21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 東京大学 | 男性
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Q.
日本政策投資銀行で何を成し遂げたいか、教えてください。 (全角450文字以内)
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A.
日本企業の発展を通じて日本社会に貢献したい。そのために二つのことを成し遂げたい。一点目は日本企業の国際競争力を高めることだ。今後国内市場が縮小する中、国内企業の国際競争力を高めることは重要課題であると考える。貴行は国内外の幅広い領域に知見を有し、取れる選択肢の幅も広い。そのため顧客ニーズに即した最適な提案を行うことができ、企業の発展に大きく貢献していけると考えている。二点目はリスクマネー市場を開拓することだ。リスクマネー供給量と起業数の相関性は諸外国の統計から示唆されるが、日本はその供給量という点で遅れている。特に民間金融機関から国内企業へのリスクマネーのパイプが細く、この二者を仲介する機能の強化が必要だと考える。貴行は事業者等との共同ファンドを立ち上げているが、これはリスクマネーの仲介機能として大きな意義があり、また投資等の様々なノウハウを持つ貴行でしかできないことだとも考える。自身もこの市場開拓に携わることで、国内企業が必要な時に資金を調達し、発展を持続できる環境作りに貢献したい。 続きを読む
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Q.
あなたの人柄を表す出来事を具体的に教えてください。 (全角450文字以内)
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A.
私は目標に向かって継続して努力を積み重ねることができる。中高生時代に所属していた陸上部では、個人練習を継続することで部内最下位からトップにまで上り詰め、都大会出場を果たした。大学受験生時代には社会科に注力することで、模試の世界史で全国1位を獲得した。そして大学生活においても、この継続力を生かして長期インターンシップ先で成果を出した。私は大学3年生の時に約1年間、休学してベンチャー企業での長期インターンシップに従事した。インターンシップ先では社内の新規組織立ち上げとその運営に携わったのだが、その具体的な業務内容は海外市場のリサーチやイベント開催など、泥臭く地道なものが多かった。さらには私は給与は無給という契約を交わしていたため、毎週40時間以上勤務しながらも金銭的報酬は一切受け取っていないという状況だった。しかしそのような環境下においても、私は途中で投げ出さず継続して組織の運営に携わった結果、最終的には日経やニューズピックス等の主要メディアにも取り上げられるような成果を残すことができた。 続きを読む
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Q.
これまでの人生において経験した困難や挫折について、その時自らがどのように考え行動したかを述べてください。 (全角450文字以内)
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A.
大学のオーケストラでのことだ。私は入学後オーケストラに入団したが、幼少期から楽器を習っている人がほとんどの中、私は大学生から始めたため苦労した。特に困難だと感じた点は、音感やセンスも必要となる音楽では努力量と実力が比例しにくい点だった。(上の問で述べたように)私は自分なりに努力を重ねることで成果を出すことを行動理念としていたが、そうした今までの自分の成功法が通用せず挫折感を味わった。そこで私は自分の状況を分析し、自分のプライドの高さが課題だと考えた。過去の成功体験に固執するあまり、私は自分のやり方が正しいと自負し、楽器練習においても自分本位の練習を重ねてしまっていた。つまり、量ばかりに目が行き努力の質を向上できていなかった。そこで私は、先輩や同期にお願いして練習に付き合って頂くと共に、頂いたアドバイスを謙虚に受け止めるように姿勢を改めた。結果として演奏技術も上達し、演奏会にて交響曲を演奏する機会も得た。またこの経験を教訓に団にバディ制度を提言し、初心者も活動しやすい環境作りに努めた。 続きを読む