22卒 本選考ES
事務系総合職
22卒 | 明治大学 | 男性
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Q.
研究内容
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A.
太平洋戦争などを描く文学作品を「人とモノ」の観点から考察するものです。私が「人とモノ」に興味を持った理由は、東日本大震災にあります。私が大学2年生の頃、被災者の中には、今も避難を余儀なくされている人がいると知りました。モノが人を苦しめている構図にショックを受けた私は、「人とモノ」「人と技術」の関係性に興味を持ちました。戦争にあっては、現代社会に利便性をもたらすモノや技術が、意図的に「破壊」のための道具として用いられています。原子力発電と原子爆弾の関係性はその典型です。戦争文学は、「破壊」の表象として技術を描きます。したがって私は、戦争文学につき、モノや技術を「破壊」のために使ってはならないという後世への警鐘として考えました。また現代でも、世界を見渡せば多くの人々が戦禍の只中にいます。そのため私は、技術を「創造」や「保護」のために用いるべきだとして、論を展開しています。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れたこと
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A.
学内球技大会の運営・企画を行う団体に所属し、周囲を調和させつつ目標達成を目指したことです。私が長を務めるフットサルの部では「公平公正な大会運営」を目標に、前年度よりも審判の数を増やすことが課題でした。そこで、私は前例のなかった女性審判の設置を試みました。ところが、女子からは「男性が激しく接触するコートの中で審判など、怖くてできない」という反発が起こりました。そのため、私は女子の不安や不満を解消すべく、幾度も話し合いの場を設定しました。同時に、学年や性別に関係なくざっくばらんに話せるような雰囲気づくりにも注力してゆきました。その結果、男子がコート内で主審を、女子がコート外で副審を担当することに落ち着き、約9割の参加者から「公平な大会だった」という感想を頂けました。この経験から、(1)リーダーとして必要な視点 (2)目標達成のためにチームの気持ちを一つにすることの重要性 を学べました。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私の強みは「他人に寄り添いニーズに応える力」です。私は、個別指導塾のアルバイトで、全く喋らない小学6年生の女子生徒を担当しました。初めは、勉強以外の会話をしたり、彼女の発言をひたすら待ったりと試行錯誤を重ねました。しかし、いずれも良い反応はありませんでした。私は閉口したものの、一度担当すると決めたからには、絶対に諦めたくないと考えました。そこで、まず彼女について深く知るべく、お母様とお話しする機会を頂きました。お母様曰く、彼女は (1)「自分の声を聞かせるのが恥ずかし」く、(2)「勉強の仕方が分からない」ということでした。(1)を解決するため、授業を特別に筆談形式で行うことにつき、塾長とお母様の許可を得ました。また(2)に対しては、紙上と表情とで密に意思疎通を図りながら、宿題の取り組み方について徹底的に説明しました。ビジネスでも、しっかりと顧客のニーズに寄り添い、それに応えるべく努めてゆきます。 続きを読む
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Q.
志望理由
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A.
2点ございます。 ・技術を当たり前の「創造」や環境の「保護」のために用いている点 ・広範な業界と関わりながら顧客のニーズに応え続けている点 前者につき、私はゼミでの学びから、技術を「創造」「保護」のために役立てたいと感じました。その点、貴社のTULKやPA-PAUCHといった製品は、機能性と環境保全性とを両立させています。また後者につき、私は「ニーズに応える力」「未知への挑戦心」という強みを活かせる企業で働きたいと思っております。この点、貴社は100年以上の歴史で信頼・技術・経験を積み重ね、多種多様な顧客のニーズに挑戦する容器包装業界のリーディングカンパニーです。斯様な貴社で、私は営業職として顧客の求める製品イメージを汲み取り、技術者と連携しながらその実現を図ります。この業務を通じ、貴社の1を10にしつつ、世の当たり前の「創造」と環境の「保護」に寄与できると考え、貴社を志望しました。 続きを読む