【21卒】ＪＦＥシステムズの夏インターン体験記（文系/コンサルコース）No.8321（明治大学/男性）（2020/1/23公開）

「いろんな人がいる」ということを学んだ。大手企業のインターンばかり参加していると学生のレベルが自然と高く、その状況が当たり前に感じるようになるが、実際にはいろんな大学の人がいて中にはコミュニケーションを取るのが難しい人もいるのでそのことを肝に命じて参加するべき。

なにを知りたいのか明確にしてから参加すれば得られるものもより大きくできたかもしれないと感じた。というのも事業説明は軽くしか行われないので、自分で社員にヒアリングする必要があるため。

参加してみた感想としてはゆるーく働いている人が多かった印象。実際に自分が入社してもその中でやっていける自信はあった。一方でIT系なので、「忙しさの幅が広いこと」は社員の人も強く話しており、その点に関しては覚悟して入社しないといけないと思った。

周りのレベルがそこまで高くないので、自分が本気でこの企業に入りたいと考えて努力すれば内定は出ると思った。ただ、会社の規模感が小さく採用人数も少ないので、その点においては少し難しいかもしれない。学歴で弾かれることはなさそうなので気にしなくていいと思う。

ファーストキャリアとして入社する必要はないと感じた。良くも悪くもゆるいので、ぬるま湯に浸かって数年経ったあとに周りと比較したとき、自分に身につく能力が足りないと思った。はじめからゆるくやりたい人にとってはいいかもしれないが、自分の志望とは重ならなかった。

冬にインターン参加者限定の本選考案内が来るため。また、ESの内容も基本情報の他にインターンの感想を書けばいいというもので、参加してない人よりは幾分か有利だと思う。

冬になるとインターンシップ参加者限定の新卒採用の案内が来る。社員の人との繋がりは自分の場合とくになかった。

とくに志望企業・志望業界は決まっていなかった。都内勤務がいいのでITだったらそれが実現できるかな、と思っていた程度。また給与や福利厚生、研修制度が豊富な企業に行きたいと考えていた。とくに、大手子会社のIT企業だとそれらを満たし、なおかつ仕事内容もそこまで激しいものじゃないから自分に合っているんじゃないかとは思っていた。

参加後時点で志望業界に変化はなかったが、志望業界に少し変化があった。インターンが全体を通してゆるく設定されており、周りもあまりガツガツしていなかったのだが、あまりゆるすぎる空気も自分には向いていないと感じたので、ちょうどいい中間にある企業に入りたいと感じた。その後のインターン、就活はそれらを探りつつ行った。