【未知なる挑戦、輝く成長】【20卒】ジョンソン・エンド・ジョンソンの冬インターン体験記（理系/総合職）No.7209（東北大学大学院/男性）（2019/9/25公開）

人を助けたい、人の役に立ちたいという気持ちがあったので医療関係の業界を見てみようと思ったことが動機。その中で歴史が深く、様々な社会課題を解決してきたジョンソンエンドジョンソンに興味を持ち参加を決意した。

インターンシップの選考は主にテストの結果が大切になると口コミサイトで見ていた為、できるだけ睡眠をとり、十分な健康状態で適性検査を受検した。加えて、ESの添削を先輩にしてもらった。

ジョンソンエンドジョンソンの本や資料を読み漁り、ジョンソンエンドジョンソンの理念・重要な価値観・良さに関して発表せよ。

1日目にやったこと

軽い自己紹介やアイスブレイクを行った後、ジョンソンエンドジョンソンに関する大量の資料を渡された。加えて、社員に情報を聞きに行くことを促すなど、主体性を常に求められた。

主に営業関連の社員

ジョンソンエンドジョンソンの商品

あまり多くのフィードバックは社員さんからされることはなかった。ただ、もっと積極的に動いて社員さんに話を言いてもいいと促される場面もあった。積極性を持って主体的に動くことが大切だと教わった。

インターンシップで大変なことは大きく分けて三つあった。
一つ目は、短い時間で初対面の多様なバックグラウンドを持つメンバーと打ち解けること。
二つ目は、大量の資料を手分けしてテキパキ読み進めなければならなかったこと。
三つめは、短時間で発表内容をまとめなければいけなかったこと。
以上が大変だった。

ジョンソンエンドジョンソンに特有のOur credoという素晴らしい考え方を学ぶことが出来、大変有意義であったと思う。ジョンソンエンドジョンソンがタイエノール事件やその他もろもろの困難に打ち勝ってきた根本の思想を知ることが出来た。これからの仕事でも必ず役に立つと思えるいい価値観を知ることが出来た。

発表で緊張して口ごもってしまう瞬間もあったため、プレゼンテーションの技術に関してもう少し勉強していればよかったと思った。

このインターンシップでは主にジョンソンエンドジョンソンの根幹となる思想の深堀のワークを行った。そのワークを通して今後の仕事に役立つである素晴らしい概念を知ることが出来たが直接仕事に直結するような内容ではなかった。その為、働くイメージはつかめなかった。

もともと自分は、自分の視野を広げるという目的でこのインターンシップに参加していた。しかし、メンバーにはガチガチの薬学部など専門がより近い領域の人もいた。そのため、専門性や本気度の観点から自分は選考で勝ち抜けないと思い、内定は本選考で出ないだろうと踏んだ。

インターンシップを通して志望度は変わらなかった。もともと自分の視野を広げる目的でインターンに参加していた為、今後の自分の方針を考える上での参考が増えたという印象だった。Our credoを理解することによる志望度上昇と参加者の本気度を見ることによる志望度効果が相殺していた。

インターンシップに参加することで採用の日程表や選考の具体的なプロセスを知ることが出来たから。また、社員さんに顔を覚えてもらういい機会になるから。人事部の方もいたため顔を覚えてもらえることは十分有利に働くと思う。

インターンシップ前はまだ志望する業界を決め切ることが出来ず迷っている状況であった。このインターンシップを通して、医薬品業界・医療業界の全体的な雰囲気を知ることが出来今後の行き先を決める上で大いに参考になった。また、医療関係の業界の競争率の高さを身をもって体感することが出来た。このインターンシップを通して医薬品業界もいいと思うことは出来た。

志望する業界の情報を集める意味での参加でもあったため、志望企業・志望業界には大して影響しなかった。ただ、ジョンソンエンドジョンソンの関連する全てのステークホルダーを重要視する考え方は自分の血肉になり、就職活動の進め方や人とのかかわり方、研究室での振る舞いにもつながり、全体としてプラスだったと思う。以上から、全体としていい影響は就活もそれ以外もあったと思う。