22卒 本選考ES
技術系総合職
22卒 | 岐阜薬科大学大学院 | 男性
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Q.
あなたが協和キリンを志望する理由を教えて下さい。(全角400字以内)
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A.
他の企業には無い抗体技術を核とした最先端のバイオテクノロジーならば、患者さんが真に望む医薬品の開発ができると考え志望しました。私は幼い頃からアトピー性皮膚炎を患っています。思春期になるにつれて自らの外見に自信が持てなくなり、人との交流を避けるようになりました。そのような中で様々な病院を訪れ、新しい薬を処方してもらったところ、症状が良くなったことで自分にも自信が持てるようになりました。この経験から私と同じように病で苦しむ人々の未来を医薬品の力で切り開いていきたいと考えています。貴社は、抗体技術を軸とした研究活動により医薬品の継続的な創出に挑戦されています。またアンメットメディカルニーズに応えるため核酸医薬のような新たな技術も積極的に取り入れています。このように画期的な新薬の創造を目指し、豊富なパイプラインを有する貴社ならば世界中の患者さんに貢献することができると考え、志望致します。 続きを読む
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Q.
あなたが考える技術系総合職の魅力ややりがいについて触れながら、当社の技術系総合職(希望職種)を志望する理由を教えて下さい。(全角400字以内)
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A.
現在学んでいる有機化学の知識を生かし、新薬となる化合物の製造や生産プロセスの改良に携わりたいです。大学院の講義の中で、医薬品を提供するためには、生産性、品質、コスト、安全性、再現性等を考慮した合成ルートが必要である事を知りました。また製品化の遅れは会社の不利益に繋がると同時に、薬を心待ちにしていた患者さんを悲しませている事も知りました。そこで技術系総合職として、ラボから工場への懸け橋となり、いち早く新薬を世に出す事で患者さんに貢献したいと考えました。貴社はモダリティ毎に4つの研究所を設立し、革新的な製品を生み出す研究開発力を持っています。また低分子創薬においてAxcelead社と協業を開始するなど、力を入れているため、有機合成化学を最大限利用したプロセス開発が求められると考えます。そこで、持ち前の化学力と粘り強さにより迅速な技術開発を達成し、患者さんのQOL向上に寄与していきたいです。 続きを読む
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Q.
これまでの人生で力を入れて取り組んだことと、その取り組みから学んだことを教えて下さい。(全角400字以内)
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A.
学会で口頭発表を行う事を目標に研究に取り組みました。きっかけは学会発表で的確な質問対応を行っている研究室の先輩に憧れ、自分もそうなりたいと考えたからです。実験を進めていく中で収率向上が課題として挙がりました。初めは反応の制御が難しく副生成物が多く得られてしまい、収率は3割ほどしかありませんでした。そこで、関連する論文をもとに副生成物が生じる機構について考察した結果、湯浴を用いた反応温度の管理、使用するフラスコの厳密な乾燥、添加剤の減量など様々な条件の検討を行いました。その結果、副生成物を減らすことが出来る条件を見つけ出し、収率を向上させ目標としていた口頭発表を達成する事が出来ました。収率が思うように向上せず挫けそうになる事もありましたが、「学会で発表したい」と言う気持ちを持ち続ける事でモチベーションを保ち、努力する事が出来ました。私はこの経験から目標を持ち粘り強く続ける大切さを学びました。 続きを読む