- Q. 志望動機
- A.
日本精工株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒日本精工株式会社のレポート
公開日:2018年11月12日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 営業職
投稿者
選考フロー
企業研究
ベアリング業界というニッチな業界なので、まずベアリングについて少しでも情報を持っておくと面接が有利に働いたイメージが強い。特に私が面接を受けたタイミングで新製品の披露が行われており、そのことについてニュースなど徹底的に調べて逆質問のタイミングでベアリングについて勉強していることをアピールした。有益な情報源は採用ホームページ・小さな規模でも説明会だと思う。特に採用ホームページは注意深く読むことをお勧めする。なぜなら内定式でも感じたことだが、会社愛が強い人がかなりいるので採用ホームページの現職の方の声など覚えておくと自分を覚えてもらいやすくなる。また実際に採用ホームページに登場している社員の方が面接の際に出てきたという声を同期から聞いているのでなおさら採用ホームページは熟読するべきだと思う。また同期と知り合って気づいたことだが、内定取得者の大半は説明会で人事の方と密にコミュニケーションをとっているパターンが多く感じた。人事の方は優しい方が多いので、グループディスカッションの攻略法など遠回しに聞けば何かヒントを得られる可能性があると思う。実際に私は積極的に人事の方に声をかけることで、面接の際のヒントを得られることができました。
志望動機
なぜメーカーなのか?
私の就職活動の軸である【ものづくりのインフラとして社会に貢献する】に合っていると考えたからです。学内説明会で貴社の説明を聞き、感じたこと。それは日常的に人の目につくものではない製品ですが、私たちの快適な生活を支えるものづくりをするうえで欠かせない技術を提供しているという点に魅力を感じました。
なぜ日本精工なのか?
私がベアリング業界で日本精工を選んだ理由は採用ホームページを熟読したことがきっかけです。理系ではなく文系のため。ベアリングの仕組みなどは分かりません。他社との商品の比較ではなく、商品を販売する業界・現職の方の声を見て決めました。まず自動車産業だけでなく産機の分野など幅広く手掛けており、産機営業の配属になれば様々な業界と接点を持つことができます。そこでベアリングの用途の広さを知りながら、新しい用途について考えていきたいと思いました。次に採用ホームページの比較は、他社の社員の方と比べると計画・目標を立てて行動する方が多いと感じたからです。他社のホームページでも目標について述べている方はいらっしゃいますが、貴社の場合明確に目標達成のために具体的な行動を述べている人が多くとても共感することができたからです。
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生20 面接官不明
- 時間
- 120分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
テーマ
自動車や電機業界など売り上げを上げるための告知の仕方
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
リーダーシップも大事だが、まずは相手の意見をしっかり受け止めたうえで自分の意見を述べること。自分の意見を言うだけでも良くないし、周りの意見に賛同するだけでも評価は高くないと思う。賛同するならその理由や追加の情報などを周りに与える。最後の発表だけ良いとこ取りしようとしてもバレるので、とにかくチームに貢献しようとする点が評価されると感じている。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年05月
- 形式
- 学生5 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 営業、人事の方1人ずつ
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
聞かれたことに対して分かりやすく自分の言葉で説明すること。特に私は人があまりやらないようなスポーツをしているので知らない人でも分かるような言い換えをしていたことが評価されたと思います。
面接の雰囲気
笑いかけてくれるが、目が鋭いので面接中は緊張感が漂う雰囲気だったと思う。特に質問に答えるとその倍の質問を問われるイメージであった。
1次面接で聞かれた質問と回答
あなたが今まで最も辛かったことは?
私は昔からスポーツをしています。骨折などの怪我をしても決して練習を休まず、必ず練習に参加していたのに全く優勝することができない人間でした。周りの仲間・家族、自分でさえこの7年間負け続けたことを乗り越えた後に多くの大会で勝ち続けることなど夢にも思いませんでした。チャンスを手に入れる前の私は 小学校の6年間で2度受賞の経験を得ることができましたが、この2度の受賞経験以外約30大会は全てほぼ1回戦負けでした。私がこれから勝っていくことを確信していたのは、この時私の恩師だけでした。家族はいくら挑み続けても勝ち目のない私が可哀そうになり、恩師に私を辞めさせようかと相談したこともあったらしいです。私はそのことを当時全く知りませんでしたが、恩師は負け続けてもスポーツが大好きな私を陰から守っていてくれました。しかし大会で負け続けるだけではなく同じチームの子にも負けるようになってしまいました。悔しさや痛み、色々な苦しみが私を襲ってきました。しかし私が最も私らしくいられるのはスポーツをしている時だけでした。大好きなスポーツを奪われることよりも負けることを選びました。そのまま中学に上がり、中学1年の夏に今度は大怪我にあった。負けるだけなら練習できるが、大怪我をしてしまいマトモな練習さえできなくなりました。自分の大好きなスポーツを今度は怪我で奪われそうになった時、支えてくれたのは恩師と家族でした。この怪我をきっかけに中学2年まで7年間負け続けた私が、国際大会に出場するまで成長しました。
あなたが先生をしていて成し遂げたこと、努力したこと
私が指導方法を変えたことで子どもたちが楽しく練習できるようになったと感じています。指導方法を変えたきっかけは今までの自分のやり方で子どもたちに教えても、笑顔をなかなか見ることが出来なかったからです。幼い子ども達への説明・叱り方が分からず、数え切れないほど号泣されたことなどたくさんの失敗もしてきました。そのためコーチング本などを月5冊読みました。子ども達が分かりやすく、楽しくなる説明をするためです。今までの私の説明の仕方は学校のように先生が一方的に喋り続ける授業形式でした。これは私自身も子ども達にとっても面白さを感じることができませんでした。そこで私は質問形式や実践形式、ギャグを織り交ぜた説明を徹底しました。子どもたちが興味を持って楽しみながら練習することが最も良いと判断したことで生まれた方法です。また雰囲気を明るくすることで個々の表情の変化に気づきやすくなりました。私はこの経験で自分の弱み・反省すべき点を客観的に分析する。結果として新しいやり方を見つけることができるということを学びました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年05月
- 形式
- 学生5 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 人事部長・人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接なのでとにかく自分の思いを素直にぶつけたことが評価されたと思います。あとはいかに企業の情報を集めて自分の言葉で質問したり意見を言えるかが大事だと思います。
面接の雰囲気
緊張しなくていいですよ等の声かけをしてくださったりはしたが、プレゼンが必須だったので緊張感は二次面接よりも増していた。
最終面接で聞かれた質問と回答
スポーツ以外で何か取り組んだことはありますか?
