【新たな提案、銀行の未来】【19卒】りそな銀行の夏インターン体験記（文系/総合職）No.1296（東京大学/男性）（2018/2/2公開）

銀行のインターンシップに参加したかったため。また、ESのみの選考で簡単に応募することができたため。このインターンは3日間、午前または午後のみの開催のため、柔軟な予定をたてることができたことも一つの要因だった。

事前に例年の選考のフローを調べてESの対策をした。ネットで情報を集め、他人のESを参考にしつつオリジナルのものを作れるように準備した。

りそなが提供できる新しい新規事業を提案せよ。 法人営業でクライアントの事業を改善せよ。

1日目にやったこと

まず、参加社員の紹介とアイスブレイクを行う。
その後、銀行業界のビジネスモデルの説明。また、その中でのりそな銀行についての説明が行われた。次にカードゲームでりそな銀行のビジネスを体感できるワークを行った。

2日目にやったこと

この日は、法人営業を体感するプログラムだった。社員の方が実際にクライアントの役になりヒアリングを通して最適なソリューションをりそな独自の方法で提供する。これは結果から点数化され、1位は表彰される。

3日目にやったこと

最終日は新規事業立案を行った。5時間程度で行うので、質の高いものは立案できないが、発表がある。その発表で投票を行い、優勝チームには粗品が渡される。最後に社員と座談会を行う。

人事部社員

りそな銀行のグッズ

法人営業のワークの際にもらったフィードバックが印象的だった。
自分たちのチームは点数が低く、落ち込んでいたところに、「法人営業で刺さる提案ができるかどうかはその人の人柄とかで変わるから、今回の点数は気にしないでいいよ」と言って下さり、社風の良さを感じた。

開催時間が午前のみ、午後のみと短い時間でたくさんのワークを行うので、時間制限がどのワークでも厳しかった。特に、新規事業立案は2日目の最後にテーマが発表され、3日目に
発表なので家に帰って考えるような人もいた。また、社員の方に常に見られていると感じたので少し緊張感があった。

りそな独自のソリューションを学べた。信託銀行としての役割も兼ね備えているため幅広い提案をすることが可能だとワークを通して実際に学べたので良かった。
また、社員の方とコミュニケーションを取ることによってりそなの物腰の柔らかい社風を感じ取ることができた。

参加前に、銀行についての予備知識を蓄えておけば、ワークをする際にスムーズに行うことができたと思われる。

実際に社員さんが行っているワークを体感するプログラムが多く採用されており、そこで働く自分を想像することができた。また、座談会の時間も長めに取られており、社員の方とコミュケーション取る回数が多かった。総合的に見て、働くイメージがつきやすいインターンだったと感じる。

インターンの参加学生の質が高くないと感じたため、とりあえずインターンに行くかといった熱感の人が多く、本気で取り組もうと考えている人はあまり多くないように感じた。その中で個人のオリジナリティを出すことができれば比較的選考はそこまで厳しくないのではないかと感じた。

上がった理由はりそなの社風に惹かれたため。
いわゆるメガバンでは、ガツガツした社員さんが多く、競争社会のような印象を持ったが、りそな銀行の社風は穏やかであった。
また、法人営業のワークの中で、りそな独自のソリューションを体感することができ、他の銀行にはない特色に魅力を感じた。

前述したRESONA BUSINESS ACADEMY Advance は少数の人しか参加することができないため、これに参加したら何らかの優遇があるかもしれない。また、グループで目立っていた人は人事に顔を覚えられるため。

特に志望業界は絞りきっておらず、周りに流されるまま、コンサル、金融、IT系を見ていた。
金融業界のなかでも、保険と銀行は行きたいと感じており、インターンシップに参加することを決めていた。
また、ミドルベンチャーと大手企業のどちらにするかも迷っていた。その中で、大手という枠でりそな銀行のインターンに参加することにした。

りそな銀行のインターンシップに参加することによって、銀行で働くイメージをつかむことができた。特に、法人営業のソリューション提案のプログラムでは他業界にはできない銀行独自のソリューションを体感することができた。志望業界として、銀行が上位に上がる形になった。
また、大手のインターンに参加することで、ミドルベンチャーとの規模感の違いも感じることができた。