
23卒 インターンES
コンサルタント
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Q.
指定されたテーマについて、実在する企業が社会に与える影響についての小論文
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A.
Direct to Consumer (以下D2Cと略す)をテーマとし、社会に大きな影響を与える企業に、株式会社バリューデータをあげる。今回D2Cを選択したのは、私たちの生活に密接に関わるビジネスモデルの1つだからだ。D2Cとは、 中間流通業者を通さずに、自社のECサイトを通じて製品を顧客に直接販売することであり、コロナ禍による通信販売市場の拡大とともに私たちの生活に浸透してきた。2021年現在では特にアパレルやコスメにおいての事例が散見される。株式会社バリューデータは、D2Cブランドの成長を支えるECプラットフォームとして、全国の農家と漁師から新鮮な野菜や魚が届く「農家さん/漁師さん直送市場」の運営を行っている。私は、今回取り上げたバリューデータのプラットホーム事業が、日本の第一次産業のD2C参入を加速させ、消費者と生産者の関係を変えるインパクトを社会へ与えると考える。その理由として以下の2つをあげる。1つ目は、D2Cはコロナ禍に影響を受けにくいビジネスモデルであるからだ。経済産業省によるとコロナ禍による飲食店の営業自粛により、農家や漁師の問屋からの売り上げはコロナ前後で3割も低下したと発表している。今後は問屋に左右されず安定して販売の行えるD2Cへシフトしていくことが考えられる。2つ目は、D2Cはコロナ禍の日本人の購買意欲を掻き立てるからだ。ローランド・ベルガーによるとコロナ禍前後の日本において、モノを購入する際に社会やローカルへの貢献を意識する人が34%増加したと発表している。D2Cは消費者と生産者を直接結びつけるため、売買の1回限りの関係で終わらせず、継続的なコミュニケーションを可能にする。これは、消費者の社会やローカルへ繋がりを刺激し購買意欲を高める。以上2つの理由から、日本の第一次産業のD2C参入の加速と消費者と生産者の関係の変化を考える。こうして、消費者と生産者が密になりコミュニティが形成されると、私たちは不特定の生産者からではなく繋がりを持った生産者から商品購入をするようになる。そこで、私たちの食生活には、特定の生産者とのサブスクリプションサービスの普及が推察される。サブスクでは利用者の蓄積するデータにより個人個人にあった商品の提供や食品ロスの削減において、私たちの生活をより豊かにしてくれると考える。 続きを読む
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Q.
学生時代に頑張ったことについて
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A.
貴社では、「物事を俯瞰して考え課題解決を行える」という自分の強みを生かし、企業の問題解決に携わることに貢献できると考える。私は大学2年次の秋に○○に座席数が8席ほどの小さな飲食店を開業し、開業から半年で頭打ちしてしまった月20万円の売り上げを2年間で3倍の60万円まで伸ばす事ができた。開業から半年が経つ頃、従業員一人ひとりの営業中のオペレーションの向上では今後大きな売り上げの伸びは見込めないと考え、お店として新しい施策の必要性を強く感じた。そこで私は、売り上げ向上に向けての新しい施策が生まれやすい環境を整えるため、業務連絡で利用していたチャットツールに従業員が考えるお店の課題と解決方法を記す日報を作った。結果、従業員同士の議論が活性化し、今までにはなかったイベント企画の立案や集客方法の改善が行われるようになった。この経験で活きた、私の俯瞰して思考する課題解決力を貴社でのコンサルティング業務にも生かせると考えている。 続きを読む