- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 食品・化学メーカーを見ていたいので応募できる企業には片っ端に受けようと考えていた。大量採用を行っていることを知り、インターンで引っかかれば優遇が必ずもらえるだろうと考え応募した。農薬研究に強いと友達から聞き興味を持った。続きを読む(全110文字)
【石油精製の挑戦】【19卒】ENEOSの冬インターン体験記(理系/技術職)No.3854(北海道大学大学院/男性)(2018/10/15公開)
ENEOS株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2019卒 ENEOSのレポート
公開日:2018年10月15日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2019卒
- 実施年月
-
- 2018年2月
- コース
-
- 技術職
- 職種名
-
- 未登録
- 期間
-
- 4日間
投稿者
志望動機・インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
最初は関連性のない分野だと思っていて興味はなかったが、学会誌や論文を読んでいく中で石油精製が自身の研究を活かすことのできる分野であるということがわかったので、インターンに参加する中で勉強してみたいと思ったため。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
初開催のインターンシップだったため、何もわからなかったがとにかく一通り業界と会社に関して下調べして面接に臨んだ。また、ESも分量は少なかったが内容は徹底的に吟味した。
選考フロー
エントリーシート → WEBテスト → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年11月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年11月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年12月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事部長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
研究の話はほとんど出てこなかった。自身の人柄、経歴に関して個性を出してハキハキ語れたことが良かったのかと思った。
面接で聞かれた質問と回答
なぜ今の大学に入学したのか
当初は医学部医学科を目指していたが、センター試験で失敗してしまい、医学科は難しい状況になった。また、家も貧しく浪人する余裕がなかったのであらかじめダメだった時のプランBとして想定していたところが今の大学。入学後に学部学科を決めることができる制度だったので、大学で様々な講義を通して学ぶべきことを決めようと思った。
部活動で個人競技をしていたようだが、リーダーシップを取った経験はあるか?
大学に入る前もずっと陸上競技をやっていたが、中学校の時には部長としてチームを初めて県大会に導いた。いまだかつて県大会の予選を突破したことがなかったが、現状の部員の実力と、予選突破に必要な全体の総力を照らし合わせて個々人の目標タイムまで落とし込み、それらを各自達成できるように管理したことが結果につながったと思う。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 根岸製油所
- 参加人数
- 16人
- 参加学生の大学
- 難関及び上位私立大学が5人ほどおり、あとはほとんどが旧帝國大学以上の難関国立大学だった。学部生は二人いた。
- 参加学生の特徴
- 全員が石油業界を第一志望としているわけではなかったが、ESや面接でかなり厳しいセレクションを通ってきているのでみんな非常に優秀だった。体育会系が多い印象だった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
実際に過去に発生した製油所のトラブルを解決する
前半にやったこと
まず最初に会社の説明をして、夜に懇親会ということで人事や技術職の社員と飲み会をした。前半は製油所見学がメインイベントで、そのために安全講習などをしてから製油所の様々な設備を見学した。
後半にやったこと
後半のメインイベントは製油所内部で過去に実際に発生した事例を使ったトラブルシューティングだった。参加者を4分割してチームに分け、与えられた課題に対してそれぞれ解決策をプレゼンするという流れ。ある程度ディスカッションが進行したところで実際にそのトラブルが発生した現場を見学するというヒントを与えられたりもした。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
技術職社員数名と技術系採用担当の人
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
グループディスカッションの際には議論しているすぐ近くに技術職の社員が数人見回っており、議論の方向性や話を見張っている。そこでは時に考え方の筋道やアイデアをリアルタイムでフィードバックしたりアドバイスしてもらえるため、勉強になることが多かった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
グループディスカッションは初めてだったため、非常に緊張した。4日間の拘束時間が比較的長め(と言っても1日8時間以内だが)であり、アウトプットを多めに求められたのでそれなりに疲れた。グループディスカッションの発表だけでなく、最終日には自分自身の自己紹介と4日間の学びをプレゼンテーションする時間もあって短い時間で準備するのは大変だった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
可燃性、爆発性のある非常に危険な石油を取り扱う事業者であることから、非常に安全を徹底している会社であるということを強く感じた。初開催のインターンシップであり、荒削りなところもあったが、この会社や仕事内容、働く環境を知る上では非常に濃密で貴重な体験だったと感じた。
参加前に準備しておくべきだったこと
社員と接する時間も長いので会社だけでなく、関連する業界や世間話などいろいろな話題を用意しておくとよりコミュニケーションを取りやすかったと思った。また、緊張してあまり社員と話せなかったが、向こうはざっくばらんにたくさん話したいと感じているようだった。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
実際に宿泊するのは会社が指定したホテルだったが、寮から製油所もアクセスが良いため、このように毎日出社するのだな…というイメージがわきやすく、また、仕事内容についても期間中に様々な部署の社員と対話したりワークをこなすので具体的に自分の働いている姿を考えることができた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップ中に(建前だろうなとは思いつつも)何度も「本選考とは一切関係がない」と言われたため。実際に3月の解禁以降も特にこれといって優位な選考プロセスに招待されることもなかったため、インターンシップに参加しただけでは内定は約束されていないと思った。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
やはりエネルギー業界のガリバー的存在であり、4日間のインターンの中でその強みをまざまざと見せつけられた。社員と話す機会も多く、会社の良し悪しなどいろいろと知ることができた上、毎日製油所まで行き来することで生活のイメージが自然と湧いてきて志望度が上がった。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
実際には参加してない学生に対するアドバンテージが大きいかはわからないが、少なくとも不利になることはない。四日間のインターンによって業界や会社、数多くある職種の違いをしっかり理解して面接に臨めるため、その点に関してはやはり有利になると思われる。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
特にフォローはない。インターンシップに参加しても特に普通の選考とは変わらなかったが、一次面接の技術面接を突破した後に設定されている二次面接の人事面接はパスされた。しかし、どうもここで出てくる面接官は人事部長らしく、そうだとすればインターンシップの面接ですでに会ったことになるので、このステップがパスされるのはむしろ妥当だと思われる。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
選考である化学系の強みや、自身の研究を活かせる総合化学メーカー、鉄鋼、非鉄、石油元売といった業種の中で幅広く考えて悩んでいた。そういった中で待遇や成長性などを考慮に入れながら(そうするとどうしても企業規模は大きくなりがちだったが)、できれば材料系のメーカーで技術職として働きたいという志望のもと、企業や業界を調べていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
実際にこのインターンシップに参加して非常に好感を抱いたため、石油元売メーカーをかなり有力候補にして就職活動に臨むことになった。実際にインターンシップ終了後に他の学生とやりとりしていく中で多くの人が第一志望ないし第一志望群としてかなり本気で狙っていた。当初はそこまで本気で石油元売は狙っていなかったが、このインターンシップを機に他社も比較して調べるようになった。
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ENEOSの 会社情報
| 会社名 | ENEOS株式会社 |
|---|---|
| フリガナ | エネオス |
| 設立日 | 1888年5月 |
| 資本金 | 300億円 |
| 従業員数 | 7,159人 |
| 売上高 | 9兆3483億7700万円 |
| 代表者 | 山口敦治 |
| 本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目1番2号 |
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