- Q. 志望動機
- A.
日本オラクル株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒日本オラクル株式会社のレポート
公開日:2021年5月19日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- ソリューションエンジニア
投稿者
- 大学
-
- 東京工業大学
- 入社予定
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施した
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は全てオンラインだった。
企業研究
Google、日経電子版、NewsPicksで「オラクル」と検索し、記事をひたすら閲覧した。特に良い情報が乗っていたのは、海外メディアのニュースであったり、社長を含めた役員の方々のインタビューだったように思う。それらの記事をひたすら閲覧することで頭に入ってきて、内容を自分の言葉で言えるようになる。そして記事に出ているオラクルに関する事柄や用語も検索して理解を深めていた。特に、オラクルデジタル、自律型データベース、各オラクル製品と競合製品の違いは説明できるようにしてほしい。
会社のホームページを見ればすぐに分かるが、オラクルはIaaSにおいてAWSに対抗心をむき出しにしている。どのようにAWSと戦えばよいかについて仮説を持って逆質問をすると良いと思う。
また、情報源としてLinkedInのニュースも見ておけば理解が深まったかも知れないと思っている。
志望動機
IT業界を志望する理由は、ITによって日本の産業を活性化させるためです。
日本がこの30年の間成長が停滞したのは、ITで世界に遅れを取ったせいだと考えています。当初は欧米に遅れを取っていた日本のものづくりは世界の技術を吸収し応用することで、発展してきました。私は日本がITでも同様の成長を遂げることができると信じるため、IT業界を志望いたしました。
IT業界の中でも私は、御社の製品によって日本の産業を活性化させたいと考えるため御社を志望いたします。具体例を挙げると、御社の製品はオンプレミスとクラウドで同じアーキテクチャを採用し、双方の切り替えコストを抑えることが可能です。このように機動的にオンプレミスとクラウドを組み合わせることによって日本企業をハイブリッドクラウド化し、生産性の高い企業を増やすことで日本の産業を活性化させていきたいです。
データベースを始めとするSaaS,PaaS,IaaSのリーディングカンパニーである御社なら、私の思いの実現に大きく近づくと考えるため、御社を志望いたします。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年01月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
会社・職種の志望理由、自己PR、趣味
ESの提出方法
メールで添付して送信
ESの形式
日本語と英語の自由な形式の履歴書を1部ずつ
ESを書くときに注意したこと
指定の設問、文字数制限もないが、簡潔な文章になるように心がけた。
ES対策で行ったこと
ワンキャリア等の先輩方の履歴書の内容を参考にして、設問を自分で選定した。文字数制限も無かったので、最も書いてきた400字でどの設問も書くようにした。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ワンキャリア
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年01月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 若手人事
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
開始時刻の5分前にリンクからミーティングに参加した。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
用意していた回答は完璧に答えることができたため評価されたと感じる。全て英語で面接するので、深堀り質問まで英語で用意していないと、英語力がない人にとっては苦しい面接になると思う。
面接の雰囲気
面接官はインド人の女性で、面接は全て英語で行われた。よって、雰囲気は穏やかだが、用意していない英語を話す時に意思疎通が取れず困った。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ワンキャリア
1次面接で聞かれた質問と回答
ソリューションエンジニアの仕事内容を教えて下さい。
3種類あると認識しております。
1つ目は、お客様に合わせたデモを作成し実現性の高い提案を行うことです。SEは、製品の専門性を軸に、担当するお客様についてよく理解した上で提案することが求められていると考えます。
2つ目は、マーケティング業務です。潜在顧客に向けて、製品の魅力や効果を訴求することで案件の創出に寄与します。業界の課題をしっかりと認識して発表を行うことが、SEに求められると考えます。
3つ目は、社内向けに勉強会を開催することです。営業やコンサルタントに向けて、新しい製品や機能について解説し、訴求するべきポイントを共有します。新製品や新機能は、年次に関係なく学ぶ必要があるので、若手の内から勉強会を積極的に開催したいと考えています。
なぜソリューションエンジニアを志望している?