私は大学1年から2年間学内サークルに所属していました。先輩や後輩との関わり方を学ばせていただき、私にとって大切な居場所でした。しかし2年の夏に留学に行くことを決意し、留学費用を貯めるため顔を出す機会を減らしたのです。そんな私が留学から帰ってきた時には私の居場所はありませんでした。半年繋がりが希薄になっただけで縁が簡単に切れること知りました。私のような経験や辛い思いをした人を1人でも減らすことをここから決意します。私は【大学も年齢も問わないサークル】を作ることでいつサークルに来ても居場所を自分で作れる場を提供しようと思いました。名も顔も知らない学生の呼びかけに誰も応えてくれるわけもないので、交友関係が広い友人を巻き込み、友人の紹介という形でサークルの規模を増やしていきました。ここから周囲の人を巻き込めば自分のやりたいことを実現させていけることに気づきました。
あなたのセールスポイントはなんですか?
【課題を発見し続ける力】です。私の人生の3/4はスポーツで作り上げてきました。全てが上手くいったわけではありません。小学生の時は同級生に2年間週3回の練習で全てボコボコにされ続けました。中学・高校では大怪我を繰り返し、まともに練習できない時期もありました。同級生に負け続けるのであれば、負ける理由を考え弱点を見つけ出す。怪我で練習ができないのであれば、怪我のしていない筋肉を徹底的に鍛える。私は常に現状で可能な最大の努力をし続けてきました。結果として全ての逆境を越えてきた経験があります。不器用なため、入社してすぐ使い物にはならないと思いますが、必ず私を入社させて良かったと思っていただける努力をします。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定をいただいてから2週間ほど時間を本当にこの企業に入るべきか考えることができました。また内定後はすぐに内定者懇親会や研修があるのですぐに同期と打ち解けることができました。
内定に必要なことは何だと思うか
事前準備がとにかく欠かせません。中途半端な準備だと面接中に墓穴を掘ったり、特に必要のないことを答えたりしてしまいます。グループディスカッションでは相手の話を聞きつつ、自分の意見を必ずチャンスを見つける毎に発する。面接では緊張して頭が真っ白になっても大丈夫なぐらいにIRレポートや採用ホームページを熟読する。もし話に困ったらIRレポートや採用ホームページについて気になる点を攻めていけば時間通り喋りきることができます。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分の意見をしっかり発すること。しかしタイミングや空気を間違えないこと。自分の意見には明確な根拠があること。事前準備を嫌という程やれば自分の意見に勝手に説得力はついてくると思います。誰にも負けないぐらいホームページを読み込むことをお勧めします。
内定したからこそ分かる選考の注意点
面接はリラックスして受けたらいいよ、と言われるが全くそんな優しい雰囲気を感じなかった。本格的に面接がスタートすると面接官の方の空気感が変わって最初は焦るので焦っても大丈夫なように対策をしておくべきだと思います。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後、すぐに懇親会。人事の方が色々考えてくださったビンゴ大会などの企画のおかげで同期とすぐ仲良くなれました。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 成長市場で働きたい
入社を迷った企業
株式会社コンピュータ技研
迷った会社と比較して日本精工株式会社に入社を決めた理由
私が迷ったのは成長業界であるITに挑もうと少し思っていたからです。現在ITの勉強をしており、最初はそちらの業界に行こうと思ったのですが、残業時間の比較をしたときに私はワークライフバランスも重視していたので残業時間で敬遠しました。また大企業である日本精工の福利厚生・給与面にとてもひかれました。成長業界ということで自分に身につくスキルが大変大きいものなのは理解していましたが、私はそれ以上に好待遇の日本精工を選びました。
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日本精工の 会社情報
会社名 | 日本精工株式会社 |
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フリガナ | ニッポンセイコウ |
設立日 | 1916年11月 |
資本金 | 671億7600万円 |
従業員数 | 25,631人 |
売上高 | 7888億6700万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 市井明俊 |
本社所在地 | 〒141-0032 東京都品川区大崎1丁目6番3号 |
平均年齢 | 41.6歳 |
平均給与 | 741万円 |
電話番号 | 03-3779-7111 |
URL | https://www.nsk.com/ |