【信頼と成長の不動産道】【23卒】住友不動産ステップの総合職の本選考体験記 No.23907（非公開/女性）（2022/5/13公開）

会社説明会

会社説明会(不動産業界、不動産仲介業について・業務内容・企業の理念・総合職と事務職について・これからの選考フローについて)と質疑応答

説明会はオンラインであったため、極力目を合わせ、頷いて話を聴くようにした。また、質疑応答の時間があることに備えて、質問をいくつか準備しておいた。説明会で聞いた内容の深掘りになるような質問ができると良いと思う。

この説明会でその後の選考が有利になることはないと思うが、参加しなければ選考に参加できない。質疑応答の時間に積極的に質問をすると、人事の方の印象に残るかもしれない。

参考書の基本問題は確実に解けるよう繰り返し問題を解いた。

SPI/言語・非言語・性格

それぞれ20分程度。解答が正解かどうかで問題のレベルが変わるため、人によって問題数は違う。

SPI&テストセンター超実践問題集

zoomに接続後開始

学生が2人のオンラインの集団面接であったため、他の学生が話している際も頷きながら話を聞き、共感力をアピールした。また、自分だけが時間を使いすぎないよう、結論ファーストで伝えたいことは短く、的確に伝えられるよう努力した。「周りの人からどんな人と言われるか」といった質問もあり、人柄を見られているようにも感じたので、自己分析をしっかりしておくことが大切。

面接を始める前に「面接を受けるのは何回目ですか、緊張してますか」等のアイスブレイクのような雑談はあったが、いざ面接が始まると少し厳かな雰囲気であった。

なし

ワンキャリアや就活会議での選考体験談

なぜ不動産業界に興味を持ちましたか。

マイナビの合同説明会で、不動産業界に勤める方の話を聞いたのがきっかけです。その方から「5年ほど不動産の営業を離れて人事の仕事をしていますが、今でも当時担当をしていたお客様から連絡が来ます」といったお話を聞いた際に、人生の最大の買い物といえる不動産に携わるにはお客様との信頼関係が何よりも大切だということを知りました。私は挫折経験を信頼ある友人の支えを得て乗り越えた経験から、信頼を基に課題を解決したいという強い思いがあります。そのため、不動産仲介業に大きな魅力を感じ、インターンシップに参加したり、FP2級を取得したりと、不動産に関する知見を広げてきました。
以降「参加したインターンシップについて」具体的に深掘りされた。

不動産仲介業を志望する理由を教えてください。

はい、私が不動産仲介業を志望する理由は2点あります。一つ目は、お客様と信頼関係を築き、深く寄り添える姿勢に魅力を感じたからです。先ほど言ったこととかぶってしまいますが、私は高校の部活動での挫折を信頼ある友人の支えを得て乗り越えた経験があります。その経験から信頼を基に課題を解決したいという思いが強く信頼関係を築いた結果が成果に繋がる不動産仲介業に魅力を感じました。2つ目は、無形商材であり自身の人間力や信頼性が商品となるためです。高校での挫折経験をきっかけに対人関係に興味を持ち、説得力を高める要因や、相手を知るためのヒアリング方法など人との関り方について大学で学びを深めてきました。その学びは不動産仲介業の営業で一番生かすことができるのではないかと考えます。

先輩社員への質問会。「今日の質問会は選考に関係ないので、気になることは何でも質問してください」と言われた。一次面接を通過した学生と総合職の入社1〜5年目ぐらいの学生と比較的年齢の近い社員の方で行われた。

センターに到着すると待機室に案内される。→学生が全員揃うと面接室に案内され、ノックをして順番に入室し、面接開始。→面接終了後各自解散。

対面面接ではあったがマスクをつけての面接であったので、いつもより笑顔でハキハキと話すよう意識し、元気さや明るさをアピールできるようにした。また、数字を達成していけるかということを一次面接でも２次面接でも聞かれたので、営業目標に対して前向きでタフさがあることを伝えられるよう準備しておいた。

面接に入った瞬間は緊張したが面接官2人とも優しく、終始笑顔で、話しやすい雰囲気であった。「緊張するとは思いますがいつも通り、素直に思いを伝えてくれれば大丈夫です」といった面接官の言葉で気持ちを楽にして面接を始められた。

