【未知の金融世界への挑戦】【23卒】三井住友信託銀行の夏インターン体験記（文系/夏季3Daysインターンシップ）No.26874（非公開/非公開）（2022/6/23公開）

手あたり次第にいろいろな企業に応募していて、その中の一つ。また、参加者には本選考に向けた優遇があると聞いていたためでもある。金融・信託銀行の業務内容についても理解不足であったため、知識を得るために参加した。

事前に選考内容を調べて、それぞれ対策した。ESは本選考を受けた先輩に添削指導をして頂き、グループディスカッションについては、どのようなテーマが多いか事前に調査していた。

資産運用の提案など

社員の方の説明→グループワーク→場合によっては発表　など

信託銀行の全般的な業務。具体的には、個人向けの信託業務や法人向けの不動産の取り扱い、相続や資産運用など、広範囲の分野において行員が果たす役割を学ぶことができた。

9つのお題を、社員の方の説明→グループワーク→時折発表　といった形で繰り返す。

1日目にやったこと

架空の家族を想定し、資産運用や遺産配分のワークを行った。また、遺言信託や遺産整理の提案ワークとして、いくつかの投資先から選ぶワークを行った。複数のワークを３回ほど繰り返す。

2日目にやったこと

証券業務として、報酬水準を決めるワーク、不動産業務として、企業価値向上につながるような土地活用を提案するワークなどを行った。後者は発表も行われたため、資料作成のワークもあった。

3日目にやったこと

地域課題解決のワークとして、子供や高齢者、地域産業・金融機関などを対象に新たな提案をするワークをおこなった。また、架空の企業に対してヒアリングを通じて、80周年記念の企画を提案するワークも行った。

不明

特になし

ワークごとに担当する社員さんが異なるため、３日間で毎日進行役の方も変わった。そのため多くの人の雰囲気を知ることができる。また、ワークの発表に対しても、現場目線のフィードバックを頂ける。

ワーク自体は簡単なものがほとんどなので、特にない。しかし専門用語が多いため、理解は困難であると思われる。事前に課題として、10本ほどの動画を視聴する必要がある。視聴を通じて業務理解が求められるため、それらを怠ると、インターンシップ当日に置いてきぼりになってしまう可能性はある。

グループ内では、和気藹々と行うことができた。懇親会のような時間ではどのような企業を受けているかなど伺えた。

信託銀行というと日ごろ関りが薄く、とはいえ業務内容が多岐にわたる。そのため動画視聴や資料を読むだけでなくインターンシップという形で業務を体感できたのは、貴重な経験である。
また、三日間というそれなりに長い期間、同じ学生とワーク活動ができるため、同じ就活生という立場で交流が深められる。

事前課題として提示される動画については、よく理解を深めておくべきだと思う。逆に言えばそれ以外の対策は特別求められないように感じる。

業務内容の説明が中心であるため、自分がどう配属されてどう働くかについてはあまり理解できなかったように感じる。
また、９つの業務紹介であるため一つ一つの比重は異なり、社員さんがただ説明をして終わるものもある。ワークを行っていない部門については、資料を拝見するのと同じ程度の理解度にとどまってしまった。

自身が金融業界を志望していないため。また、周囲の就活生に聞いたところ、インターン参加後から本選考・内定に向けて、複数回ステップを踏む必要がありかなり道のりは長いと聞いた。というのも、リクルーター面談や通常の面接を5回以上行う必要があるため、強い志望度がない限りくらいついていけない、と聞いた。

元々興味本位で参加した。業務を知ることはできたが、そのうえで自身がそこで働きたいとはやはり思わなかった。また、インターンの形式がオンラインとはいえ紙の書類が大量に郵送されてきたり、社員の方が説明するだけで終わってしまう部分があったりと、アナログで非効率な形式が垣間見えたため志望度が下がった。

インターン参加者限定として、面談などに呼ばれると聞いた。そのため完全に本選考から参加するよりは、インターンに参加しておいた方が得をすると考えられる。また、志望度のアピールにもつながるため。

志望業界が定まっていなかったため、聞いたことのある企業などに幅広くエントリーしていた。漠然とエントリーするなかで、ＩＴ業界・SIer業界などには興味をもった。一方で金融業界についてはあまり志望度が高くないと気付いた。転勤の多い働き方や業務内容に興味を持てなかったためである。また、全体を通じてベンチャーではなく大手企業を中心にエントリーしていた。

大手企業にエントリーしていたことは変わらないが、信託銀行は志望度が下がった。上述した通りであるが、主に働き方として全国転勤を伴う勤務方式は自身のライフプランと一致しなかった。また、複数社参加することで、それぞれ企業ごとにインターンの運営方法が異なることに気づいた。オンラインチャットツールや電子書類・専用サイトなどデジタルを駆使する企業もあれば、紙ベースで郵送の企業もある。前者で働きたいと考えた。