【ビジネススキルを磨くチャンス】【20卒】三菱ＵＦＪ銀行の冬インターン体験記（理系/法人営業）No.4273（大阪大学大学院/男性）（2018/12/21公開）

漠然と金融業界に興味があり、深く理解するためには業界トップのインターンシップに参加することが最も効率が良いと考えた。法人営業についてのインターンシップは少なく、営業を経験することで、ビジネススキルを養えると思っていた。

法人営業は何をしているか。メガバンクとして、同業他社と比較した強みは頭に入れておいた。正直ほとんど対策していない。

法人営業

前半にやったこと

1日目は座学。法人営業とは何か。GDとして銀行の印象。法人営業のケーススタディに取り組むにあたっての前情報。2日目以降6グループに分かれてそれぞれインタビューセッションなどで情報をうまく聞き出すにはどうするか考える。

後半にやったこと

倒産しかけの社長に対し、UFJとしてどんな提案ができるのか最終提案を行った。人事部長の前で発表し、質疑応答を行った。最終日は人事相部長？（東京）の方を含めた座談会、懇親会があった。

人事部長（関西）

自社製品（水筒、ボールペン、etc.）

最終提案を行ったあと、最短の内訳として、相手方の社長の意向に沿うこと、それ以上に実現可能性が大切だといわれた。機械が営業を行うことはできない、でも実現できる確信がないことは決して提案してはいけない。

境遇が全く違う人同士を意識的に同じグループにしたと前置きがあった通り、それぞれの意見主張、考え方が大きく違うためチームの意見をまとめるのが困難だった。RMという普段全く関与したこと学んだことを行うのは大変だった。時間がとても短く時間内に成果を出すことはとても大変だった。

営業を行う上で、相手方の信頼を得ることの困難さを学んだ。また一つの案件だけでなく、同時に何10社もの案件を同時並行で行うことはとっても難しいと思った。時間に追われる中、銀行は外部に情報を持ち帰ることができないので必然的に残業が難しく、スケジューリング管理の大切さを学んだ。

簡単な経済の知識があるに越したことはない。財務諸表や損益計算書をみて企業の経営状況や健全性がすぐに判断できることは戦力になる。

もともと、人とコミュニケーションを多くとる仕事に就きたくて法人営業に興味があった。人事部長に話を伺うと、様々な業界の方と交流する機会があり、今まで仕事に飽きたことがないと言っていた。楽しく飽きのない仕事なら進んで入行したいと考えている。入社後の流れも理解できた。

出るか出ないかはわからない。しかし、今年度からメンターをつけることになったのは、今まで以上に他のメガバンクとの差別化を図っているのだと感じた。また、メンター関係なしに、志望動機がとても書きやすくなり、ESはスムーズに書き進めることができると思っている。

人とコミュニケーションを多くとる仕事に就きたくて法人営業に興味があった。ケーススタディを通して、人との信頼関係を作る重要性、提案を受け入れられた時の喜びが今でも明確に思い出せる。人事の方が今まで仕事に飽きたことがないと言っていた。楽しく飽きのない仕事なら進んで入行したいと考えている。

今年度からメンターをつけることになったのは、今まで以上に他のメガバンクとの差別化を図っているのだと感じた。また、今年度からOB訪問も解禁するらしく、銀行のことをもっと理解し本選考に進めると考えたから。

都市部に配属先が多いもの。一つの例としてIT企業を挙げていた。楽天、アマゾン、サイバーエージェント等。コミュニケーションを多くとれる仕事、相手がお客様の仕事。UFJ,SMBC,丸紅、三井物産。研究内容を生かした理系。自動車メーカー、TOYOTA、三菱重工、ヤマハ発動機。正直全ての業界を一つはインターンシップに参加したいと考えていた。

銀行は初めとても固く楽しくないが給料が高いものだと思っていた。インターンシップに参加してこの中で一つ、楽しい可能性があると感じた。RMという銀行業務の一部分のみの体験であったが、この業務に関していえば、やりがいがあり、毎日時間に追われながらしんどい仕事がたくさんあっても、相手方の感謝の気持ちに報われる可能性を感じた。