- Q. 志望動機
- A.
旭化成ファーマ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒旭化成ファーマ株式会社のレポート
公開日:2020年7月14日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
企業研究
旭化成グループでの採用になるので、本来的には旭化成ファーマではない。工学系は配属がかなり運によると聞くが、旭化成ファーマ志望はファーマに配属させてもらえると聞いた。とにかく応募職種が細分化されすぎているので注意。旭化成ファーマに関しては、ホームページに事業内容が載っているが、そこから深い理解につなげるの至難の業だとおもいます。私自身、大学のOBに連絡を取り実際ファーマで研究している人に詳しいことを聞きました。また、あまり前面に押し出していないため知られていないが、【A-COMPASS】という産学連携のイノベーションや、ファーマとして今後力を入れていくという証に【Veloxis社】の買収などがあるので、詳しく調べておくべき。
志望動機
私の就活での軸は、とがった強みを持つスペシャリティーファーマです。御社は骨などの整形領域や敗血症などの救急領域に強みを持ち、ファーストインクラスの今までにない薬を産み出し続けており、非常に魅力に感じております。これらの領域は今後の高齢化社会に向け、成長し続ける分野であると同時に、昨年度のベロキシス社の買収からみられるように、旭化成全体としてファーマを大きな柱として位置づけようとしているのだと感じ、ともに成長していきたいと感じ志望しました。また、私が免疫分野を専攻していることもあり、御社の整形領域や救急領域で専門性を活かせると考えております。私自身、メガファーマにエントリーしておらず、それには入社してからグイグイ研究をし周囲を引っ張って行きたいという思いがあります。そのため、今後ヘルスケア部門に力を入れていく御社で共に成長していきたいと考えています。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2019年12月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
就職活動あるいは日々の生活において大事にしている軸は何ですか?(全角100字以内)/学生時代力を入れたこと(全角300字以内)
ES対策で行ったこと
過去の先輩のデータを参考にした。去年内定をもらっていた先輩から、ESの内容よりも一緒に提出する研究概要を重視していると聞いていたのでそちらに注力した。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
選考形式
Webセミナー(選考必須)
選考の具体的な内容
いわゆる一般的なWebセミナーだが、二・三時間受けた後に社員との座談会があり、それの態度や積極性を見られていると思う。これに参加しないと選考を進めないとの記載があったはず。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事/研究部長/不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面談から研究内容についてゴリゴリに聞かれた。先輩からも聞いていた通り、研究への理解度を評価しているのだと感じた。
面接の雰囲気
人事の方は非常に優しそうな人。研究部長は終始しかめっ面で怖かった。Webで接続して数分後には研究概要の説明をさせられていた。
1次面接で聞かれた質問と回答
なぜ企業の研究職なの?アカデミア進まないの?
私は企業での研究職に強い思いがあります。もちろん資金の面や、医薬品を作るものづくりという目的の違いもありますが、一番のファクターはチームでの創薬に憧れがあるからです。私はこれまで研究活動において、テーマの立ち上げ、学会発表、論文投稿と失敗を恐れず果敢に挑戦する姿勢を大切にしてきました。しかし、研究自体は一人で行っていたため、常に「自分は無知だ」という意識の元、周囲とディスカッションを重ねました。時に隣の研究室の教授、企業、学会発表で意見をいただき、なかなか解決しなかった障壁を解決する手助けになり、多角的な視点の重要性を感じました。アカデミアと比較して企業での研究の強みは、専門性の異なる人々が集まれることだと思います。様々なバックグラウンドを持つ人々と密にコミュニケーションをとり、今までにない技術を産み出す研究ができることを楽しみにしています。
大切にしている言葉や価値観はありますか?
私が大切にしている言葉は、「誰かやる、の誰かに」です。他の人が面倒に思い、「誰かやってくれるだろう。」と思うことを率先して行い、その「誰か」に自分がなるように心がけています。例えば、研究活動においては、共通試薬がなくなっていたり、実験室が掃除されていなかったり、小さなことですが、気づいたら面倒くさがらずに、必ず率先して問題を解決しています。多少の煩わしさはありますが、私を見た後輩も自主的に行動するようになり、良い風潮だと感じています。このように、自分の意識次第で周囲を良く変えられると思っていますし、善いことも悪いことも最後は自分に返ってくるものだと信じているため、「誰かやる、の誰かに」を大切にしています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 役員/役員/人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
やはり研究への取り組みの態度が重要だと思う。最終面接なのに半分以上研究のことや、研究活動における取り組み方や姿勢、自己研鑽などについて聞かれました。また学会発表や論文投稿していることを伝えると反応が良かったので、やはり評価ポイントであると思う。
面接の雰囲気
これまた一次の時と同様、「それではさっそく」と研究発表から始まった。一次の時は研究者相手だったが、最終面接は役員面談だったので質問がより基礎的なことだった。その後、一次の時と別の人事から和やかな雰囲気で人事質問がありました。
最終面接で聞かれた質問と回答
目指す研究者像はありますか?
