【未知の開発へ挑戦】【21卒】三井不動産レジデンシャルの冬インターン体験記（理系/総合職）No.9769（立命館大学/女性）（2020/7/20公開）

デベロッパー業界に興味を持っており、その中でも住宅を中心に開発を行うこの会社の業務や働く人がどういう人が多いかを体感してみたくて参加をした。デベロッパーの仕事が漠然としか理解できていなかったから５日間で深く理解できるかなと思ったことも応募した理由。

インターンシップ選考はES・WEBテスト・集団面接となってる。
ESは先輩や社会人の方に添削してもらい少ない文字数で目を引けるように心がけた。WEBテストは参考書を一周し振り返りを行った。集団面接は過去の面接の例を見ていても一般的な質問が多かったためそれらに回答できるように考えていった。簡潔に堂々と答えられるように話す練習をした。

ある特定の地域にマンションを開発するなら

前半にやったこと

若手の現場社員との座談会やモデルルーム見学、開発社員に一日同行などを行った。社員同行の中で会議に出席したり物件見学、ランチなどを行い、実際の社員の方の業務や考え・人柄などを感じることができた。

後半にやったこと

後半は班ごとに指定された地域に調査に行き、周辺環境や何が必要であるかなどを確認した。その後、２日かけてコンセプトやどんな施設をいれるか、間取りなどを考えていき最終日に人事と社員さんの前で発表した。

人事と開発の社員

なし

開発の提案の中で、ターゲットの選定を絞りすぎていてもっと多くの人に向けた開発をしてみてはどうかと社員からフィードバックをされた。その後、班内でたくさんの案がでてきて話し合いがより活発になった。きちんと班の状況をみてアドバイスをくださった。

実際に発表を詰めていく段階で時間とやらないといけないことでいっぱいいっぱいになった。でも残ってプレゼンを考えるなどのようなことはなく、みんな時間内でうまくやることができていた。作業の時間もしっかりもらえているので班員との仲も深まり、社員の方と意見も交換でき私はそこまで大変だと思わなかった。

実際にデベロッパーはどんな業務なのかを５日間にわたって理解することができた。そしてこの会社が持っているこだわりや社員の方の想いなどたくさんの社員と話す機会があるので知ることができた。社員訪問だけでは確認できない社員さん同士の会話や雰囲気・社風などをインターンシップでは強く実感できた。

その会社がどんな開発をしているかなどを事前に確認しておくと発表にも活かせるし、自分自身の理解をもっと深めることができたかもしれないと感じた。

社員の方との触れ合いも多く、人柄やどんな姿勢で仕事をされているかが感じられて惹かれるものがあった。そしてプレゼンでのワークや社員の1日同行などでどんな業務のイメージを強く持つことができた。そういったことからこの会社で働くイメージがもつことができた。

デベロッパーの仕事をインターンシップを通して理解を深めることができて、私の学生時代にしてきたことと似ていると感じた。そして社員の方の雰囲気なども自分と近しいものを感じた。今からきちんと対策をすれば面接官にこの会社にいそうと思ってもらえるのではないかと思った。

志望度が上がった理由は、不動産業界は堅いイメージが強くあったがそうではなかったからだ。社員の方が年次を問わず意見を言い合っていたり、下の名前で呼び合っていたりとてもフランクで社員の方々が仲が良かった。私はこの会社であれば、自分らしく働けそうだと思った。

インターン参加者のみのイベントなどは特になかった。本選考でも一般の人と同じフローであった。なのできちんとインターンシップで理解を深めたことや社員の方と多く話せたという強みをどう生かせるかだと思った。

元々デベロッパーに行きたいとい思いはあり、総合デベロッパーをメインで志望していた。住宅も商業施設もオフィスもどれでもできるという事に魅力を感じていた。その地域にあった開発で人や地域に貢献できるのは自由にアセットが選べるからだと思っていたからだ。そして都心だけでなく地方でも開発をしている企業が多いためそういう点も見ていた。

実際に住宅デベロッパーを見てみると住宅だけでなく、その暮らしを中心としてそのまわりの商業などにも関わることができると知った。そこから自己分析をしていると私は住宅への思い入れがあると感じ、私のやりたい社会貢献は住宅デベロッパーだと感じた。いろいろな部署があることは面白い反面、配属リスクも大きいと知り総合デベロッパーは向いていないと思った。