19卒 本選考ES
研究開発職
19卒 | 北海道大学 | 女性
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Q.
自己PR(全角300文字以内)
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A.
未知の分野に挑むことができます。私の研究テーマは、先行研究が進んでおらず、実現が未知の課題でした。まず私は参考となりそうな分野の研究論文を読破し知識を広げました。市販の機材やプロトコルを応用する方法を考え、ゼロから実験計画を組み立てました。いざ実験を始めても、参考となるデータも乏しく、先輩にも相談できず、自分で深く考察する力を身に付けました。研究を諦めたくなった時には、自分は先駆者となることができる、当研究室だけでなく学問全体の発展につながるはずだ、と言い聞かせました。少しずつではありますが、成果を形にすることができ、当研究室では今まで行われていなかった手技やプロトコルの確立に成功しました。 続きを読む
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容(全角300文字以内)
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A.
「エキノコックスにおける初のCRISPR―Cas9システムによる遺伝子編集技術の確立」をテーマに研究を行っています。エキノコックスとは寄生虫の一種であり、特に北海道にて、キツネから人への感染が問題となっています。また、CRISPR―Cas9システムとは、DNAの二本鎖切断を引き起こすことにより、標的遺伝子のノックアウトを可能とする遺伝子編集技術です。近年その利用は拡大していますが、寄生虫分野ではいまだ発展途上の段階です。そこで本テーマにより、遺伝子と機能の関係が明らかになることで、エキノコックスの生物学的特性や病原性、さらには人への予防と治療方法の発展に繋がると考えられます。 続きを読む
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Q.
今までの人生で最も打ち込んだことはなんですか?自身の行動の根拠や周囲との関わり方、その経験から得られたものなど、具体的に記述してください。(全角500文字以内)
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A.
私はサークルにて、責任者を務めた演奏会のパンフレット編集に、力を注いで取り組みました。演奏会後も思い出の一部として形に残るパンフレットに携わりたいと考え、この業務を担当しました。私の主な仕事は、原稿を各執筆者から集めることと校正作業です。部員だけでなく、顧問やOB会長、さらには印刷業者といった多くの人々と関わる大仕事でした。まずは、印刷業者への入稿締め切り日や、サークル全体の今後のスケジュールを考慮しながら、仕事内容の振り分けと計画立てを行いました。百人近い部員全員に原稿の締め切りを守らせることは難しいだろうと覚悟していましたが、余裕を持った締め切り日を設定し、周知やリマインドを怠らないことで、計画通りに進めることができました。全ての原稿が集まった後は校正作業として、体裁をきちんと整えて、漢字や記号の統一、誤字脱字の訂正等を、責任者として何度も入念にチェックしました。同じ広報関係の役職に就いている人に、訂正の原稿を作る度に確認してもらい、正確さを追求しました。この経験から、緻密に計画を立て、人を配置することができる、細部までこだわることのできるオーガナイズ力が得られました。 続きを読む
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Q.
日清オイリオグループの人事制度における基本理念は「自立と協創」です。 「自身を磨き主体的に考えて行動すること」、「チームの一員として協働・連携して新たな価値を創造すること」を目指しています。あなたが自身の強みを伸ばすために取り組んだことや、周りと協力して新しい価値を生み出した経験を教えてください。(全角500文字以内)
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A.
協創の経験として、アルバイトでの取り組みを説明します。 私はアイスクリーム店にてアルバイトをしており、現在はサブリーダーを務めております。接客や商品作成が主な業務なのですが、私は、これらの仕事を単調にこなすだけではつまらないと考えました。そこで、毎回の出勤時に、前年の売上金額や新商品の構成比といった具体的な数字を目標として掲げ、出勤者全員で共有します。目標を達成するために、営業方針を考え、行動に移します。具体的には、時間帯やお客様の客層に合わせたニーズと、お店の利益の両方を考慮した最適な商品を、注文を取る前に先手を取ってご案内したり、その商品を魅力が伝わるようなフレーズや案内ポップを作成したりします。また閉店時には、結果と反省を出勤者で共有することで、次回以降の新たな課題の発見に努めます。特に北海道では、全国の店舗に比べ気温が低く、夏場以外は閑散期となってしまうので、店員の営業力によりアイスクリームの価値を創造しないと売り上げを伸ばすことができません。このような取り組みにより、この春には新キャンペーン商品の構成比が、全国店舗内においても上位を獲得することができました。 続きを読む
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Q.
職種(研究・開発)を選んだ理由(全角500文字以内)
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A.
獣医学部で学ぶことで、動物に関してだけでなく、食品衛生や栄養学といった、人の健康にも関係する知識も得ることができました。また、研究室での研究課題を通じて、微生物や細胞、マウスを扱う実験を行うことで、繊細さと正確さが必要とされる実験手技を身に付けることができました。私の専門知識と技術を活かして、人の健康に貢献できる仕事がしたいと考えました。さらにアルバイトにより、食品のもつ人を幸せにする価値を知ることができ、今後も食品に関わる仕事がしたいと考えました。これらのことから、「仕事を通じて、人の健康と幸せに貢献すること」を私の目標として掲げ、食品メーカーの研究職を目指して就職活動を行っています。「おいしさ・健康・美」を追求した研究開発に取り組んでおられる貴社は、私の夢の実現のための舞台として魅力的であるため、貴社を志望しました。 貴社の研究開発の中でも、栄養効果を持つ食用油の開発や、化粧品原料といった機能性素材の新しい分野に特に関心を抱いております。貴社においても、大学での研究を通して学ぶことができた、新しい分野を切り開くこと、困難な課題に立ち向かうことの大変さと喜びを忘れずに挑戦します。 続きを読む