21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 立命館大学大学院 | 男性
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Q.
10年後の世界はどのようになっていると考えますか。それを踏まえ、キヤノンに入社してやりたいこと、実現したいことは何ですか?
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A.
現在、スマートハウスや自動車のようにIoTやAIが普及し「ITデバイス化」し、異業種が参入するなど人工知能の利活用は本格的な活発化時代へ突入しています。この状況から、10年後の世界は人工知能の能力が人間に近づき、かつ産業のボーダレス化が進んでいると私は考えます。これに関して、人工知能の技術者であるRay Kurzweil氏は自著の中で「不特定多数の対象に対して人間と同等に認識や判断を行う存在が現れる」と説明しており、人工知能を備えた機器はやがて現代で言うスマートフォンやAIスピーカのように家庭に一台はある存在となると考えられます。そして、あらゆる世代が便利に使えることが必須となります。しかしながら、多数の機器はより複雑で繊細な存在となり、全員が便利に使うことは難しくなると思います。私は、この状況に対して自身の専攻である材料強度学の知識を活かし、耐振動・耐食性に優れた設計をどの世代の人々にも使いやすいレイアウトに収めることで、世の中に新しい価値を生み出すイメージングの製品開発に貢献したいと考えます。そのなかで、貴社の研修制度(CIST)などを活用して自身の専門領域を拡大しながら、「三自の精神」のもと技術者として腕を磨き、自由視点映像のような世界が驚くイメージング技術を通じて、社会課題解決に取り組んでいきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を注いで挑戦したこと(していること)を教えてください。
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A.
語学力の向上です。私は将来、世界を相手に活躍する技術者になる事を掲げています。それには英語力が不可欠と考え、大学入学時にTOEIC730点突破を掲げました。しかし当初は、苦手なうえにリスニングが経験不足のため、何度受けても実力は伸びませんでした。それでも、「一度立てた目標は必ず実現したい」という想いから、学習方法の見直しを図りました。具体的には、週間PDCAサイクルを作成し、通学時間は学習アプリケーションの活用、空き時間は好きな漫画やアニメを英訳するなど自分専用の学習スタイルを確立しました。そして毎日勉強を続けた結果、TOEICスコアを300点近く上げた750点まで語学力を高められ、効率的に目標達成まで努力し続ける力を培うことができました。貴社で仕事をする中でも、向上心を持って物事に取り組み続けること、課題を見極めて目標達成を目指す姿勢を忘れず、全力で努力を続けたいと考えています。 続きを読む