17卒 本選考ES
経営コンサルティング
17卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
今まで力を入れて取り組んだ内容を紹介しながら、あなたがどのような人物であるか教えてください。(500字以内)
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A.
私が今まで力を入れて取り組んだことは、クラリネットである。私は高校の吹奏楽部でクラリネットを始め、大学においても大学公認のオーケストラで楽器を続けた。このオーケストラは、通常のオーケストラが4つ作れる人数に相当する400人近くが所属している。そのため、本番に演奏できる人は限られており、そのメンバーから外れてしまったときは、何のために所属しているかという意味を見失ったことがあった。しかし、私は挫けながらも、再び本番に演奏できるメンバーに選ばれるために、練習室が開いている8時から22時までのほとんどの時間で練習することにした。そして、その中で、それまで培ってきた技術を疑い、ゼロから演奏を見直した。こうした練習の中で、演奏を見直す以前よりも楽器が下手になることもあったが、諦めずに練習を続けた結果、楽器が少しずつ上達した。そして、再び本番に演奏するメンバーに選ばれ、東京芸術劇場という舞台で演奏できた。この経験を通じて、私は苦境に立たされたとき、一切のことを犠牲にして、限界まで力を出せる人物であると自覚した。今後もどんな苦境に陥っても、それを打破するために、私の持ち得る限りの力を尽くしていく。 続きを読む
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Q.
大学・大学院における専攻分野とその内容を教えてください。(500字以内) ※研究概要、論文実績、ゼミ等
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A.
私は、ゼミで「よりよい国民皆保険制度の実現」という研究目標の下、国民皆保険制度を研究している。現在、国民皆保険制度には3つの問題がある。1つ目は、国民皆保険制度に入っていない国民がいる点である。2つ目は、本来必要な医療を受診できていない国民の存在である。3つ目は、70歳以上の国民に対して負担を軽減しすぎている点である。そこで、私はこれらの問題に対し、医療が健康や生命を担保する不可欠なものであることを踏まえながら提言を考えた。まず、国民皆保険制度に自動的に加入する仕組みを作り、必要な医療を受診できない低所得者に対しては、医療費の自己負担割合を下げることとした。また、70歳を境に異なっている自己負担の上限額を変えることで、現役並みの所得を持っている70歳以上の国民の負担を増やした。その際に創意工夫をした点は、現役世代や高齢者、行政といった様々なステークホルダーが「その問題は確かに改善すべき」と納得できるように、それぞれの視点から問題を分析して「本当にそれが問題であるか」を徹底的に突き止めたことである。その中で、私は、当たり前と思ったことも、他の視点から広く見る必要性に気付いた。 続きを読む
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Q.
当社の志望理由と、入社後どのような仕事がしたいか教えてください。(500字以内)
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A.
私が貴社を志望している理由は、まず私がコンサルタントになりたいと考えているからである。私は、塾講師のアルバイトにおいて、自分が持つノウハウを使って、新しいことに挑戦する他者に貢献することへのやりがいを感じたことから、社会人でも他者の挑戦を支えたいと考えた。そのため、専門性を持って他者に貢献するコンサルタントを志望している。そして、コンサルタント職がある多くの企業の中で、特に貴社を志望した理由は、貴社では中小企業から大企業、官公庁まで幅広く携わることができるからである。多種多様な案件に携わることで、クライアントの期待を超える付加価値を生み出せるコンサルタントになりたい。そして、私が入社後したい仕事は、社会問題から生まれるニーズを元に事業を提案し、企業の多角化に寄与しながら、社会問題の解決していくことである。その中でも、特にウェアラブル端末の活用に着目している。ウェアラブル端末は、心拍数や血圧、体温を測ることできる。私は、これらの機能が将来的には20万人にもなる「孤立死」を減らすことができると考えている。例えば、心拍数に異常が見られた際に、自動的に居場所を消防署に伝える事業を提案したい。 続きを読む
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Q.
上記で表現しきれないあなたの魅力を教えてください。(500字以内)
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A.
私の魅力は、人懐こくて面倒見が良いことである。私は、それらを生かして、他者が居心地の良い環境で過ごすことができるように努めている。このように努めるきっかけになったことは、私が高校1年生の頃、吹奏楽部の先輩同士の仲が険悪であったために、多くの部員が辞めてしまったという苦い経験である。私は、この状況を繰り返したくないと考え、少しでも多くの人が楽しく過ごせるように、アルバイトやゼミにおいて、後輩の教育や懇親会の企画などを積極的に行っている。特に、塾講師のアルバイトにおいては、制度化されていなかった新人アルバイトの研修制度を整備することの提案をすることで、新人アルバイトが辞めにくい職場を作ることに貢献してきた。これを提案した理由は、私が塾講師のアルバイトを始めた頃には、研修制度がなく、誰に質問していいかということも分からなかった経験があったからである。また、生徒に対しては、新しく入塾した生徒の名前をいち早く覚えて、話しかけることで、安心して塾に通えるような環境作りを心掛けている。私は、この魅力をこれからも生かして、社会人になっても、後輩などが働きやすい環境になるように努めていきたい。 続きを読む