20卒 インターンES
ロボカーコース(3days)
20卒 | 九州工業大学大学院 | 男性
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
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A.
車載センサの1つである、LiDAR(Light Detection And Ranging)を車載し 、取得した情報から車両を認識する技術に関する研究を行っております。近年、自動車産業における安全性や利便性の向上のための先進運転支援システムや自動運転に関する研究開発が盛んに行われています。これらのシステムには実走行環境の把握が必要不可欠であり、歩行者や車両などの周辺物体を高精度に認識することが重要です。様々なセンサのうち、夜間や逆光などの照明変化に頑健で、高精度な距離情報の取得が可能なLiDARを用いた車両検出技術に注目し、研究しております。車両認識を行うことで、車両同士の衝突事故等の未然防止や被害軽減に貢献できると考えております。主な内容として、対象物との距離や反射強度、3次元形状などLIDARから取得可能な情報を基にデータの特徴抽出を行う手法(特徴記述)の検討を行い、検出精度の高精度化を目的としています。現在は利用する特徴を自動で選択することによる、学習や計算コストの削減を目指しています。 続きを読む
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Q.
自動車関連で興味のあること
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A.
予防安全技術に興味があり、なかでもカメラやLIDAR、ミリ波レーダなどといったセンサを用いた物体認識技術に興味があります。私は「事故のない幸せな社会」の実現という夢があり、ヒトが安心安全に運転できるようにそっとサポートできる技術者を目指しています。きっかけは私の幼少期に経験した他車から引き起こされた接触事故です。父の運転で高速道路の左車線を走行中、右車線から他車が私の座る後部座席を目掛けて接触を起こし、転落しかけるという経験をしました。命に別条はなかったものの、恐怖体験として今でも忘れられません。私は夢実現のために、研究や学会を通じて検出技術やノウハウの習得に励んでおり、現在所属している、運転支援の分野で活躍できる研究室を志望したのもそのきっかけのひとつです。研究や学会を通じてより多くの技術に触れ、挑戦することで予防安全技術に関する知見を高め、事故のない幸せな社会の実現という夢に近づきたいと考えております。 続きを読む
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Q.
コンチネンタルのインターンシップを志望する理由
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A.
将来の志望である安全技術を実現するための技術者として、研究室では経験できない自動運転技術の開発に取り組みたいと思い志望しました。現在、運転支援のためLIDARからの物体認識についての研究および学習を行っており、その技術力をどのように生かしていけるかを学びたいと考えています。また、貴社が取り組まれている開発技術の中で、シャシー&セーフティ技術があり、そのなかで「予測安全で運転を楽しむ」というワードを拝見しました。自動ブレーキ等の安全技術は人の命を守るためなのが大前提ですが、安全技術のおかげでドライバーは意のままの運転を楽しむことができ、私も運転する楽しさを味わってもらうためにそっとサポートする技術を生み出したいと考えています。このように貴社の運転支援技術は安全性へのこだわりが強く、貴社で技術の一端に触れさせていただきたいと強く考えています。また、貴社のようなサプライヤーと完成車メーカーとの違いを知り、サプライヤーとしての役割の重要性を知り、業務理解を深めたいと考えております。 続きを読む
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Q.
コンチネンタルのインターンシップに期待すること
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A.
外資系サプライヤーとしてグローバルな環境の中で、普段の研究室生活では触れることのできない最先端な技術、特に日本ではメジャーになっていないような海外での最新の技術トレンドや製品に触れてみたいです。特に本テーマである自動運転技術の開発体験について、自動運転技術は知識や最新の技術について「知る」機会はあるが、開発を「する」機会はなく、非常に有意義な経験になると考えています。私の研究で扱っている物体認識実現センサの1つであるLIDARは、近年運転支援や自動運転技術において注目されているセンサで、学生で専門的に扱っている人は多くはいないので、貴重な経験をさせていただいています。このような自身の経験の中で、インターンを通じて自動運転の実現のために不可欠な技術に触れ、要求実現のためのチームとしてのアプローチを経験させて頂き、実現の難しさややりがいと経験したいです。そのなかで与えられた課題に対して真摯に向き合い、最後まで挑戦することで自分自身の成長に繋げたいと考えております。 続きを読む