- Q. 志望動機
- A.
KPMGコンサルティング株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒KPMGコンサルティング株式会社のレポート
公開日:2021年5月9日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- コンサルタント
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
ES・Webテストから採用通知書まで全てオンラインかつ自宅完結型。
企業研究
・他のBIG4との違い。説明できるようにしたほうが無難。面接での自信も上がる。kpmgは人数が少ない・アドバイザリーとコンサルが同じ会社というわかりやすい特徴があるので、述べやすいはず。
・戦略コンサルとの違い。戦略コンサルを受けていることは述べても良いが、総合コンサルの強みも言えると志望度が低いと思われないと思う。
・kpmgの強みと弱み。数少ない会社説明会はマイページに登録していないと案内が来なかった。参加するだけでも周りと情報差を埋められるのではないか。
・kpmgで行いたいこと。理由とともに、部署まで言えると良い。ただし、「〇〇しかしたくない」という部類は嫌煙されるので、強い志望と柔軟性を伝えると良い。
・ケース面接は「東大生の書いた・・・」で学んだ。しかし、面接で一回も課されなかった。それでも、地頭や質問回答力を鍛えておく点では、じんわりと役になったと思うので、ぜひやっておいた方が良い。
志望動機
・人数が少ないので、若手のうちから経験が積める。
・メンバーファームと共同して行うプロジェクトの人的交流によって、専門性を持つ人々と知見を交わせる。
・中には海外ファームとの共同でプロジェクトができる点で、海外の人と直接一緒に働く機会がある。
・そうした知の集積によって、お客様の様々なニーズ、クロスボーダーのニーズに答えられる。
・エクスチェンジプログラムがあり、海外で長期にわたって働く機会がある。
・コロナ前のkpmgコンサルティングのセミナーのうち、身体障害を技術で乗り越えるというビジネスが良いと思った。
・顧客思いであること。(身内がkpmgをコンサルとして使ったことがあり、最も人間として良かったといっていたから。)
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年12月 下旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
コンサルティング業界を志望する理由。KPMGコンサルティングを志望する理由。自己PR。
ESの提出方法
マイページから提出
ESの形式
Web入力
ESを書くときに注意したこと
(1)(2)など、構造化して書くことで、わかりやすくした。
ES対策で行ったこと
友達に見せて、改善した。また、他の志望度が低い企業にほぼ同様のES(特にガクチカ)を提出してみて、結果を知ることでアップデートするモチベを保った。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2021年01月 上旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
受験当時はなし。ただし、2月ごろにSPIの参考書は購入した。購入しなくても良い。
WEBテストの内容・科目
玉手箱:言語、非言語、英語、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
合計で90分。ごく一般的な玉手箱。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年02月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- シニアコンサルタント
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
自己紹介及び志望動機等の確認(20分)→逆質問(40分)
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
質問の回答として、構造的に述べること。焦らずに自分の考えがわかりやすいように工夫しつつ、回答すること。
面接の雰囲気
面接官の顔が友達に似ていて安心した。非常に物腰柔らかいが、頭の良さを感じた。選考の堅苦しさはなく、雑談を交えながら、志望動機やガクチカを聞かれた。
面接後のフィードバック
なし。ただし採用通知書をもらうときに、フィードバックはある。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
新入生に対して、ドイツ語を学ぶように勧誘してみよう。
まず、どのような形式で回答できるか質問した。そしたら、プレゼンテーションでも対話形式でも構わないとのことだったので、対話形式を選択した。
「高校時代は何をやっていたのですか」
→「テニスをやっていました」
「どうしてテニスをやっていたのですか」
→「なんとなく。でも県大会に出場することに向けて、上手くなることが面白かった」
「大学では何をするつもりですか」
→「特に決めていません」
「今までテニスをやっていたと聞きました。上手くなること、コツコツ努力することに面白さを感じるなら、ドイツ語はどうでしょう」
→「なるほど」
「スピーチ大会や資格取得に向けて頑張って、その結果を実感できるはずです」
フィードバックとして、テニスがドイツでも行われていることを挙げていた。テニスから勧誘に持っていくこと、そのための下調べが必要ですね、とのことだった。
なぜkpmgを志望しているのか。
