【21卒】大和総研の総合職システム部門の面接の質問がわかる本選考体験記 No.10790（慶應義塾大学/男性）（2020/10/19公開）

学生時代に力を入れたこと、志望動機、どのようなキャリアップをしたいか。

色々な就活サイト(就活会議を含む)に登録し、過去のエントリーシートと自身のエントリーシートを比較しながら、完成させた。時には友人や家族にも見てもらうことで、客観性を意識した文章を構築することができた。

SPIの参考書やwebサイト上の問題集を繰り返し解いた。

玉手箱の計数、言語、英語

しっかりと論理的に話すことを意識していたので、そこは評価してもらったと思う。また、キャリアプランはなるべく具体的にイメージしていないと、結構深いところまで聞かれた記憶があるので注意が必要です。

面接官の方は、インターンシップやその後のイベント等でもお会いしたことのある方だった。最初はちょっとした雑談を交えたアイスブレイクから始まり、徐々に面接に入っていった。

大和総研でどういうキャリアを歩みたいですか。

私は様々な業務経験を積みながら、ジェネラリストとして成長していきたいと考えています。御社には、ジョブローテーションという制度が浸透しており、部署異動が盛んにおこなわれています。それを活かし、様々な部署であらゆる業界を相手にビジネスをしていきたいと考えています。金融業界を始め、通信業界や飲食業、製造業など様々な業界で知見を培い、ジェネラリストとして御社に貢献していきたいと思っております。どのような業務にも真摯に取り組み、様々なことを吸収しながら実務経験を積むことが、ジェネラリストとして御社に貢献するために最も必要であると確信しております。持ち前の責任感を活かしながら、あらゆる業務に携わりながら御社、そして社会に貢献していきたいです。

大学ではどのようなことを学んでいますか。

私は管理工学科という学科に所属をしております。管理工学科が目指す人物像は、「逆T字型人間」です。様々な広い知見を持ち合わせた上で、何か自身が得意とする領域や分野を有する人間のことを指します。それを目指すために、3年生までの間は多種多様な分野の授業に取り組んできました。統計、経済、金融、PM、情報処理、人間工学、生産管理など、数えればきりがありません。それらの知見を身に付けた上で、4年から配属される研究室ではOR(オペレーションズリサーチ)に関する研究をしていきます。現実のあらゆる事象をモデル化し、数式等を用いて最適化していく学問です。今まで培ったノウハウや知見を活かして自分ならではの強みを有し、そしてそれを御社で発揮していきたいです。

はっきりとした口調で話すことが重要であると思う。厳格な雰囲気で行われるため、一緒に受けた学生の一人は極度の緊張状態であった。それに加え、マスク着用。何度か面接官の方に聞き直されている場面を目撃しました。しっかりとリラックスし、堂々と話すことが評価につながったと感じます。30分で3人質問されるので、話を長くしすぎないことも大切です。

厳かな雰囲気の会議室で行われた。面接官の方も最終面接ということもあり、厳格な雰囲気を有していたように思う。そういった環境でもいかにリラックスできるかが大切だと思う。

自己紹介と志望理由を合わせて2分ほどでお願いします。

慶應義塾大学理工学部管3年の○○○○と申します。専攻は管理工学で、経営や経済、統計、情報処理など幅広い学びに力を入れてきました。中学、高校とサッカー部に所属をしておりましたので、大学でもサッカーサークルに入っております。アルバイトはスポーツジムのインストラクターをしており、筋トレや水泳等も趣味として取り組んでいます。
志望理由としましては、インストラクターとして様々なお客様の悩みや課題を解決してきた経験、そしてプログラミングを学習していく中で感じたITの可能性の大きさ、これら2点の理由から、SIerというITを用いたビジネスに興味を持ちました。特に御社では、長年にわたって培った金融ノウハウや3つの部門による連携、そして外販で培ったノウハウ。これらが合わさることで生まれる的確なソリューションを世に発信することができると思い、御社を志望しております。

スポーツジムのインストラクターとしては、どんな業務をしていますか。

主な業務は、子供を対象とした集団指導、大人の方向けのレッスン指導、施設巡回です。子供を対象とした指導では、水泳と体育を教えています。幼稚園生から中学生まで幅広い世代に教えていることもあり、常に相手に合わせて指導をするという点を意識しております。レッスン指導においては、水泳指導が中心です。ご高齢の方から若い方まで、多くの方に参加していただいていますが、人それぞれに目的が違っています。なので常に相手のニーズに合わせて指導を提供するよう心掛けております。最後の施設巡回においては、施設を奇麗にすること、そして怪我の内容に安全に使っていただくことを目指しています。すべての業務において、常にお客様のことを第一に考え、行動しております。

基本的には納得がいくまで就活を続けさせてくれるが、長くは待ってもらえない。どこどこをいついつに受けると言った情報をお伝えすることで、そこまで待ってくれるようなスタンスです。

とにかくインターンなど、企業が主催するイベント関連には出た方がいいです。そこで顔も覚えてもらえるし、インパクトを残せれば必ずいい評価につながります。あとはしっかりと大和総研のこと、深い部分まで知っておくことが大切です。選考のプロセスの中にも2回、質問会の場があります。ここでどれだけ熱意を持った質問、深い意義のある質問ができるかが大事です。そこも評価対象だと思われます。自身の考えや仮説を踏まえながら質問をすると、社員の方のリアクションもよいと思います。

この会社で自分がどうありたいのか、将来どうなっていたいのかをしっかりと話せるかどうかだと思います。人事面接の場では、キャリアの話はすごく深くまで聞かれるし、そこでいかにスムーズに矛盾なくキャリアプランを話せるかがキーポイントだと思います。

インターン等でインパクトを残しておくと、選考のスピードが他の人よりも圧倒的に速いと思います。また、メンターが質問会の後からついてくれるので、選考に関するアドバイス等をしっかりともらい、面接に反映させるといいと思います。結構親身になって話を聞いてくれるはずです。

• 社員の魅力・実力
• 福利厚生・手当・働きやすさ
• 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

株式会社三菱ＵＦＪ銀行

私が三菱UFJ銀行よりも大和総研を選んだ理由としては、ビジネスの範囲の違いが挙げられます。三菱UFJ銀行のシステム部門と大和総研のシステム部門では、業務の内容はほとんど変わりません。しかし範囲に大きな違いがあります。銀行のシステム部門ではやはり銀行業務にしか携わることはできません。しかし大和総研ならば、内販、外販双方を経験することができます。多種多様な業界に携わることが、自身の目指すジェネラリストになるためには必要と考え、大和総研への入社を決めました。