次の選考（面談）の際に面接で良かった点や評価された点について教えていただけた。

ワンキャリアや就活会議の選考体験談

営業会社なので営業目標というのが毎月ありますが、不安に感じませんか。

はい、あまり不安は感じていません。営業会社であれば営業目標があることが当然ですし、営業目標が自身のモチベーションに繋がると考えております。ただ、営業をしていく上でもちろん上手くいく時といかない時の波はあると思います。なので、いかに上手くいかない時を短くできるかを考えながら、目標を達成できるよう努めたいです。
「面接官:前向きでいいですね、ではあなたは、上手くいかない時どう対応していけば良いと思いますか」
はい、まず上手くいかない時はそれまでのプロセスを振り返り、改善すべき点を見つけ、目標を立て直します。ただ改善点を見つけ目標を立てるところまでは多くの人ができると思います。私はその立て直した目標を達成しきるということを大切にし、納得のいく結果が出るまで努めていきたいと考えています。

他社の選考状況について教えてください。

私は、信頼関係を構築し人と深く関われる仕事、というのを軸に就職活動をしています。なので今は、お客様のその先の人生まで見据え、人と深く関われる不動産仲介業が第一志望でして、他社さんであれば三井不動産リアリティさんや東急リバブルさんの選考を受けています。他には無形商材を扱うリゾートホテルの営業職や、人材会社の総合職の選考も受けており、人材会社の方からは2社内定を頂いております。
「面接官:ありがとうございます。不動産仲介の2社はどの程度選考が進んでいますか。」
三井不動産リアルティさんは次2次選考、東急リバブルさんは次3次選考です。ただ、専任一貫体制をとっており、御社が最もお客様第一の提案をすることができると考えていますので、御社に一番魅力を感じております。

zoomに接続後、面接開始

営業会社であるので、人当たりの良さや雰囲気、営業マンとして数字を達成していけるタフさがあるかどうかを常に見られているような気がした。なので、結果を大切にする姿勢や目標に向かってストイックに取り組むことができるというのを伝えた。また、最後の面談では、志望度を見られていたと思うので、なぜ不動産仲介なのか、なぜ御社でないといけないのかを伝えられるようにしておく必要がある。

明るく、優しい口調の社員の方だった。3次面接ではなく面談という肩書で行われたのもあり、とても話しやすい雰囲気であった。

面談が終わると、「2次面接の評価が高かったため、今日は3次面接ではなく面談になっていました。あたなにはここで内々定を出したいと思います」と伝えられ、その場で内定を頂けた。ここで、2次面接のフィードバックや、明るい雰囲気がとても良いとお褒めの言葉を頂けた。この日の面談で内定を頂けるとは思っていなかったが、この面談が最終面接の役割をしており、志望度や意思確認をしていたという。

ワンキャリアや就活会議の選考体験談

周りの友達にはどんな人と言われることが多いですか。

一言で言いますと、よく「お母さん」と言われます。実際のところ「お母さん」と言われるほどしっかり者ではないのですが、人と接する際は相手の気持ちを良く考え、相手が自分と話して楽しくなるような言葉を選ぶことを大切にしています。そのため、自然と周りに人が集まってきて、頼りにされたり、アドバイスを求められることが多く、気づけば「お母さん」と呼ばれていました（笑）。
「面接官:相手の気持ちをよく考えて言葉を選ぶことは、この仕事をするに当たってもとても重要になります。そこで聞きたいのですが、人と接する際、相手が楽しくなるような会話をするためにされている工夫などはありますか。」
はい、相手が自信を持っているであろう部分を深堀できるよう意識をしております。そうすることで、話が弾み、明るい会話になることが多いです。

正直に教えていただきたいのですが、今第一志望の会社はどこですか。

はい、正直に申しますと今は、御社と同業他社の三井不動産リアルティさんの2社で迷っております。まだどちらも選考途中で選ばせてもらえる立場ではないのですが、御社にも三井不動産リアルティさんにもそれぞれ魅力を感じております。
「面接官:そうなのですね。具体的にそれぞれの魅力を感じている部分を教えていただいてもいいですか」
はい、御社は専任一貫体制をとっており、1対1で深くお客様に対応することができる点に魅力を感じております。広告戦略から引き渡しに至るすべての業務を担当できる大きな裁量権を与えていただける御社の環境であれば、自己成長をしながら、お客様の潜在的なニーズにも応えていけるのではないかと考えております。三井不動産リアルティさんは、どの社員が担当してもお客様に質の高いサービスが提供できるようにするためにユニット制を取っており、顧客第一の姿勢に魅力を感じております。
「面接:なるほど、どの会社にもそれぞれ魅力があって行きたい会社を決めるのはとても難しいですよね。」