まずコンサルタント志望理由→そしてkpmg志望理由の順で説明した。
コンサルタント志望理由
(1)社会貢献性。企業単体に着目した成長ではなく、様々なステークホルダーにとって有益な企業成長に携わりたいと考えている。(2)人と携わる仕事。人と一緒になって課題を解決する仕事。コンサルタントとして、より大きなお客様である企業に向き合って仕事をして、一つ目の社会貢献性の軸に結びつけつつ仕事をしたい。そして、総合コンサルタントはStrategyからOperation、Infrastructureまで携わる機会があるので、多角的にお客様の課題に向き合うことができる点で魅力的だ。(3)関わる人の多様性。人と携わる仕事の中で、そして留学経験を通じて自分の視野が広がる喜びがあった。コンサルタントとして、様々な業界のお客様との積極的な交流で視野を広げ、自分の価値観を醸成していきたい。
kpmg志望理由
(1)若手から経験を積むことで、将来的により活躍する機会を得られる。
→御社であれば、お客様の課題に本当に向き合うことができるコンサルタントとして働けると考えている。
(2)専門的かつ多角的に働ける環境
→kpmgコンサルティングが持つアドバイザリーやコンサルティングの専門性を身につけつつ、他ファームとの連携で、視野を広げる機会がある。お客様のニーズにもきめ細やかに向き合うことができる。
(3)Kpmgがグローバル企業だからこそ、他のグローバル企業に対するコンサルティングがより高いレベルで実現できる。
→コリドースキームやエクスチェンジプログラムなどで、他国ファームと協働する機会がある。その中で自身の成長の機会もある。
→いわゆる連邦型なので、国内のノウハウを生かしながら外資系ファームとしての海外連携の利点を生かせる。
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接官の肩書
- 人事
- 面談時間
- 20分
- 面談タイプ
- オンライン面接
- 実施時期
- 2021年03月 上旬
- 実施場所
- オンライン
リクルーターからの連絡が来た時期・経緯
二次面接と同時開催の旨、一次面接の結果とともに。ただしリクルーターではなく、人事面談。
会場到着から選考終了までの流れ
就活の状況からkpmgに対する質問まで大体15分
面接の雰囲気
和やか。選考には一切関係がない旨を伝えられた。基本的に落とすという雰囲気ではなく、あくまでも内定後の流れを伝えられた。あとは、福利厚生などの質問ができる時間でもあった。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
正直に今の就活の状況を伝えたこと。伝えたところ、たとえkpmgから内定が出たとしても、他の就活は続けても全く問題がないこと、むしろ納得いくまで就活を頑張って欲しいことを伝えられた。余裕を感じた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
2次面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- ディレクター
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
面接+逆質問(40分)
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の価値観をしっかり表明すること。その中で、どうしてそう思うのかを論理的に説明できるようにしておくこと。自然体で臨むことで、無理のない回答ができる。
面接の雰囲気
会話だった。相互に理解をすることを目的としていたため、選考らしい雰囲気は皆無だった。しかし、ちょくちょくつっこまれて、考えていることを聞かれるという面接だった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
2次面接で聞かれた質問と回答
人と信頼関係を築くにはどうすればい良いか。
(1)聞くこと。相手が何を考えてらっしゃるのか、素直に聞くこと。話を聞く素直な姿勢によって、心を開いてもらうことができるのではないか。加えて、自分と他者の思い違いを防ぐ意味でも、積極的に聞くことによって、積極的に話すことにもつながり、まずは「理解」することができるのではないか。
(2)その上で尊重すること。単に聞いて終わりではなく、共感するないし尊重することが大切。例えば、コンサルタントとして、「簡単な問題じゃないか」と思うことがあったとしても、そう言わない。貶すのではなく、むしろ相手の想いに寄り添うことで、真に課題解決が図れる意味での信頼関係につながると考える。相手の想いがあるからこそ、解決できない問題も多いのではないか。
良いコンサルタントとはどのようなコンサルタントか。
(1)問題を構造的に把握できること。
たとえを使った。「発熱に対して熱さましを出せば終わりではない。」ということを強調した。問題の根源ないし大元にアプローチすることで、初めてお客様から感謝される仕事ができると考える。一時的に問題を見えなくすることでは、コンサルタントとして仕事をする意味がないということ。
(2)信頼関係を築けること。
どのような複雑な問題も、お客様が実行して解決できてはじめてコンサルタントとしての仕事ができたとなる。そのためには情報収集や実行までの支援が不可欠。その過程を円滑に進めるためには、相手との信頼関係を築くことによって、お客様の満足度もその問題解決の結果のあり方も大きく変わると考えられる。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- パートナー
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
