22卒 本選考ES
マーケティングリサーチ
22卒 | 名古屋大学 | 女性
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Q.
あなたが最も力を入れて取り組んだ学業について、どのように取り組み、あなたにとってどのような価値があったのか、具体的にご記入ください。(400文字以内)
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A.
ゼミでマーケティング・サイエンスを専攻している。最も力を入れて取り組んでいるテーマは、「世の中の流行とSNSのトレンドデータとの関係」の研究である。流行がSNS上でどのように広がっていくかを知ることで、実際のビジネスにおけるSNSの有効な活用方法を学ぶためである。分析方法は、実際に2020年社会現象となった「鬼滅の刃」を例にとり、Twitterで1分毎に集計される1位から50位までのデータから、Pythonを用いて調べたいデータを抽出し、グラフを作り可視化している。そこからファンの年齢層・属性や、「鬼滅の刃」に関連する出来事の前後のイメージ変化を調べている。結果の仮説として、SNS、特にTwitterはトレンド表示や拡散の機能があることから、流行を促進することに大きな役割を担っていると考える。この研究を通じて、SNSの本質的な性質やプログラミングへの理解を深めることができた。 続きを読む
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Q.
学業以外で長期間に渡って試行錯誤しながら成し遂げたことについて、何を課題と捉え、解決に向けてどのような行動を起こしたのか、具体的にご記入ください。(400文字以内)
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A.
所属する部の新歓活動にSNS班長として取り組んだ経験である。コロナ渦で従来の対面での新歓ができず、全てオンラインで行わなくてはならなかった。一連の新歓活動を認知、興味、行動のフェーズに分け、オンラインでの新歓活動は「認知」の向上が最大の課題であると考えた。そこで、部公式のSNSで新入生が知るべき情報の発信を行なった。具体的には、学内最大の組織である点を活かし、部員全員へのアンケート調査を元に作成した独自のコンテンツや、新入生が見逃しがちな事務的な情報の発信と拡散を行った。これにより、新入生2000人に対しTwitterのフォロワーは1300人に達し、その後の新歓に繋がる強い基盤ができた。その結果、前年比1.5倍の30名の新入部員を獲得することができた。この経験から、前例のない状況下で仮説検証を繰り返しながら、自ら方法を確立していくことにやりがいを感じた。 続きを読む
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Q.
あなたが仕事を通じて成し遂げたいことと、その理由を、過去の経験と結び付けたうえで、具体的にご記入ください。(400文字以内)
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A.
私が成し遂げたいことは、「消費行動で人の心を豊かにする」ことである。私はこれまで、人や社会にとっての”当たり前”を超えることにやりがいを感じた経験が多くある。所属する部の新歓活動に取り組んだ際、コロナ渦で新生活に不安を感じている新入生を少しでも救いたいという想いから様々な挑戦をした。新入部員獲得という本来の目的を超えて誰かに貢献できることにやりがいを感じた。また、ゼミで消費者行動論を学ぶ中で、消費者のニーズやウォンツを的確に把握することや、ブランドロイヤリティを確立することで、商品の性能以上のベネフィットを消費者に与えられるという可能性に魅力を感じた。以上の理由から、消費行動に「幸福感」という付加価値を付けられるような商品のマーケティング活動に携わりたいと考える。生活者を多角的な側面から捉えることで幅広く深いインサイトを提供している貴社でこそ、それが実現できると確信している。 続きを読む