【未経験からの挑戦】【23卒】日鉄興和不動産の夏インターン体験記（文系/総合職）No.19948（非公開/非公開）（2022/2/15公開）

デベロッパー業界に興味があった中で、就職活動の割と初期(6月)においてインターンシップを開催すると知り、デベロッパーの業務を体感しようと思ったため。また、採用人数が少なく、インターンシップに参加し成果を残すことでかなりの優遇に繋がると思ったため。

SPIやエントリーシート、動画面接での判断であったため、それぞれの強化を図った。SPIでは問題集を何度も解き、エントリーシートは先輩に添削をしてもらい、動画面接は自分が納得するまで何度も撮り直しをした。SPIの問題集は有名な超実践問題集(青本)を勉強した。

勉強をしたにもかかわらずあまりSPIは自信がなかった。そのため、エントリーシートや動画面接がかなり評価されたのではないかと思う。動画面接では笑顔を大切にし、ハッキリと自分の思いを伝えることができた。

再開発計画の提案

グループメンバーで自己紹介→日鉄興和不動産についての説明→再開発体感ワーク→座談会

日鉄興和不動産の社風と大切にしている価値観、デベロッパーの再開発における提案業務

再開発計画の提案

1日目にやったこと

初めにメンバーが集まりすぐに自己紹介が始まり、アイスブレイクの時間が取られた。その後、日鉄興和不動産についての座学の時間が取られた。その後、テーマ発表及び1時間ほどグループワークが行われた。発表する人はチームで決めておくのではなく、ディスカッション後にグループメンバーの投票で決められる。発表後は社員との座談会の時間が設けられる。

人事

なし

グループワーク中は画面をオフにし、常にワークを見ていたが助言等は全くなかった。1dayインターンシップで優秀だと判断された方が2daysインターンシップの面接に参加できるため、ワークでの対応を評価しているような感じがした。座談会では5名程度の社員の方と話すことが出来た。かなり社員の方々がフランクに話していたため、日鉄興和不動産の社風が上下関係があまり厳しくなく楽しく働いているような感じであった。発表後にはグループに対してフィードバックを頂いたが、様々な学部の人が集まっているため、自分たちの普段学んでいることをもっとグループワークに生かせるとより良いアウトプットに繋がるとフィードバックを受けた。

建築出身の方が多くいる中、自分の存在感を強く示すことがかなり大変であった。デベロッパーのインターンシップは初めての参加であり、それほど業務の理解も深くなかった。そのため、自分は良い案をたくさん出していくというよりかは、議論を因り良い方向に持っていく立場を務めるように意識した。しかしながら、議論を回す点においても知識がある方の方が信頼されやすいため、周りから信頼されるような回し方をするのに神経を使った。

グループワークで話し合いをする時のみ関わりがあった。建築出身の院生の方がかなりデベロッパーに詳しい方であり、その方を中心に議論を行っていった。議論からやはり業務についての理解がある方の方が周りから信頼されやすく、議論を回す立場に付きやすいことを学んだ。

やはりインターンシップに参加することでその会社の雰囲気や社風という部分はかなり学ぶことができると思う。日鉄興和不動産では社員の方同士がかなりフランクに話していた様子を見ることが出来、とても楽しそうな社員が多く見られた。また、デベロッパーは開発の業務を中心に行っていくと思っていたが、開発だけでなく全く違う分野の新規事業に携わっている方もおり、色々な分野の仕事が出来るのだと学ぶことが出来た。

デベロッパー業務の知識やデベロッパーが大切にしていることをもっと理解しておくべきであったと思う。建築出身の方はやはり知識が豊富で信頼されていたため、そういった知識があることでよりよいインターンシップになったと思う。

インターンシップのグループワークでは再開発計画という自分が最も携わりたいものを経験することができ、かなり充実した時間となった。そのため、熱心にワークに打ち込むことができ、働いている自分をイメージすることが出来た。また、座談会での社員の雰囲気からかなり楽しい雰囲気を感じ、自分にも合う雰囲気だと思ったため。

採用人数が本当に少ないため、内定者のほとんどはインターンシップから採用しているのではないかと思う。また、インターンシップでは建築出身の方など自分よりデベロッパーに対して詳しい方も多かったため、自分にはチャンスが少ないと思う。加えて2daysインターンシップに参加出来なかったため、本選考のみでの内定はかなり難しいと思う。

インターンシップでの座談会では社員の方々がかなりフランクに話しており、自分とマッチしている感じであったり、お客様第1主義を心がけでの開発プランの提案をしていたりとかなり良い印象を受けた一方で、インターンシップ参加者が理系の建築系であったり、大学院生であったりかなり優秀な方が多いことを考えると志望度が下がってしまった。

本選考に参加することで早期選考やかなりの優遇を貰えることが出来る。逆にインターンシップに参加しないと、元々の採用人数がかなり少ないため内定を貰うのはかなり難しいと思う。

デベロッパー業界やメーカー業界など自分が携わったものが長期的に目に見えて残り続ける業界に対してかなり志望度が高くあった。そのため、デベロッパー業界は非常に興味があり、その中でも大きな影響力を社会に与えられるような総合デベロッパーに興味が強くあった。しかし、人気がある業界とも言えるため、大手・準大手に問わず様々なデベロッパー社を受けていた。

やはりデベロッパー業界は長期的に自分の思いを込めた建物を残し続けることが出来ることを再確認し、かなりやりがいを感じられる職業だと思った。また、志望度もさらに高まることとなった。ただし、準大手のデベロッパーになると採用人数が1桁になることも多くあることを学び、本当にデベロッパーとしての魅力がある人や企業にあっていると判断された人のみしか採用されないと思った。そのため、デベロッパーの中でも大手のデベロッパーの方が志望度が高まった。