18卒 本選考ES
ソフトウェア技術職
18卒 | 東京工業大学大学院 | 男性
-
Q.
専攻テーマ(概要)
-
A.
噂によって協力行動が生き残る条件についてシミュレーションを用いて検討する。 社会では至る所で協力行動が起きている。ここで述べる協力行動とは自分の利得を犠牲にしながらも相手の利得を上げる行為を指す。一見協力行動は自分の利得が下がるため生き残らないように見えるが、現在社会の至る所で様々な形の協力行動が見られている。そのため協力行動の生き残る条件についてGiving game 等を対象にしたシミュレーションや数値解析といった様々な研究が行われている。私は集団の中で、協力行動が生き残る要因の一つに噂が影響している可能性があると考えた。そこで噂がどのような状況ならば協力行動の生き残る要因に影響を与えるかシミュレーションを用いて検討する。 具体的な方法は、集団内に協力行動をする個体と協力行動をしない個体の 2 種類が多数いると仮定する。そしてランダムに 2 個体を選び、Giving game と噂の交換を行う。過去の Giving game と噂の影響によって、各個体の Giving game と噂の交換での行動が変化する。それを複数回行い、最終的に協力行動をする個体と協力行動をしない個体の利得が、どちらの方が高くなるかを検討する。 続きを読む
-
Q.
希望職種の動機
-
A.
私がソフトウェア技術職を志望した理由は2点あります。1点目は、大学院時代のシミュレーションの経験からです。私は今現在の研究でシミュレーションを行っており、C言語を使って、プログラムを設計し、コーディングをしております。実際にコーディングをしてみて最初はプログラムが動きませんでしたが、デバック作業を繰り返すことにより、無事動くようになり、充実感を得ました。そのためその経験からITを使ってモノづくりをする仕事がしたいと考えました。 2点目は学生時代に所属していた部活動の経験からです。私は中学、高校、大学時代で合氣道部とサッカー部に所属しており、チームで成果を出すことが求められる部活動に所属していました。そうした部活動の経験から、一人でものを作るのではなく、チームで何か一つのものを作り出す仕事がしたいと考えました。 この2点の理由からチームでITを使ってモノづくりが出来るソフトウェア技術職を志望いたしました。 続きを読む
-
Q.
志望動機
-
A.
私が御社を志望する理由は2点あります。1点目は幅広い開発分野に携われ、システムエンジニアやプログラマーとして成長できることに魅力を感じた点です。御社はオープン系、組み込み系、業務系等といった幅広い分野のソフトウェア開発を行っております。そうした様々な分野に関わることが出来るため、多くの知識や技術を身に付け、システムエンジニアやプログラマーとして成長することが出来る点に魅力を感じました。2点目はIoTに大きくかかわるエンベテッドソリューションに特に強みを持っていることです。社会のIoT化が進んでいる今現在、ハードウェアをソフトウェアで制御するエンベテッドの技術が重要になっています。御社のエンベテッドソリューション事業に関わることによって、社会のIoT化に貢献し、世の中を便利にしていくことが出来ることに魅力を感じました。 この2点の理由から御社を志望いたしました。 続きを読む
-
Q.
学生時代に力を入れた専門領域
-
A.
私は、大学の学部生時代は生命科学科の中の分野の一つである進化生物学の勉強、研究に力を入れました。進化生物学とは生物の行動や形質がどのような環境、状況ならば進化するかを明らかにする学問です。そのため進化生物学に関わる座学やハエやラットを使った実験の講義を多く取り、力を入れました。学部時代では実験ベースで生物の行動の進化条件を明らかにしていたのに対し、大学院では数理生物学研究室に所属しており、数理モデルやシミュレーションを用いて理論の側面から生物の行動の進化条件を明らかにしております。 大学院の授業では技術経営を学んでおります。技術経営とは、研究で生み出された技術がどのようにすればイノベーションが起き、社会に活用できるのかを学ぶための学問です。 具体的には政府の政策の調査や様々な社会システムの課題の調査等を授業で行い、議論していきました。 続きを読む
-
Q.
自己PR
-
A.
私は自分の能力を分析し、弱点を改善するために継続的に努力出来ることが私の強みだと考えています。例を挙げますと高校時代私はサッカー部に所属しておりました。入部してから2年間は、ベンチに入れない日々が続き、成果を上げることが出来ませんでした。しかし同じ部員に他己分析を頼んだり、自己分析を行うことによって足りない能力を認識しました。そして足りない能力の一つである体力を毎朝4km走ることによって改善したり、友人と協力してパスやトラップの練習を行うことによって足りない能力を改善していきました。その結果、最終的に部員が50人以上いる中でチームのレギュラーになることが出来ました。またチームとしても目標であった都大会に出場することが出来ました。努力の結果、チームに貢献することができ、高校サッカー部の3年間をやりきることが出来ました。このように自分の能力を分析し、継続的に努力出来ることが私の強みだと考えています。 続きを読む