- Q. 志望動機
- A.
太陽誘電株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒太陽誘電株式会社のレポート
公開日:2022年4月20日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- あり
選考時の新型コロナ感染症対策
最初から最後までオンラインでした。
企業研究
群馬県内に製造拠点を置く電子部品を取り扱うグルーバル企業ですが、企業規模ゆえに職種の幅が大変広く、自分のやりたい事が明確に無いとなかなか凝った志望動機を作るのは難しいと思います。そのため、事前にインターンシップや学内説明会などを通して現場社員の声などを聞くとともにどのような業務に励んでいるのかを知れると具体的に働くイメージがつくと思います。クチコミサイトなどを見るとサービス残業があったり、おじさん社員からのパワハラがあったり、と中々悪い評価がついていましたが、会社案内動画や社員さんの生の声を聞く限りではあまりそのような企業風土は想像できませんでした(確かにあまり雰囲気は良くなさそうでしたが)。また、企業研究と合わせてSDGs、電子部品の今後の展望など自分の興味のある分野から志望動機を作るのに活かせそうな様々なエッセンスを抽出できると良いと思います。
志望動機
私は御社の品質管理業務に携わり、電子部品産業の発展の一助となりたいです。大学ではX線解析装置(X線光電子分光装置)を用いて、様々な素子材料の表面解析を行なっておりました。そこでの依頼分析、品質改善提案などの活動を通して微力ながらも自分の行った測定・解析結果が対象試料の機能性向上に繋がった時には何ものにも代え難い喜びを感じ、以後もこうした事を仕事として扱っていきたい構えです。また、御社は電子部品を主たる製品として事業を行なっておられますが、近年では自動運転やIoT等の技術により電子部品への期待が一段と高まっていると伺っております。そのような潮流の中でも御社は高いシェアを誇る製品を開発、製造している事から、今後の技術革新の一助となりたい私にとって魅力的な職場に映りました。
説明会・セミナー
- 時間
- 60分
- 当日の服装
- スーツ
- 実施時期
- 2021年02月 上旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
太陽誘電 オンライン説明会
セミナーの内容
電子部品について、会社概要の説明、その他質疑応答
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
これまで学内説明会などを通して十分企業のことは熟知していたため、決まりきったような説明でした。特に注意する事はありません。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
学内説明会は有利に働きます。一般の説明会は有利には働かないと思います。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年02月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
職種志望動機、自己PR、趣味・特技、大学で頑張ってきた事など
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
あまり文字数は多くありませんが、記述項目は多いのでよく自己分析をして矛盾のないような回答を心がけました。
ES対策で行ったこと
志望動機はよく考えて、自分の大学でやってきた研究活動とやりたい仕事が合致するようにうまく合わせました。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
太陽誘電のHP、その他Webサイト
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2021年03月 上旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
WEBテスト対策で行ったこと
珍しく人事の監視下で行われるWeb SPIです。あまり仰々しい態度で臨むと時間が遅れがちになるので、リラックスして受けると良いと思います。
WEBテストの内容・科目
Web SPI 言語と非言語と性格検査
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
一般のWeb SPIと同じです。大体60分くらいで終わると思います。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事の方
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
5分前に待機、入室、面接前確認、面接、逆質問、終了
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
学内説明会を受けていたので、書類選考は必ず通るとは言われていましたが、一次も通らせてもらえると言われていませんでした。群馬大学だとやはりある程度顔が効く部分はあるのかとは思います。
面接の雰囲気
