【学生の人数】1人【面接官の人数】5人【面接官の肩書】部長や課長クラス4人+人事担当の方1人【面接の雰囲気】人事の方から、入室の仕方などを説明されてから、最初に「なぜその大学のその学科に入学したのか」と軽く自己紹介を。と言われるので少なくとも最初の質問は教えてもらえる。面接官の方々も相槌を打ったりしてくれるのでやりやすかった。【設計職を志望した理由は。】私の祖父は設計の仕事を行っており、祖父の仕事場に入り、色々な図面を見ては、祖父から説明をしてもらっていた。また、祖父の職場に見学した際に、職場の方から祖父が責任のある仕事をしているという話を聞き、それに誇りを持っている祖父の姿を見て、私も誇れるような仕事をしたいと考えるようになり、設計職を志望した。さらに、小学生のころから、漫画「鉄腕アトム」が好きで、将来はロボット技術にかかわりたいと考えていた。また、電気設計については興味があるものの講義などを通してあまり成績が良いとは言えず、他社のインターンシップに参加させていただいた際にも電気関連業務の体験ではあまり上手くいかなかったため、苦手意識を持ってしまっているため、機械設計を志望した。【当社の機械について感想を教えてください】私は、先ほどの工場見学の中で拝見させていただいた機械を見て、非常に洗礼されていると感じた。私たち大学生が作成するロボットなどは、完成された部品を用いて、完成後は何も作り出さないものばかりだが、御社の機械では、製品によって自動車の部品など次のものを生み出すことができる。そういった面において我々が作る機械よりも非常に洗礼されたものであると感じた。特に、ある一つの部品を組み立てる工程においても、いくつかの工程に細分化し、それぞれの工程で、次々に部品を供給している機構は大学では学ぶことができなかったことであり、御社で技術者として働くことで身に着けられる能力だと感じた。また、その証明であると考えている。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】コミュニケーション能力については、原稿を読まず、抑揚をつけて話すことができたので、面接官の方からも「コミュニケーション能力は大丈夫そうだ」と言ってもらえた。また、職業観について、お金を稼ぐという面とやりがいという面があり、そのために働くのだと考えていると述べたところ、部長クラスの方と価値観が同じだったらしく、評価された。
続きを読む