理由は主に二点あります。
第一に、専門性を持ちながらお客様の前に出させていただけるためです。IT製品の内、約半数は製品の導入後1年で使われなくなるというデータがあります。これは、技術や会社のことを分かっていない提案によって生まれたものであり、お客様にとって成長の足かせになっています。私は技術職としてお客様と直接対話することで、実現性や実効性の高い提案をしたい考えています。
第二に、新技術を学び続けることに適性があるためです。私は幼少期から新しい技術やサービスに関心が強く、すぐに調べる癖があります。この性格を生かして、積極的に情報収集を重ねて、最新技術や事例を紹介しお客様の更なる飛躍をサポートしたいです。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2021年02月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 40代のSEのマネージャー
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
開始時刻の5分前にリンクからミーティングに参加した。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
評価されたポイントは、本音ベースで話したことだと思う。自分なりの回答を用意して臨んだが、突発的に出る用意していなかった言葉が面接官の方の印象に残ったのだと思う。
また、重視されていたのは、どのような学生か言語化できるかどうかだと思う。ウケの良さそうな言葉を並べても面接してくださる方は、人となりが分からないため落とすしか無いはずだ。
面接の雰囲気
穏やか。用意した質問をぶつけられるというより、会話ができるかどうかを見られていたように感じる。ただし、ある程度の深堀りはされる。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ワンキャリア
2次面接で聞かれた質問と回答
あなたの苦手なタイプの人は?
特に、「これからどうするかを考えられない人」が苦手というか嫌いです。
過去のことをずっと引きずっている、ネガティブを総評した言葉として「これからどうするかを考えられない人」と表現させていただきました。
自分もネガティブなので、しゃかりきにポジティブにはなれません。
ただ、これからどうするかしか無いので、前向きな話に頭を切り替えられる人でないと何も物事が進まないので困ります。
もちろん、大事な人は悩みを聞いてあげたいと思いますが、親しくない人はやっぱり苦手だと思います。
もし、チームで苦手なタイプと一緒に仕事をする場面になったら、チームが掲げる目標を強く認識させて現状との差分をどのように埋めるかに集中させ感情の入る隙間を無くして対処すると思います。
学生時代に力を入れたことをもう一つ教えて下さい。
長期インターンで思考し続けて結果を出した経験です。
3年生の時に不動産テックベンチャーの長期インターン生として新規事業立案コンテストに挑戦していました。始めの4ヶ月で3回書類選考で落選しましたが、ユーザーが必要とするサービスを提案し続ければ必ずプロジェクトに採択されるはずだと粘り強くアイデア出しと議論を続けました。
なぜ困難だったかというと、大企業のリソースに依存せずに大企業が協業したくなるアイデアを出すことでした。
工夫した点は、ユーザーがどのように自社製品を使用するかを愚直に検討した点です。私は、既存の製品でカバーしていない領域に踏み込むべきだと社長に進言し、その内容で提案することになりました。
四度目の正直でコンテストに挑戦した結果、書類選考、2度のピッチを経て倍率が15倍の新規事業プログラムに採択されました。
この経験から、価値のある提案は考え続けて諦めの谷を超えてやっとたどり着けるものなのだと学び、御社のSEとしてお客様の成功を第一にした提案を追求していきたいと思います。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 50代の事業統括部長
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
開始時刻の5分前にリンクからミーティングに参加した。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自然体であること。最終面接は、「社会人になる覚悟ができているか」「一緒に働きたいか」「お客様の前に出せるか」が見られていると思うので、それらを自然に醸し出した。
面接の雰囲気
非常に和やか。志望動機や就活の進め方を中心に聞かれた。20分で面接のパートは終了し、内定を匂わせる発言があった。
面接後のフィードバック
人事にプッシュしておきますと言われた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ワンキャリア
最終面接で聞かれた質問と回答
オラクルの業界内での立ち位置を教えて下さい
オラクルはIT業界の中でB2Bのソフトウェアベンダーという位置づけです。SIerと協力して自社製品のシェアを広げ、企業の内部システムを支えています。ただ、ベンダー同士では提携を避ける傾向にあり、独立性を保っています。
また、ソフトウェアベンダーの中での御社の強みは、全ての製品が世界トップレベルであるため、自社製品でベストソリューションを提供できる点です。例えば、御社はデータベースの1位という圧倒的な強みだけでなく、8位のクラウドインフラや2位のERP、2位のCRMと世界的に高いシェアを誇るような強い製品群を有しています。アプリケーションからインフラまでを揃えて全体最適できる会社は御社以外になく、その点において非常に魅力に感じています。
なぜ機械系からIT業界を志望した?