別に雰囲気が悪いというわけでは無いが、かなり形式ばった堅い感じの面接でした。初めに学内説明会で大学の先輩からリクルートを受けたという確認のところ以外はかなりスピード感のある面接でした。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
就活の軸を教えてください。
私の就活の軸は3点ございます。まず一つ目は地元で働くということです。かねてより生まれてから大学まで、ずっとこの群馬県に住み続けてきました。これからも地元に居住し続けながら仕事を行い、人生設計をしていきたい考えです。二つ目としては、社風や企業風土が挙げられます。これは、会社での仕事を通して新しい事にチャレンジできるかを見ております。御社は電子部品を通して正に製造業界において最先端の現場に貢献しておられます。そのため、御社での社業を通して私も新たな視点でモノづくりに携わる事が出来ると思っております。三つ目としては、事業内容が挙げられます。こちらはエンジニアとしてきちんとスキルをアップ出来るかに目を向けております。御社では新入社員としての段階から研修制度が充実しているため、早い内から仕事を覚えられる環境にあると考えております。
なぜ品質管理をやりたいか教えてください。
大学○年次に学内研究施設で機器分析に触れ、以後このような技術を取り扱って御社の電子部品の開発・製造部門に貢献したいと思い、志望いたしました。特に、X線光電子分光装置(XPS)については試料の測定から解析、メンテナンスまで一通り経験した事から、本装置を用いた製品の品質保障、依頼分析といった場面で役立てると思います。また、御社は分析技術の高度化を図るソリューション提案を推進している事もあり、新しい物事に触れながら自分のスキルを高めたい私のニーズにもマッチすると思いました。御社の品質管理業務に携わる事ができましたら機器分析を通して品質向上に貢献し、多角的な視点で学ぶ姿勢をもって仕事に取り組みたい構えです。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事および技術課長2人
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
5分前に待機、入室、自己紹介、プレゼン(事前に資料は準備)、質問、逆質問、終了
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
パワーポイントを使って説明を行うが、あくまでWebであっても事前に準備した原稿を読むのではなく、ポインタで指し示しながら相手に伝わるような口語で話すと印象が良いのかなと思いました。
面接の雰囲気
人事の方が一次面接より優しく見えました。社員との横のつながりが強いのか、皆穏やかに見えました。課長も決して愛想の良い感じではありませんでしたが、穏やかな口調でした。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
2次面接で聞かれた質問と回答
研究活動の機器分析の中でどのような苦労をしましたか。
測定といった場面では、特にポリマーフィルムなどの絶縁体はXPSの測定で帯電現象が起きてしまうため、その表面を測るためには絶縁物測定という別のやり方で進めなければならないんですけれども、この方法ではマニュアル通りの測定手順を踏んでも解析しづらかったり、不鮮明なデータが出てくる事がありました。いわゆる誘電率といった試料の物性によって工夫して帯電補正というプロセスを踏んで進めなければならないので、そういった場面では、より経験のある先生や先輩に主体的に教わりに行って不確実な点を洗い出しながら経験を積みました。また自分にとっては解析、すなわち専用ソフトを用いたデータ解析もかなり難しいところでして、特に得られたスペクトルをピーク分離して化学状態の評価を行うといった場合に、きちんと化学状態を同定できないといけないため、この点とても苦労しました。
入社後に取り組みたい事を教えてください。
まずはX線解析装置だけでなく、様々な分析機器について詳細に学んで技術を身につけ、製品の評価・解析といった場面で役に立てる人材になりたいです。御社では、積層セラミックコンデンサ(MLCC)の小型化に伴い、より微細領域の精密な解析が重要になっているとうかがっておりますが、私も大学の研究において真空下で表面数ナノメートルというスケールで物質を測定してきましたため、その経験を活かせると思っております。また、御社では故障解析に基づくソリューション提案であったり、分析化学を席巻するような抜本的な研究活動も行なっておられますため、私も是非とも分析技術の高度化を図るような活動の中で、製品の機能性向上の一助となり、会社に貢献したいです。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年04月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事、R&Dセンターの部門長、役員
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
5分前に待機、入室、自己紹介、質問、逆質問、終了
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
決して面接の雰囲気は良くないという状況下ではありましたが、自分らしさを失わず、丁寧にハキハキ、新卒らしいフレッシュさを装う事が出来れば良い面接になると思います。
