- Q. 志望動機
- A.
ENEOS株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒ENEOS株式会社のレポート
公開日:2018年10月5日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
企業研究
石油元売は巨大な装置産業であり、スケールメリットがコストに大きく効いてくる業態です。そのため縮小する国内市場のあおりを受けて現在は合併が一気に進んでいるのが現状であり、そういった中でのJXTGエネルギーの位置や今後の業界の方向性に対する自身の考えはしっかり持っておくべきだと思います。市場が急速に縮小しているため、石炭や電力など多方面への事業進出も行っていますが、基本的には石油を精製して販売するというスタイルを主力としているため、この事業に関する職種の理解(プロセス管理、プラント管理、潤滑油販売など)をインターンや説明会の場でしっかりと詰めることが面接で大きく響いてきました。業界や会社に関する情報は四季報や業界地図、会社のホームページなどをもとにして調べましたが、やはり他社と何が違うかをしっかりと認識しておくことが大切だったように思います。
志望動機
石油はその精製過程においてプラントなどで様々な腐食が発生する問題が発生しています。石油やその精製された各原料は現代社会において重要なエネルギー源及び基礎原料であり、プラント設備の保全を通して日本のエネルギーと基礎化学製品の安定供給の一翼を担いたいと考えています。特に貴社は石油の輸入の大半を手がけた上で精製から販売まで一貫して行い、自社で発電も行うなど、日本のエネルギー分野のガリバー的存在として国民生活に大きく貢献しています。私は人生の中で複数回大震災に遭遇する中で、被災時にエネルギーの重要性を再三強く認識し、その安定供給こそが人々の生活を支えているのだと実感しました。また、貴社のインターンシップを通して特にその使命感を強く感じ、その仕事を通じて石油化学事業のインフラを支えることに対する強い希望を抱き、貴社を志望しました。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年11月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
マイナビのサイトで対策問題のようなものがあったのでそれを何度か解いた。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
インターン
- 実施時期
- 2018年02月
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2018年03月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生3 面接官3
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
技術面接なので自身の研究内容の説明やそれに対する質問の受け答えをしっかり理解してもらえるようにするのももちろん大事だが、JXTGエネルギーに対する熱意と、元気に笑顔でハキハキと答えるようにするという基本的なことが重要だと感じた。技術面接とはいえパーソナリティに関する質問もあり、人柄や熱意をしっかり見ていると感じた。3人の集団面接の中で自分が一番それらに関してうまくアピールできた自信はあった。
面接の雰囲気
非常に和やかな雰囲気だった。少しの言い間違いや理解不足な発言に対しても優しく言い直しを許していた。技術面接だったが厳しい質問はあまりなく、人間性を重視しているようだった。時には受け答えしていく中で面接官が大きく笑うような場面もあった。
1次面接で聞かれた質問と回答
なぜプラント管理の職種を希望するのか
私は石油という極めて腐食性が高く、可燃性で非常に危険な流体を取り扱って連続操業を行
い、その現場で発生する問題を最前線で対処する、あるいは予防することを通してエネルギーの安定供給に貢献することのできるプラント管理という仕事に大きな魅力を感じたためです。
実際に、御社のインターンシップに参加する中で、実際に過去に発生した配管の腐食トラブ
ルの事例をもとにしたトラブルシューティング業務を体験しました。私はもともと、経年劣化が進み、金属腐食によるトラブルが増えている日本国内の各種インフラやプラントの維持管理や保全に興味があってインターンシップへ参加しました。実際にこの業務を通して、またこの仕事をしている社員の方との対話を通して、日本のエネルギーの安定供給に貢献できる大きな仕事のやりがいを実感したのでこの職種を希望しています。
第二志望の職種としてセールスエンジニアとありますが、なぜですか。仕事内容は理解していますか。また、第三志望の職種としてプロセス管理も書かれていますが。
確かにプラント管理の職種よりは圧倒的に志望度が低いのは確かです。しかし、以前に鉄鋼メーカーの工場見学で圧延工程を見ていく中で、ロールによって鋼材を圧延する際に大量に用いる潤滑油の重要性を知理ました。そして、その性能について意見をやり取りし、顧客に出向いて二人三脚で現場での問題解決の橋渡し役となるセールスエンジニアに魅力を感じました。プロセス管理は、自身の専攻が応用化学であるため、化学工学を履修しているため、これも適性はあると判断して書きました。インターンシップでこの職種の方のお話も聞き、プラントの改善や効率アップを目指すのも面白そうだと感じましたが、上述の二つの職種よりも志望度はさらに低いです。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接ということだったが、今までと同じく、研究内容も聞かれた。しかし、やはりそれ以上に自身の人柄を品定めされているというのは強く感じた。雰囲気が和やかなので本当にお互い笑顔で談笑するような形で終始面接していた。電話はわずか30分後にきたので、そういった場においても和やかに、かつハキハキと喋れるところ、そしてエネルギーと石油業界に対する熱意が評価されたのだと感じた。
