【論理的思考×協調性、新規事業への挑戦】【22卒】東日本電信電話（NTT東日本）の夏インターン体験記（文系/事務系総合職）No.18464（上智大学/男性）（2021/10/19公開）

サマーインターン時は、とにかく名前を知っている大企業に入りたいという一心で選考に参加していた。自分の中で特に通信業界への興味が大きく、かつ内定への優遇があると聞いていたので絶対に参加したいと思っていた。

選考はES・玉手箱・グループディスカッションのみであったため、玉手箱の練習・グループディスカッションの練習に力を入れた。具体的な対策として、玉手箱の練習に関しては問題集に取り組んだ。グループディスカッションに関しては様々な就活サービスの練習会に参加し、慣れることと自分の得意な立場を理解することを目的に練習した。

グループディスカッションでかなり絞られるため、グループワークにおける論理的思考・協調性が重視されていたのではないかと思う。

地域の課題に対する新規事業立案グループワーク

初日に各グループで解決する課題を決定し、2日目・３日目とその解決に向けた新規事業を検討していく。

仮説検証の重要性を学んだ。インターンでは、実際にグループで立てた仮説を地域の団体の方にヒアリングという形で検証する機会が設けられ、仮説検証の繰り返しによって新規事業を遠投していくことの重要性を感じた。

各チームが選んだ課題に対する新規事業立案　ex.Uターン人口を増やすには・地域工芸品を存続させるには

前半にやったこと

前半は解決する課題の設定・その解決に向けた現状分析→仮説立案を行い、実際にその仮説をもとに地域の団体の方にアポイントを取ってインタビューをし仮説を検証していった。

後半にやったこと

後半はヒアリングの内容をもとに新規事業の検討に使った。最終日のプレゼン発表に向けてインターンの時間外でも集まって事業の検討・プレゼン作成を行い、最終日に全グループが新規事業を発表した

部長クラスの写真

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４日間通してグループにメンターがついていた。また、そのメンターとは別の社員との交流の場も設けられた。最終日にはメンターから個人個人に向けてフィードバックをいただくことができた。

各日全体でのインターン終了後、グループで集まって夜遅くまで議論をする必要があったため大変だった。また、仮説検証の場が限られているため、それまでにある程度議論を進め先を見ながら検討することがあまりできていなく、仮説検証の場が終わってしまってからは本当にいま話していることが地域の人にとって問題であるのかがわからず議論を進めるのにかなり苦労した。

グループの4名とは毎日議論をするため多くの関わりがあった。全員が均等に発言していたと思う。逆に、リーダーシップをとってガンガン進めるタイプの学生がいなかったためか議論がなかなか進まない場面も多々あった。

通信会社の関わることができる事業の幅広さ・仮説検証の重要さを学んだ。実際にこのインターンに参加したからこそ、通信会社に対して強く興味を持ち本選考で通信会社を多く受けることのきっかけになったと思う。また、社員の方からのFBをいただけたことでその後のグループワークで自分が意識すべきことが明確になったと思う。

フェルミ推定。最終日のプレゼンでは、自分たちの考えた案がビジネスとして成立するのかを示すために利益などを実際に数字を使って説明する必要があった。自分は考え方があまりわからず貢献できなかったのでフェルミ推定をやっておけば貢献できたのかなとおもう。

インターンの内容とはあまり関係はないのだが、実際のところほとんどの社員が地方で働くことになるため、東京で働きたいと考えている自分がこの会社で働いているイメージは持つことができなかった。しかし、携わることができる事業・プライベートとの両立に関しては魅力を感じたため同じような事業ができる東京の会社で働きたいと思うようになった。

参加していた学生はそこまで頭の回転が速い・頭が良いわけではなく、またインターンに参加した人は本選考でかなりの優遇があると聞いていたので内定が取れるかもしれないと思った。自分自身の経験と志望動機をしっかりと結びつけて話すことでかなり可能性が上がるのではないかと思った。

自分の想像以上に通信会社の関わることができる事業の幅広さを感じることができたため志望度が上がった。また、実際に働いている社員の方は非常に生き生きと働いており会社に対する満足を感じられそうだと思ったためインターン参加前に比べて志望度が上がった。

インターン参加者は、1月のインターン参加者のみのGDに招待され、そこで面接が1回になるか2回になるかが決定する。GDは落ちるものではなく面接回数が決まるだけのものなのでインターンに参加することは圧倒的有利だと感じた。

インターン参加前は特に志望している業界などはなく、ただ有名な大企業に行きたいと思っていた。大企業に行きたい理由は、給料の良さ・安定性・福利厚生などが整っており魅力に感じていたからだ。そのため業界にはこだわらず、自分のキャパを考えその時にエントリーできる企業にできる限りひたすらエントリーするようにしていた。

インターン参加前は固めの安定している企業という印象を持っていたが、参加後は様々なことに挑戦している安定した企業と印象に変わった。また、社員の方に関しても、参加前は安定志向の方ばかりだと思っていたが挑戦することを望み楽しんでいる社員の方が多く感じた。就職活動絵の影響は、通信業界への興味が高まりまた勤務地を意識するようになった。