22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 明治大学 | 女性
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Q.
あなたがShoProで実現したいことは何ですか?もし特定の希望部署があれば、それに触れていただいても構いません。
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A.
私には現代社会に蔓延する無意識的なバイアスの解消・多角的な視野を持った子供たちの育成という夢があります。私はずっと外国人であることにコンプレックスを持ち、マイノリティという存在に違和感を抱き、社会を変えたいと思っていました。そしてこの夢を実現できるのは、グローバル事業部での海外コンテンツの輸入及び国内展開事業しかないと考えています。多様性が求められるようになった社会では、今後より海外へ目を向けた国際的な基準が重視されると考えています。そこで、近年、特に若い世代からのニーズが高まっている韓国や中国の作品、ほとんど目にしないであろうアフリカや中東のオリジナル作品の国内展開をします。国内のアニメ界に新たな風を吹かせ、今まであまり重視されていなかった市場を開拓します。貴社のこれまで手掛けた作品群は主に欧米地域からの輸入、そして日本の作品とは異なる立体的な作画が特徴的であるとお見受けしました。貴社の幅広い事業展開の功績で、日本でも「怪盗グルー・ミニオン」に関する商品は様々な場面で見られるようになり、消費者の生活にも浸透しています。直接的に偏見を指摘して教育する必要は全くありません。ミニオンのように生活の「当たり前」にしていくことが実現の第一歩です。知名度が上がり、注目を集めるようになった後は、アニメ作品を通して世界一周の疑似体験ができる「グローバルアニメツアー」を展開する予定です。来場者にとって日本だけでない世界の作品を通じて、国際的な視野を獲得してもらうことを目的とします。私たちはダイバーシティに関するセミナーや授業の機会に対し、勉強という堅苦しいイメージのために無意識のうちに遠ざけてしまう傾向があると思います。そこに娯楽というクッションを挟むことで記憶にも残りやすく、楽しむながらも自然と知見が身に付いていくという理想が、貴社の企業理念に合致していると考えております。 続きを読む
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Q.
上記で書いたことを実現するために、あなたの強みをどのように活かせると思いますか?
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A.
私は常に知的探究心を念頭に置いて動く人間です。何か楽しいことがないか、ためになることがないかを考えながら生きています。そして、目の前にある課題に対して、まずは徹底的に分析し、目標を立ててから行動します。作品のポテンシャルを重視して国内外の営業を担うグローバル事業部において、この姿勢は必須ではないかと考えます。特に海外との作品の取引の中で、常に各市場の動向に目を向け、何が注目されていて話題となっているのかを意識することも重要であると考えます。海外のオリジナル作品を探し出すことは容易ではありませんが、私の敏感な心のセンサーを原動力に、各国の面白い、ためになる作品を発掘・提供していきます。また、私は○○年以上日本に在住しているため、すっかり日本に馴染んではおりますが、私のアイデンティティそのものには○○という要素が含まれています。そして、自分が日本人ではないことも強みとして積極的に捉えています。グローバル事業部の一環である海外企業との営業業務では、幅広い業界のクライアントや国籍の方々と接する機会が多いと思います。国内作品の海外営業では、提案する海外市場の研究を徹底的に行った上で、独自のユニークな切り口で、その魅力を伝えることができると考えております。そして、上記の夢の実現に向けて、自身のこれまでの経験とスーパーグローバルハイスクール認定を受けた高校での各種授業から培ってきた国際的なセンスを活かし、アンコンシャスバイアス解消に最適な作品のアプローチをしていきます。ただ私の夢を実現するためだけに、むやみやたらに海外オリジナルの作品を国内に取り入れたいとは考えておりません。あくまでも国内でその作品の魅力が受け入れられ、ヒットするかどうかという部分を多様な視点で見極めなければならないと自覚しております。このセンスを養うための基盤において、上記の強みが活かせるのではないかと考えます。 続きを読む