真摯に、誠実に、情熱をもって仕事に取組み、社会に利益を還元できる研究者になりたいです。私の人生を振り返ると周りの人たちに支えられてきた人生でした。乳がんを患いながらも一人で不自由なく育ててくれた母はもちろんのこと、大学入学後は企業から奨学金をいただいて生活しております。こうして就職活動している今も友人、先輩、周りに助けられながら生きています。私は周りへの感謝を決して忘れません。医薬に携わる者として最大の恩返しは人々の健康に貢献することです。そのために常に、自分の研究がどう社会の役に立つかを考え研究しております。例えば、私の研究成果は、ADE機構を持つと想定される新型コロナウイルスのワクチン開発にも適応できるものです。真摯に、誠実に、情熱をもって仕事に取組み、自分の仕事を誇れる研究者になります。
【人事から】現状の就活状況について差し支えなければ企業名と選考段階、志望順を教えてください。
私の研究での軸はとがった強みを持つスペシャリティーファーマなので、スペシャリティーファーマに絞ってエントリーしています。現在、旭化成さんのほかに、大日本住友製薬、塩野義製薬、協和キリン、日本新薬、明治製菓ファルマさんの6社の選考に絞って進めていこうと思っています。そのほかにもESが通った企業もありますが、行くつもりのない企業を受ける意味もないので辞退しています。(ここから上の6社に関して1社1社選考状況を説明)また志望順位に関しては、現状何とも申し上げられません。というもの最終的に決め手として、一緒に研究職として働く実際の研究員の方の考え方や能力で判断したいと考えているからです。そのため、現在随時大学のOBさんに連絡を取っており、それを考慮に入れて最終決定したいと思っています。ただ旭化成さんに関してはすでにOBさんと連絡を取り、非常に志望度が高いです、と付け足しました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
選考の段階から他社も見たいと言っていたため、催促されることはなかった。ただ、補欠のような学生もいるためなるべく早めに回答が欲しいと言われた。
内定に必要なことは何だと思うか
とにかく自分の研究のスペシャリストになることです。一次も最終も研究についてがっつり聞かれます。他社の面接も複数受けましたが、ここまで聞いてくる製薬企業も少ないと思います。その分普段からの自分の研究への取り組みが重要です。どう考えてどんな姿勢で研究を進めたか、さらに自己分析してください。また、いかに自分の研究を何も知らない素人に伝え、【理解】してもらえるかが大切です。ぜひ、友人などに一度プレゼンしてみてください。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分の就活の軸をがっちり固めておくかどうかです。数十社もエントリーしている人も多いかと思いますが、なぜその企業を選んだのか(とりあえず皆だしてるからなんとなくなんて通じません)、入社して何がしたいのか、志望度は?、内定が出そろったら何を決め手に選ぶのか、自信をもって説明できるようにしてください。
内定したからこそ分かる選考の注意点
兼業メーカーと専業メーカー(普通の製薬企業)だとどちらがいいか、その理由も聞かれます。普段考える機会が少ないので、急に聞かれたら戸惑うこともあるかと思いますが、志望度と兼業メーカーについては毎年聞かれてるようです。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後悩んでいたらメンターを付けてくれ、個人的にWeb座談会を開催してくれたり最後まで親切な対応でした。
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旭化成ファーマの 会社情報
会社名 | 旭化成ファーマ株式会社 |
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フリガナ | アサヒカセイファーマ |
設立日 | 2003年10月 |
資本金 | 30億円 |
従業員数 | 1,900人 |
売上高 | 810億4400万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 青木喜和 |
本社所在地 | 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目1番2号 |
電話番号 | 03-3296-3600 |
URL | https://www.asahikasei-pharma.co.jp/ |