【未知の製品価値を探る】【21卒】住友重機械工業の冬インターン体験記（文系/事務系総合職）No.9903（慶應義塾大学/男性）（2020/7/21公開）

重工系のメーカーに興味を持っており、各社どのような特徴を持っているのか知りたかったから。1dayではあったが、選考もなく企業について詳しく知ることができる機会だと思ったので応募を決意した。とにかく参加することで選考に有利になることもあるかもしれないとも思って応募した。

特にない。企業のホームページでどんな事業をしているのか簡単に調べた程度。また、口コミサイトなども見て情報を集めた。

顧客と製品の値段やスペックについて交渉する。

1日目にやったこと

人事の自己紹介は最初にある。続いて企業についての説明があり、どのような事業を行っているのか教えてもらった。そしてグループワークの時間があり、事務系社員として顧客の利益と自社の利益のバランスをどのように考えるかのグループワークを行った。最後には社員の方との座談会が設けられた。

人事

なし

お客様目線の大切さ。自社の利益がいくら高くなろうとも、短期的なものでは意味がないということ。長期的にお客様とのお付き合いを考え、長期的な利益が見込みがあるのであれば、短期的な損失は全く問題ないということが印象的だった。

グループワークの時間が短かったこと。２時間半ほどのイベントで企業説明やワーク、座談会など盛りだくさんだったので、グループワークの時間は30分ほどしかなかった。そのためあまり考える時間が無く、意見をまとめるのに苦労した。発表の時間も設けられており、評価は特にされなかったが論理だてて意見をまとめるのに苦労した。

住友重機械は顧客第一に考える特徴があり、住友重機械だからこその顧客目線を知ることができた。重工系のメーカーだからこそ、お客様だけでなくサプライヤーとの関係もあり、様々な利害関係者が存在するが、利益だけでなくそうした関係者とのつながりも意識する必要があるということを学ぶことができた。

企業の財務状況についてもう少し勉強しておけば、もっと住友重機械ならではの提案ができたのではないかと考える。

実際に働くとよくある「様々な関係者の中でのジレンマ」のようなものを疑似体験できたから。また、社員の方との座談会も用意されており、入社経緯や企業の魅力、やりがいなど様々な内容をざっくばらんに聞くことができたから。社員の方も学生の立場に立って真摯に答えてくださり、疑問を解消することができた。

社員の方とお話させていただき、自分なりに住友重機械で働くイメージを膨らませることができたから。インターンシップでしか社員の方と接する機会はなかったと思うので、選考に当たってはこの経験が非常に有利になるのではないかと考えた。何よりも面接で話す内容がしっかりとできたのがよかった。

グローバルに働くことができ、ものづくりのやりがいも感じられることを知れたから。また、利益率も高くメーカーとしては非常に安定していることも知り魅力に感じた。そして、座談会でお話させて頂いた社員の方々は皆学生の話に真摯に対応してくださり、そうした方々と働きたいと感じたから。

選考について、一般に公開されているスケジュールしか案内されなかったため、特に優遇のルートは無いと感じた。インターンシップはあくまで広く学生に企業について知ってもらい機会であると感じた。

グローバルに働くことができ、社会に大きなインパクトを残すことができる重工・重電メーカーを志望していた。重工3社だけではなく、もう少し裾野を広げて重機・機械メーカーも見ていた。やはり大きな企業だと安定感もあってファーストキャリアにふさわしいのではないかと考えたので、ある程度規模の大きい会社を志望していた。

重工メーカーへの志望度が高まった。特に重工3社以外にも魅力を感じる部分があった。特に、住友重機械に関してはこのインターンシップを通じて詳しく知ることができ、志望度が高まった。利益率が高く安定感があることやグローバルな事業展開などに魅力を感じた。その後の就職活動では、住友重機械にエントリーしたほか、重電・重機・機械メーカーにエントリーした。