面接(20分)→逆質問(10分)
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
意見がまとまらない中での面接だったため緊張していたが、それでも指摘を真摯に受け止めて対話することを心がけた。そこが評価されたと考えている。
面接の雰囲気
温厚ながら、しっかりと見定められている印象。あまり笑顔はなく、淡々と進む印象。手応えはなかったが、最後に「わからないことがあれば人事になんでも聞いてくださいと言われた」ので、おそらく内定だとわかった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
当社で行いたいビジネスは何か
あまりビジネスに関して浮かんでいることがなかったが水素発電に絞って答えた。
その上で、コンサルタントとして何ができるかについて突っ込まれた。
(1)より良いビジネスモデルを設計すること
→水素発電ビジネスを行うにしても、その収益性と環境保護性について考慮する必要がある。その行先を検討したり、あるいはより良いものに変えていく広い視点をコンサルタントは提供できるのではないか。
(2)業界間の連携をサポートすること
→水素発電ビジネスを行うにあたり、様々な業界が関与する。プラントから輸送まで、幅広い業界の連携を陰ながらサポートし、最適化を図ることで、本来目指していた需要供給のあり方を実現することに繋げられる。
kpmgでしてみたい業種などはあるか。
リスクコンサルティングを行いたいと考えている。理由として、社会貢献性の軸から。
(1)リスクを抑える過程で、ステークホルダーに配慮したより良い設計を提案できる。
(2)リスクを抑えることで、企業の本来の目的を達成できる。がある。
例えば「砂漠を緑化する」という事業にある問いとして「どうやってお金を集めて事業化するか。」がある。しかし、重要なのはそれだけではなく「むしろ砂漠化や塩害に繋がらないか」「過度な灌漑で、地域住民の井戸が干上がったりはしないのか」という、環境保護に逆行してしまうリスクも存在する。それを企業に例えれば、戦略の不十分性によってむしろ従業員や周りのステークホルダーに悪影響を与えてしまう。そこにアプローチを重ねることで、企業の経営理念を生かしたビジネスをサポートできる。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年04月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
他の企業の選考が終わっていないので、まだ承諾するかは不明だが、内定後の研修期間で様々な業務を経験したのちに希望を出せるのは、同業他社では珍しいと思った。
内定後の課題・研修・交流会等
社長とのディスカッション
内定者について
内定者の人数
30人ほど
内定者の所属大学
不明
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
気が済むまで続けていいと応援してくれた。承諾期間も伸ばしてくれ、しっかり就活に臨むことができている。
内定に必要なことは何だと思うか
ESと一次面接が最大の鬼門と言われており、去年も優秀だと思っていた友達がESで落ちているのをみた。ESでどのくらい他者と差別化できるかが勝負だと思う。kpmgはES提出が日系より早いので、早めの対策を行なったほうがいい。また、面接はどれもオーソドックスなものだったが、やはりビジョンや論理構造を明確化しておいたほうが面接で光ると思う。一次面接であっても時間はたっぷりとってくださるので、自分の考えを深めておいて、端的に表現できると良いと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
留学経験があったのは利点だった。しかし、その経験をどう捉えているのか、その解釈をめぐる部分がおそらく評価ポイントだったと思う。自分で何を考えて行動したのか、今どう考えているのか。その判断を自分で下した上で表現することで評価されるとおもう。
内定したからこそ分かる選考の注意点
面接日時は全てメールのやりとりで決めるため、非常に時間がかかる。12月末にESを出したが、内定をもらえたのは4月中旬である。焦らずに、準備を重ねていくことが大切。また、最終面接でかなり突っ込まれるので、一次や二次面接通過したとしても油断しないこと。
内定後、社員や人事からのフォロー
9月卒業かどうか迷っている旨伝えたところ、4月からしか受け入れていないとお聞きした。しかし、強い希望があればインターンという形で入社することは可能とも伺った。
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- A.
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- A.
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- A.
- Q. 志望動機
- A.
KPMGコンサルティングの 会社情報
会社名 | KPMGコンサルティング株式会社 |
---|---|
フリガナ | ケーピーエムジーコンサルティング |
資本金 | 6000万円 |
従業員数 | 1,514人 |
決算月 | 6月 |
代表者 | 宮原正弘 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目9番7号 |
URL | https://kpmg.com/xx/en.html |
採用URL | https://recruit.kpmg-consulting.jp/job/newgraduates |