機械のメーカー等に就職しない理由とIT業界を志望する理由に分けてご説明いたします。
まず、メーカーに就職しない理由は、非常に狭い世界で仕事をすることになるためです。例えば、自動車産業は非常に規模が大きく一人が行う仕事は細分化され、仕事で社外の人と交流する機会は限られています。私の好奇心の強さとコミュニケーション力を活かせないと判断し、メーカーは志望していません。
次にIT業界を志望する理由は、ITによって日本の産業を活性化させるためです。
日本がこの30年の間成長が停滞したのは、ITで世界に遅れを取ったせいだと考えています。当初は欧米に遅れを取っていた日本のものづくりは世界の技術を吸収し応用することで、発展してきました。私は日本がITでも同様の成長を遂げることができると信じるため、IT業界を志望いたしました。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年03月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
内定を承諾した理由は、4つある。
1つ目は、会社の雰囲気が自分に合っていると感じたため。
2つ目は、世界的に強い自社製品があり、それを自分がもっと広げていきたいと感じたため。
3つ目は、職種が自分の希望通りのものだったため。
4つ目は、20代の働く環境として良いと考えたため。
内定後の課題・研修・交流会等
5月時点では一切そのような連絡はない
内定者について
内定者の人数
営業15人、コンサルタント15人、SE25人
内定者の所属大学
交流会がないので分からない
内定者の属性
交流会がないので分からない
内定後の企業のスタンス
オファー面談の場で内定を承諾するかどうかを決めて欲しいと言われた。家族と相談する場合に限って1週間ほど待ってくれる。
内定に必要なことは何だと思うか
オラクルに限った独自のアドバイスは無い。一般的な就活のアドバイスを一言で言えば、「敵を知り己を知れば百戦危うからず」。まず、自分のやりたいことやなりたい姿を考えて、それができる会社を調べて受けるべきだ。
やりたいことが無いという人は多いし、それが普通だと思うが、仮にでも良いので将来やりたいことを決めて欲しい。その軸があることで、違和感であったり納得感を感じ、自分がよく理解できてくるものだ。
会社を調べて内情を理解することは困難かもしれないが、OB訪問などでなるべく入社前後のギャップを無くして欲しい。若手社員が入社3年以内に辞める理由のほとんどが、このギャップによるものだ。
就職活動はたったこの2ステップで、後は些末なテクニックに過ぎない。あなたの健闘を心から願う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
分からないと相手に伝えられるかどうかだと思う。面接官の方の質問が抽象的な場合や人事の方の英語が分からない時に、自分の認識を確認できれば、仕事でも分かったフリをされないと判断されて好印象に繋がると思う。自分が内定をもらえた理由も、しっかりと質問ができて自律して成長できると判断されたからだと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
1次面接が英語で行われることに注意して欲しい。一言も言えずに面接の時間が過ぎれば流石に落選するが、会話が最低限できれば通過出来る。英語が苦手な人は、定番の質問や先輩たちが実際に聞かれた質問をすべて英語で用意しておくと良いと思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
フォローは特に無い。強いて言えば「質問があれば気軽に電話してね」と言われたくらい。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 社員の魅力・実力
- 将来起業を見据えて働きたい
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
入社を迷った企業
日本ヒューレット・パッカード合同会社
迷った会社と比較して日本オラクル株式会社に入社を決めた理由
HPEではなく、オラクルを選んだ理由は、3つある。
1つ目は、世界的に強い自社製品があり、それを自分がもっと広げていきたいと感じたため。HPEは自社のハードを売るビジネスモデルからAWSなどのIaaSを扱うSIerに変化しようとしているので、自分と方向性が異なると思った。
2つ目は、職種が自分の希望通りのものだったため。オラクルのソリューションエンジニアは製品知識を軸として実現可能性の高い提案ができるので、面白いと感じた。
3つ目は、20代の働く環境として良いと考えたため。若手の内から、お客様の前に出ることで業界知識や提案力が磨かれ将来の起業に繋がると考えた。対してSIerは若手の内は、お客様の前に出れないので経験の幅が狭くなると思った。
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- A.
日本オラクルの 会社情報
会社名 | 日本オラクル株式会社 |
---|---|
フリガナ | ニホンオラクル |
設立日 | 1985年10月 |
資本金 | 244億8000万円 |
従業員数 | 2,257人 |
売上高 | 2445億4200万円 |
決算月 | 5月 |
代表者 | 内海寛子 |
本社所在地 | 〒107-0061 東京都港区北青山2丁目5番8号 |
平均年齢 | 44.2歳 |
平均給与 | 1160万円 |
電話番号 | 03-6834-6666 |
URL | https://www.oracle.com/jp/ |
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