22卒 本選考ES
都市分野
22卒 | 東京理科大学大学院 | 男性
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Q.
当社を志望した理由を記載してください。
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A.
駅を中心としてまちを変えていきたいという思いから貴社を志望する。以下では、貴社のまちづくりに興味を持った理由、次いで、その中でも駅に着目している理由という順で志望動機を述べていきたい。まず、街づくりに興味を持った理由であるが、これは私の生活基盤が貴社の創ったまちに支えられてきたためである。私は、〇〇に生まれ育ち、地元に愛着を持って成長をしてきた。ある時、我がまちの中心である駅周辺のニュータウン開発が気になりネットで調べていると、貴社の名前があった。田んぼしかないこのまちに、大学の誘致計画を立て、宅地の計画を行い、生活基盤を設計した貴社の力強さに感銘を受けた。私も、まちの将来を担い、人々の生活をより豊かに変えていきたいと思った瞬間であった。しかし、今ではそのまちのあり方も変化しているのかもしれない。残念ながら、このまちは今、誘致された大学の撤退や、ニュータウンの空洞化という現実に直面している。まちは呼吸をするように変化しており、時代に合わせた変化が常に求められていると感じた。人口減少や少子高齢化が進むこの時代には、まちの変化を正確にかつ迅速に捉え、逐次的に姿や機能を更新していかなくてはならない。この、まちの更新に何が最も影響するか考えた時、駅の機能はまちの中心として大きな力を持っているのではないか。駅は今や、複合的な開発が求められる時代に突入している。貴社においては、渋谷駅周辺や富山駅周辺において、様々な点からまちをトータルコーディネートしている点に魅力を感じる。まち全体を俯瞰し、必要な機能を集約・配置していく役目は、コンサルタントならではであり、多角的な視点からより良いまちを創り上げていくその姿勢に共感する。この視点を踏まえた上で、私は、持続的な発展のために、長きに渡ってまちに携わり、まちの価値向上に貢献したいと考えており、この目標を実現するために貴社を志望する。 続きを読む
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Q.
第一希望の分野について、希望理由を具体的に記載してください。
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A.
駅周辺の限られた都市空間の中で、そのポテンシャルを最大限活かす設計を行いたい。私は、〇〇駅東口を対象とした「Wi-Fiセンサ観測による歩行者流動解析」を研究としている。携帯端末から発信される電波から、歩行者の流動を解析し、モデルを作成することで、混雑箇所の把握や将来の整備順序の決定に役立つ。この技術を用いれば、限られた土地の中で最適かつ、より快適なまちを設計できる。とりわけ、都心部では限られた用地の中で、様々な機能を取り込む必要があり最適なサービス提供に私も携わりたい。コンサルタントとして、その複合的なプロジェクトを計画から設計・工事まで、様々な観点を考慮しながらトータルコーディネートしていきたい。 続きを読む
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Q.
第二希望の分野について、希望理由を具体的に記載してください。
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A.
交通の力で、まちを支えたい。私は、〇〇に生まれ、建設された駅とともに発展するまちの姿に感銘を受けた。鉄道の力は、まちの発展や地域経済に大きな影響を及ぼすことを学んだ。貴社においては、鉄道駅の建設や鉄道路線の新設・改良に携わっている点に魅力を感じている。特に駅の設計においては、人々が集まるまちのシンボルを1から計画・設計・工事等を行っている。さらに、その技術力の高さから、新幹線やリニア新幹線駅の建設にも携わっている点にも魅力を感じており、規模の大きさや社会貢献性の高さが志望の理由とつながる。その駅から地域の魅力などを発信することで、地域への貢献をしていきたいと考えている。 続きを読む
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Q.
趣味・特技・スポーツ・加入サークル等その他アピールしたい点があれば記載してください。
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A.
私は野球を続けてきた。特に高校時代、野球部を創部した。校長に猛反対される中、1年かけて1からチームを作り2年時に創部した。キャプテンとしてチームをまとめ、3年時に初出場・初勝利を挙げた、あの感動は今でも忘れられない。大学時にもキャプテンとして、1人1人の意見に耳を傾けることで、監督のいないチームを先頭に立ってまとめてきた。困難に対しても立ち向かい、持ち前の統率力で組織をまとめあげる力が私にはある。 続きを読む
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Q.
研究を教えてください
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A.
私は〇〇研究室に所属し、〇〇駅東口周辺の歩行者流動に関する研究を進めています。現在、都市部の混雑悪化が歩行者空間を圧迫しており、早期の改善が求められています。そこで、 Wi-Fiパケットセンサーを用いて歩行者移動を観測し、モデルを作成することで、混雑箇所の把握や将来の整備順序の決定に活用されることを目標としています。卒業論文の結果としては、〇〇駅東口歩行デッキの階段部における混雑が予想されることを、モデルによって示しました。また、この混雑を緩和させるためには、1.5倍の階段拡幅が必要であると結論づけました。修士課程で勉強をしている現在では、モデルの精度向上に向けた取り組みをしています。具体的には、観測時の観測エラーや観測時の誤差を考慮した歩行者経路選択モデルを構築することを目標としています。このような情報技術を用いた人流の把握は、これからの都市開発の効率化や適正化に大きく貢献すると考えます。 続きを読む