17卒 本選考ES
臨床開発職
17卒 | 東京理科大学大学院 | 男性
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Q.
臨床開発職を選択した理由をご記入ください。(400文字以内)
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A.
「革新的な新薬で既存の治療を変え、世界中の患者さんの健康に貢献したい」という想いから貴社を志望します。高校時代に偏頭痛を患い、薬によって寛解した経験を通じて「将来は薬を創りたい」と考えるようになりました。また共同研究先の医師のお話を伺い、患者さんに根本的治療法がなく対症療法で凌いでいる医療の現状を知った事から「現場に身を置き、患者さんの治療可能性を拡大させたい」という思いを抱いたため臨床開発職を志望します。貴社はがん・バイオ医薬品を強みに、個別化医療に注力し、未充足の疾患領域に応えた医薬品を自社で創出することで新たな価値を創造し続けています。またロシュとの戦略的アライアンスによる幅広いネットワークは貴社の成長を推進させ、世界中の患者さんの健康に貢献しています。患者さんを想い革新を続ける貴社の一員として、難度の高い新薬開発に挑戦し、自身のスキルを向上させることで医療の発展に貢献したいです。 続きを読む
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Q.
現在、研究しているテーマ(卒論)について説明してください。(400文字以内)
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A.
私は神経膠芽腫(GBM)の新規治療法を探索しています。GBMとは悪性度の高い脳腫瘍で、増殖能・浸潤能が高く、10年以上治療の向上が見られません。そこで細胞接着受容体インテグリンからのシグナルがGBMの悪性化に寄与する機構を検討し、インテグリンが新規治療標的となる可能性を探りました。当研究室は、がんで予後不良因子として知られる生体内分子テネイシンCに、インテグリンを強力かつ持続的に活性化し細胞接着を増強する領域を見出しました。これをペプチド化しGBM細胞に作用させると、増殖・移動が増強され、浮遊状況でも増殖が増強すること、がんの浸潤に必要な分散を誘導することが分かりました。以上から、テネイシンC分子内領域がインテグリンの活性化を介しGBMをさらに悪性化させていることを示しました。今後はラット脳腫瘍モデルを作製し、抗ペプチド中和抗体を用いたインテグリンの活性化制御により抗腫瘍効果を評価します。 続きを読む
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Q.
あなたの強みを活かすことで、当社にどのような貢献ができると考えますか? ご自身の強みとあわせてご記入ください。(400文字以内)
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A.
「自ら考えを発信し、周囲と共有する」強みを活かして、貴社の治験の迅速化に貢献します。この強みを活かして、バドミントンサークルの幹部として新入生の定着に尽力しました。新入生の未経験者の多くは、「練習法が分からずバドミントンが上達しないこと」「上達せず気後れし試合に参加できないこと」を原因に退部していました。そこで、1.未経験者を集めてバドミントン講習を行うこと、2.試合の機会を平等にするため、ノートに試合予約し順番制にすることを提案しました。一人ひとりの個性にあった仕事を割り振り、新入生が参加しやすい環境作りを目標に講習・ノート制を実施しました。結果、新入生は、練習に積極的に参加し部員間の交流が深まり、新入生の人数を前年度の2倍に増やしました。貴社に入社後は、医療現場や関連部署と「患者さんのために」という目標を掲げ連携することで、治験中の問題の早期解決など円滑な新薬開発を推進していきます。 続きを読む
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Q.
当社への質問事項(もしありましたら記入してください。200文字以内)
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A.
・個別化医療を推し進める中で、コンパニオン診断薬との共同開発が増加すると思いますが、開発スピードを合わせて同時承認を取ることは難易度が高いと考えます。足並みをそろえる上で貴社が行っている工夫はありますか。・PMDAへ新薬の承認を申請する上で、治験で得られた統計処理前の生データを電子データの形で提出するように求められていると知りました。貴社がこれに対して行っている対応を教えてください。 続きを読む