【20卒】楽天グループの夏インターン体験記（理系/エンジニア）No.4271（大阪大学大学院/男性）（2018/12/21公開）

楽しそうな企業として真っ先に頭に浮かんだ企業が楽天だった。たまたま大学にOBである部長の方が企業説明にきており、その後の懇親会で話がはずみインターン参加を決意した。懇親会で人事の方の名刺をいただき、翌日すぐにメールした。

インターンシップの内容が自分の卒業研究の分野と少しリンクしており、ほとんど対策は行っていないが、しいて言うならプログラミング言語を復習した。

応募 → WEBテスト → 最終面接

実際に面接ではインターンシップの内容の提案や、参加できる日程などが聞かれ、自分としては面接が行えた時点で参加が決まっていたものと考えている。面接のアポを自発的にとることが大切だと思う。

なぜ楽天のインターンシップに応募したか

楽天のようなグローバルな環境で働いている人の考え方、働き方に興味があったから。また、自分の研究テーマ（IoTを利用した倉庫内のスケジュ－リングの最適化）とリンクしているものがあり、実際の現場ではどのようにエンジニアの方がリサーチから実装までの一連の流れをチームとして行っているのか知りたいと思ったから。

インターン内容はこのままでいいか

もちろん提案内容に従った。内容は楽天株式会社の自社倉庫内の入荷・検品作業の自動化をおこなうことで、それ以上もそれ以下もない説明でした。参加日を8月から10月までの期間で連続してとれる最長の箇所を聞きたいといわれた。面接後に他の参加者とすり合わせを行ったらしく、９月の1か月間インターンシップが行われることになった。

自社倉庫内の入荷・検品作業の自動化

1週目にやったこと

1日目はクリムゾンハウス内の見学、社員の方との昼食、各自新品のディスプレイを与えられたため環境設定等を行った。2日目以降毎朝15分間部長に現状・進捗の説明。4日目に初めて自社倉庫を見学した。

2週目にやったこと

実際の作業現場で得たデータをもとに、どこを自動化できるか、それを行うことでどのくらい効率が良くなるのか考えた。毎日異なる社員の方とランチをセッティングしていただき、外国籍の方とのランチもあった。

3週目にやったこと

週末に中間報告をする機会があり、週の後半は準備にあたった。当日様々な意見をいただき、製作した製品は実用化可能か、可能であればどのような予測で採算がとれるのかなど、ビジネス面についてのフィードバックをおおくいただいた。

4週目にやったこと

最終プレゼンがあり、配属された部署の方全員にメールで参加依頼を行った。当日25名ほどが発表に来ていただき、その後10名程度で飲み会に行った。（もちろんすべて部長が出していた。）

ECLD部門の社員全員（参加の都合がついた人）

なし

エンジニアの仕事は大学の研究と似てるようで大きく異なる。その一つがビジネスについて考えているかいないかだ。エンジニアは実装できての製品化に見合うものでなければ却下される。

プログラミング言語を学んでいるものと学んだことがないものの中で大きく進捗に差が出てしまった。毎日朝から晩までパソコンと見つめ合ったことがないので、体力的にしんどいことがあった。英語が得意ではないので、外国の方と話すとき緊張してしまう。ただ相手が日本語を話せるので、会話には問題はなかった。