
23卒 本選考ES
研究開発職
-
Q.
自己PRを記入してください。(200文字以下)
-
A.
度胸があり、思い立った事を即座に行動に移せる点が私の強みです。私は高校生の時に出身校から出場の前例が無いスピーチの大会に挑戦し、ノウハウが無い中でも試行錯誤した結果、全国大会で優秀賞をいただきました。また、大学では2年次に興味を持った演劇サークルに中途加入し、新たな劇団の発足にも携わりました。現在も興味を持った事にはまずは取り組むよう心がけており、この姿勢は研究開発の上でも活かせると考えています。 続きを読む
-
Q.
研究内容、ゼミ、専攻の内容について簡単に記入してください。(200文字以下)
-
A.
【不斉配位子の開発と触媒的不斉合成への応用】に取り組みました。「鏡像異性体」と呼ばれる化合物は右手と左手のように鏡合わせの構造を持ち、それぞれの生理活性が異なる場合があるため、医薬品などを合成する際はこれらを作り分ける事が大変重要です。本研究ではごく少量の金属触媒と不斉配位子を用いて一方の鏡像異性体を効率的に得る「触媒的不斉合成」に着目し、有用な不斉配位子の開発と反応条件の最適化に成功しました。 続きを読む
-
Q.
今までで一番夢中になって取り組んだことを教えてください。(500文字以下)
-
A.
大学の演劇サークルの活動です。その中でも特に、サークルの同期と新たに立ち上げた劇団の舞台公演に最も熱中しました。普段のサークル活動は近隣の市民ホール等での公演に留まっていましたが、劇団の旗揚げに伴い異なる環境での芝居にも挑戦したいという想いから、大学から離れた東京での開催を決心しました。しかし、慣れない会場での公演準備や集客の面で多くの苦労を重ねました。そこで、稽古の合間に会場の下見を入念に行う事で、備品の搬入の導線や会場準備の手順、予定の見直しを徹底し、さらに演出や照明、舞台美術、音響などの各部門の希望を元に妥協点を探りつつ互いにアイデアを出し合う事で齟齬の解消に努め、団員が演劇に集中できる環境を構築しました。また、ビラ配りやSNSでの情報発信に加え、都内で公演を行う他団体に連絡して広報を依頼する事で、学外への宣伝も積極的に行いました。その結果、目標動員数60名を達成し、公演は無事に成功に終わりました。さらに、アンケートでは演技や演出面でもお客様から高い評価をいただきました。この経験から、私は新たに立てた目標の達成に向けて必要な環境をコツコツと整えていく事の重要性を実感しました。 続きを読む
-
Q.
今までで一番辛かった経験は何でしょうか。またそれをどのように乗り越えましたか。(500文字以下)
-
A.
所属していた地域猫の保護・管理を行うボランティアサークルの新入生歓迎イベントの運営とサークル初の業務マニュアルの作成です。大学2年生の時に携わった新入生歓迎イベントの運営は、前年度の担当者がサークルを退会しため引き継ぎが一切行われず、マニュアルも存在していなかったために複雑な仕事を手探りで行う必要があり、多くの苦労を重ねました。また、自身を含め役職に就いている特定のメンバーに負担が集中している事を他の同期と相談したところ、「仕事内容が把握できないために手伝うべき事がわからない」との指摘を受けました。私はこの状況を危惧し、「誰が読んでも仕事内容を把握できるマニュアル」の作成を決意しました。そこでまず、イベントに参加した事があるメンバーへの徹底したヒアリングを行い、良かった点や改善点を明確にする事で必要な業務の見直しを図りました。また、各業務の動き出しの時期や、会計等の他部署の担当者や他団体との連携の取り方、自身の失敗談を踏まえた注意点など、特に自身が苦労した点を明記するといった工夫をしました。完成したマニュアルはサークル全体で共有する事で、次年度以降の円滑なイベントの運営に繋がりました。 続きを読む