【技術力×グローバル×量産】【21卒】ウエスタンデジタル合同会社のプロセスエンジニア（量産）の本選考体験記 No.9235（京都大学大学院/男性）（2020/7/14公開）

研究テーマ/志望理由

様々な就活サイトを参考に、論理的に書けるよう工夫した。他企業の応募した際のESや面接を参考に内容を改善していった。

SPIの苦手分野を、参考書を使って勉強した。複数の企業を受けることで次第に慣れた。

SPI（言語、非言語、性格診断）

人柄を見ていたため、明るくはっきりと答えていた点。
また、英語での会話が十分できていると評価していただいた。

終始和やか。面接よりは会話のようだった。初めに質問内容を提示してくださったので非常に話しやすかった。人柄を見ていたと思う。海外志向を推していたら英語で話す時間を設けられた。

人生で長く物事を続けた経験があれば教えてください

私はホテルスタッフのアルバイトを5年間、部活動ではテニスを中学から10年間続けています。それらを長く続けてこれた理由は、一つのことを長く続けて極めたいという思いがあったからです。特に中学・高校の部活動は指導が厳しく何度もやめようと考えました。しかし、全国大会に出場している選手を見た時、自分の実力の至らなさを実感し、より実力をつけようとモチベーションが上がりました。アルバイトでも同じく、自分の提供するサービスに満足がいかず日々改善を重ねることにやりがいを見出し長く続けることができました。このように御社での業務でも粘り強く取り組み続けることでプロフェッショナルを目指すことができると考えております。

挫折経験があれば教えてください

大学二年生の時、サークルの団体戦上位チームに選ばれることを目指してほとんど毎日練習していましたが選抜から外れてしまったことです。家で一人で泣くほど悔しい経験でした。
それを克服するために私は下位チームのリーダーに立候補しました。チーム結成直後はメンバーの士気が低く、練習の欠席も相次ぎました。上位チームとの自チームを比較したところ、目標の有無が大きな差だと感じましたが、士気の低いチームにとって大会の成績は目標が大きすぎるためモチベーションにならないと感じ、練習の前にその日の目標を定め、練習後に達成度を確認することにしました。この結果徐々にメンバー間で助言する姿が見られるようになり、大会ではチーム初のベスト8に進みました。

・研究にまじめに取り組んでいることが伝わるよう、研究紹介のスライドをわかりやすくまとめながらも平易になりすぎないようにした点。
・志望理由が的確だった点

事前に準備したスライドで5分程度で研究紹介。その後基本的に技術系の方だけが質問する。温厚な方であったが研究に関する質問は鋭く、細かい点まで深堀された。

なぜ開発ではなく量産のプロセスエンジニアを志望するか

量産のプロセスエンジニアを志望する理由は3つあります。一つ目はより製品に近いことから、製品に与える影響が大きいため、自分の成果が目に見えることでモチベーションが上がると考えたためです。もう一つは、コストや生産性を考えた研究を行うことから、ビジネス的な視点を養えると考えたためです。そのため、社会と企業どちらの発展に大きく貢献できる職種であると感じました。そして最後に、私の研究内容が生かせると考えたためです。特に成膜プロセスにおいて、薄膜評価技術である透過電子顕微鏡や原子間力顕微鏡、Ｘ線回折測定などの技術によって貢献できると考えています。以上の3つの理由から量産のプロセスエンジニアを志望いたしました。

何か質問はありますか

・技術的な質問があります。私はコンピューターのメインメモリへの応用を想定した材料開発を行っていますが、サンディスクの事業であるフラッシュメモリは補助記憶装置への応用がメジャーな印象を受けます。フラッシュメモリのような量産が進んでいる大容量の不揮発性メモリをメインメモリに応用できれば非常に画期的な発明だと日ごろから感じているのですが、そのようなことがなされていない理由は何かあるのでしょうか。
・御社では日ごろからアメリカ本社やキオクシアさんとのやり取りが多くあると伺いましたが、量産では具体的にどのような内容のやり取りをするのでしょうか。また、それらのやり取りを行う上で大変なことや気を付けていることなどがあれば教えてください。