面接の雰囲気
結構厳しい感じだったが、怖じけず入社への熱意を出しつつも落ち着きながら流暢に話すように心がけました。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
会社を大きくしていく上でどのような事業にどのように製品を提供していくべきと考えるか。
今後、強力な社会的ツールとなるであろうオートメーション技術や自動運転に目を向け、こうした市場へ付加価値の高い製品を提供していきたいと感じます。特に、自動運転車の普及は、実現可能性が高いとされており、社会へのインパクトも大きいものと存じます。よって、実際に車に搭載できる製品や、その工法の開発を推し進め、効率的な生産、供給を目指して取り組みたいです。まず、車に搭載するためには高温でも性能が低下しない製品が必要となることからチップの熱強度を高めることを最優先とし、順次完成した製品に見合う製造条件を設定していくといった具合に計画します。自動運転車は高齢化の進む地方社会などで重要な社会インフラとなると目されているため、自動車市場へ安定した供給ができれば御社の社会的価値を高める事につながります。
研究の中でどのような学びの姿勢をもって臨んでいたのか。
まず、研究に関する取り組みにおいては、機器分析の関心をストイックに保ちながら主体的に取り組む事が出来たと自負しております。X線解析装置の測定原理については、基本的に指導教官から渡される論文や資料を基に自主学習を行なっていかなければなりませんでしたが、それだけではとても理解が追いつくようなものでもありませんでしたので、たびたび開かれる分析機器の講習会や展示会などに参加して関心をつなげ、分からなかったところは素直に先生に聞く努力をしました。また、当時は大学○年生であったため、通常科目の履修も多く、並行して研究活動を行うのは中々大変ではありましたが、事前に予定計画を立てるという計画性で乗り切る事ができたと思っております。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年05月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
内定辞退
いろいろなツテよりグローバル企業である事から海外に飛ばされたり、出張が多いという事をうかがっていたため、自分の性分に合わないと感じていたためです。
内定後の課題・研修・交流会等
なし
内定者について
内定者の人数
不明
内定者の所属大学
不明
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
採用人数は多いため、基本的にオワハラのような事はされないと思いますが、内定を蹴るとそれなりに嫌な顔はされるかもしれません。
内定に必要なことは何だと思うか
しっかりと企業分析をして、この先のMLCCの構造・用途の変化、企業内での新たなソリューション、開発工程はどのようになっているかをきちんと情報を得た上で、志望動機なり練ると向こうも納得のいく面接が出来るとは思います。地元の大学卒の方にはとても優しい企業のため(OB、OGがたくさんいる)、教授推薦を貰えるとぐっと内定が近づくとは聞きます。ただ、R&D部門はかなり専門性が高くないと受け入れてはくれないため、自分の研究分野に沿った職種の選択が必要だと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
やはり研究志向の学生を取る傾向があると思いますが、結局は会社側の好みによるとは思います。R&D部門では、修士号まで取った学生を採用する割合が高いと聞きますが、自分も含めて学士号でも結構取ってくれると聞きます。他人に配慮できる大人な人間であれば、受かる可能性はあるのかとは思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
業績は上伸びの一方であり、福利厚生も良く、会社の雰囲気は良いという印象が大きい事から、学生気分で選考に臨む方も多いとは思いますが、インターンシップも含めて採用選考ではあんまり雰囲気は良くない気がします。きちんと会社に対して自分はどういう利益を出せる人材となれるかアピールする姿勢が重要だと思います。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定は比較的早めに辞退してしまったため、特に受けておりません。
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太陽誘電の 会社情報
会社名 | 太陽誘電株式会社 |
---|---|
フリガナ | タイヨウユウデン |
設立日 | 1950年3月 |
資本金 | 335億7500万円 |
従業員数 | 21,775人 |
売上高 | 3226億4700万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 佐瀬克也 |
本社所在地 | 〒104-0031 東京都中央区京橋2丁目7番19号 |
平均年齢 | 41.2歳 |
平均給与 | 628万円 |
電話番号 | 03-6757-8310 |
URL | https://www.yuden.co.jp/or/ |
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