面接の雰囲気
一次面接ほどではないが、穏やかな雰囲気。おそらく全体的にそういった方が多い会社であり、社風なのだと感じた。また、質問内容や見ているポイントも一次面接と似ていたように感じる。
最終面接で聞かれた質問と回答
自分の学部時代の成績についてどう考えているか。好きな科目は何か。逆に苦手な科目は。
正直に申し上げると、平均的な成績なのであまり良いとも悪いとも思っていませんが、個人的には自身の置かれた環境の中では健闘したと考えています。専門科目の成績に関して大きなウエイトを占めている3年前期と後期ですが、前期には交通事故で負傷し、入院のため何回も講義を欠席した中でテストを受験し、また後期に関してはテストの直前に感染症で入院するなど、成績どころか進級も危ぶまれるほどの状況に追い込まれていましたが、テストの直前に詰め込むだけでなく日々勉強していたことであまり大きな問題とならず、留年もすることなく修士2年まで進級できました。また、現在の研究が物理化学の分野なのですが、得意な科目はやはりこれに関連して物理化学、電気化学が得意です。得意だったので今の研究をしているというよりは、今の研究室での研究がやりたくてその科目の勉強を頑張っていたという背景もありますが。あとは関係ないですが生化学です。逆に、量子化学はそれ特有の考え方や複雑な数式への理解が足りず、得意ではありませんでした。
学生時代に頑張ったことは何か。
力を入れていたことの二つ目は現在の研究テーマのための勉強です。私は電気化学の測定手法である電気化学インピーダンスに関して最も力を入れて勉強してきました。私の研究テーマは「金属の腐食」ですが、この分野の知識や測定法は複雑で多岐にわたります。その中でも特に、私の実験で用いている電気化学インピーダンスという測定法は原理やデータの解釈が難解です。これは大学院からの新しい研究テーマで必要になった測定手法だったため、研究を進める一方で参考書などを探し、論文で実例を調べるなどして最も力を入れて勉強してきました。理解できないところは先生や先輩に質問し、大学内で学外講師の特別講義が開催されたときには自発的に聴講しに行くなど、自分の意思で積極的に学びに行きました。4月の時点では全く理解できていなかった測定方法でしたが、今では研究室の学生の中では誰よりも詳しくなり、わからないことがあったらとりあえずあいつに聞け、と言われるまでになりました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定後も、特に就活の終了を無理強いすることはなく、悩んでいるようなら内定者の懇親会を6月中に複数回開くので内定者や人事をはじめとした社員たちと話しながら大いに悩んで決めてくれればいいという、非常に寛容なスタンスだった。
内定に必要なことは何だと思うか
やはり人気企業なので、特にESと一次面接のセレクションが厳しかったように感じた。技術職は研究内容をしっかり理解し、説明と質疑応答をしっかりできるようにすること。自分はそこまで厳しい質問はされなかったが、同期はかなり厳しい質問で撃沈していた。また、当たり前のことだが他の同業他社や他業界ではなく、なぜこの会社を強く志望しているのかということをしっかり見ている。同様に、技術職はその職種に関してもしっかり理解していないと面接でボロが出て落とされてしまうため、これに関しては説明会やOB訪問などで社員と話すことがあったりした際は十分話して理解しておく必要があると思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
熱意を重視しているように感じたので、そこをしっかりアピールできるかどうかは大事だと思った。また、職種への理解が足りないことが面接中に見抜かれたり、研究内容に関してしっかり答弁できていないと内定にはたどり着けないと思う。自分自身のパーソナリティや研究への理解、そして会社での職種や業界をしっかり理解できているかどうか。
内定したからこそ分かる選考の注意点
インターンシップは激戦の割にあまりメリットは大きくなかったように感じた。インターンに合格している人でも一次面接で落とされたりした人もいた。一次面接は集団だが、その中から一人が選抜されるというシステムではなく、ちゃんと受け答えできていれば全員が次のステージに進める(社員談)ため、あまり張り合おうとせず、自分自身の個性をしっかりアピールすれば良い。また、最終面接で成績のことを聞かれるのはみんな同じらしいので、成績が芳しくない人はそのことをしっかり踏まえた方が良いように思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者での懇親会があり、もし内定を本気で受諾して入社しようかどうか迷っているのならぜひ来て欲しいとフォローが入った。
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ENEOSの 会社情報
会社名 | ENEOS株式会社 |
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フリガナ | エネオス |
設立日 | 1888年5月 |
資本金 | 300億円 |
従業員数 | 8,981人 |
売上高 | 9兆4993億100万円 |
代表者 | 齊藤猛 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目1番2号 |
URL | https://www.eneos.co.jp/ |
採用URL | https://www.eneos.co.jp/recruit2024/ |