの業界もまんべんなくインターンシップに参加し、各業界の特徴や雰囲気を学びました。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
このインターンに参加し、不動産ディベロッパーの面白さについて知ることができ、第一志望がゼネコンからディベロッパーになりました。自分は、「どんな建物を建てるか」「建てた後どう使っていくか」ということに興味があるということに気づくことができ、参加して良かったと感じます。また、エリアをもって街づくりを行っている企業だけでなく、点的な開発を行っているディベロッパーにも興味を持つようになりました。
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野村不動産の 会社情報
会社名 | 野村不動産株式会社 |
---|---|
フリガナ | ノムラフドウサン |
設立日 | 1957年4月 |
資本金 | 20億円 |
従業員数 | 2,068人 |
売上高 | 5569億5900万円 |
代表者 | 松尾大作 |
本社所在地 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号 |
電話番号 | 03-3348-8811 |
URL | https://www.nomura-re.co.jp/ |
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