- Q. 志望動機
- A.
日本電子株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒日本電子株式会社のレポート
公開日:2019年6月25日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
企業研究
技術職の中でも自分が入る職種が具体的に何をしているのかを調べておくと志望動機や質問に答えられやすいです。一つにインターンに参加しておくとそのあたりの話をしてもらえ、イメージがつきやすいです。また、電子顕微鏡で有名だがほかの計測機器なども作っている為他の製品についてもリサーチしておくと面接でほかの製品に携わったとしてもいいか聞かれるので対応できます。また、面接は1次が人事面接で、2次が専門面接になります。私は電気設計で受けたのですが、そこでは電気回路の問題を面接で出され、過渡応答の問題だったのでキャパシタと抵抗の過渡応答を微分方程式などで解けるようにしておくとよい。全体的に志望動機など筋が通っており、明るく対応すれば大丈夫。
志望動機
私は就活の軸としていることが二つあります。研究者や企業の役に立ちたいという思いからBtoBの製品が主力であることと、技術力の高さという点で世界シェアNo1の製品を作っているという事です。その中でも御社の電子顕微鏡を代表とする計測機器は,サンプルについて正確な特性や値を調査可能であり,企業,大学の研究開発にとって必要不可欠な存在です. 私は,この無くてはならない根本的製品の技術を更に自分の仕事によって高めることが出来ないかと考え,御社に興味をいだきました.また,そこで先日行われたインターンシップに参加させていただいた際,御社の技術力の高さや雰囲気がとても素晴らしい企業だと感じたため,御社を志望しました。
インターン
- 実施時期
- 2019年02月
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
筆記試験対策で行ったこと
適性テスト、内容はほぼSPI。対策としてSPIの勉強をしておけば足りる。
筆記試験の内容・科目
言語(10分)、非言語(15分)、性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
評価の対象として言えることとしては笑顔とさわやかな対応だと思います。聞かれたことに対してしっかり真摯に答えれば問題ありません。
面接の雰囲気
とても温厚な人だが、こちらから話を広げないと面接自体は盛り上がらなそうな雰囲気ではあった。自分から積極的に行きたい。
1次面接で聞かれた質問と回答
自己PRをしてください
私の長所は飲み込みが早いことです。人に教えてもらったことを自分なりに解釈し成長につなげることに自信があります。具体的には塾講師のアルバイトを始めたときに先輩の指導を受けて自分なりに授業の内容を工夫しました。そうすることで半年に一度行われる生徒アンケートで「わかりやすい先生」1位になることができました。このような経験から飲み込みの早さには自信があります。またただそのまま実践するのではなく、本質をそのままに自分が行いやすいよう工夫をしています。電気設計には多くの知識を必要としてそれをいち早く実践する必要があります。学部時代に多くの知識を学びましたが入社してから学ぶことの方が多いと思います。そこで私の強みである飲み込みの早さ、理解の速さを生かせば限られた期間で教えていただけることを最大限自分のものにすることができます。それを貴社の研修や業務に役立てることができいち早く活躍できる自信があります。
今までの成功体験、それの実現のためにしたこと
高専時代に私が仲間を集めて、災害地で活躍できる自走者を作成したことです。これの実現のために特にしたことは予算の確保とメンバーのスケジュール管理です。学科のPR活動の一貫という形で意見を出し合い完成車プレゼンを行い自分たちで予算を確保しました。また、とりあえず1年先の学校説明会までに形になっていなければならなかったので、部活やバイトを行っている15人ほどのメンバーと意見交換をしてスケジュール管理し常に一定の進捗速度を確保することができ説明会に間に合うことができました。そこで得られたことは、他人との意見交換、歩み寄りの大切さです。それぞれが意見、予定があり、こちらもやってほしいことがあるのでその摺合せの大切さに気付けました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
電気回路の口頭試問を完答できた点だと思います。そんなに難しくありませんが過渡応答の問題を勉強してしていった方が良いです。
面接の雰囲気
とても温厚な人だが、こちらから話を広げないと面接自体は盛り上がらなそうな雰囲気ではあった。自分から積極的に行きたい。
最終面接で聞かれた質問と回答
学生時代に力を入れたこと
学生時代に力を入れたことは研究です。今までに無い計算手法を見つけなければいけなかったので、参考にできるものが少ないのが課題でした。そこで具体的に行ったことは2つです。文献調査と現状の把握のための教授ヘの確認です。いくら少ないとはいえ情報がなければ始まらないので似たような研究の資料などとにかく漁りました。そして良さそうなものがあればトライし何がだめなのかをフィードバックすることに力を入れました。さらに短い期間で定期的に教授のもとへ報告することで現状の自分の立ち位置を確認するということを習慣づけました。これらを意識することで新しい計算手法を実現することができ、結果を残すことができました。ここから得られたのは課題に対して得られた情報をまとめトライした後のフィードバックと報告の習慣です。こういった事を無意識に行えるようになったので貴社の業務で課題にあたったときも解決することができると思います。
行っている研究(通信)と志望分野(電気回路)が違いますが大丈夫ですか
私は高専出身なのですが、そこで高専1年生のころから高専5年生まで5年間かけて主に電気回路、電子材料について学び、電気の中でもまた異なった分野の勉強がしたく大学に進学し、そこでまだ深く学んだことのなかった通信を選びました。その後就職ではこれからの長い時間をかけて行っていかなければいけないものであるため、一番興味があり、やりがいのある分野に進もうと考えた結果、電気回路であったため志望しました。そのため他の人より電気回路において十分な知識があり、実験も行っていたため問題ないと思います。また、回路設計のシミュレーションソフト「SPICE」も使っていたり、ノイズの除去やアンテナ製作など通信における知識も生かすことができると思います。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
今回は推薦を用いて受けていたためそのまま内定の流れになった。そのためスタンスに関しては把握しきれなかった。
内定に必要なことは何だと思うか
技術職を受ける人が大半だと思うが何より大切なのは仕事内容がある程度イメージできていることだと思う。そうすることで面接の受け答えがスムーズになり、余裕が出てくる。そして何より、笑顔とさわやかな対応だと思う。温厚な面接官だがこちらから話を盛り上げないと印象が良くなく淡々とした面接になってしまうため本筋を固めて余裕をもって笑顔が自然と出せるようにしておくとよい。ちなみに趣味が目を引く内容だとその話題に触れてくれ印象づく。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
先ほども記述したが対応する際のやわらかさと積極さだと思う。印象がとても大事で、研究や実績よりも人柄を見られていた印象なのでそこが重要。また自分の本筋があり、聞かれたら痛い質問がないように準備しておいた点だと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
本来は説明会を予約しそのままその後、適性検査だがインターンに参加していると適性検査だけを行え、また日程も大きく早くなり有利だと思う。なので志望度に関わらず冬のインターンに参加しておくことが良いと思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定通知があり、今のところは特にはない。
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日本電子の 会社情報
会社名 | 日本電子株式会社 |
---|---|
フリガナ | ニホンデンシ |
設立日 | 1949年5月 |
資本金 | 100億3770万円 |
従業員数 | 3,468人 |
売上高 | 1743億3600万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 大井泉 |
本社所在地 | 〒196-0021 東京都昭島市武蔵野3丁目1番2号 |
平均年齢 | 44.6歳 |
平均給与 | 803万円 |
電話番号 | 042-543-1111 |
URL | https://www.jeol.co.jp/ |
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