【未経験でも活躍】【20卒】東邦ガス情報システムの冬インターン体験記（文系/システムエンジニア職）No.5322（南山大学/女性）（2019/4/15公開）

システムエンジニア職に興味があり、文系出身も歓迎と記載があったため申し込みをした。転勤無し・東海地方へ貢献できる点も自分の就職活動の軸とマッチしており、体感してみたいと思い参加をした。昼食も会社負担で出していただける点もありがたかった。

システムエンジニア職のインターンシップはそれまで１社しか参加したことがなかったため、どのような仕事や能力が求められるかはインターネットや就職活動体験記などを読み参考にした。

応募

システムエンジニア職を体感する

1日目にやったこと

システムエンジニア職を体験するために、グループでの作業が多くあった。ものづくり体験や、実際にホームページを作るときに何を気を付けるのか・お客様のヒアリング体験もグループワークに盛り込まれていた。順位はつかなかったがフィードバックもいただけた。

2日目にやったこと

１回目参加者限定で２回目が行われた。そこでは主な事業内容を説明していただき、ビックデータを利用した新しいサービスの開発をグループに分かれて行った。その後論文をＡ４サイズの用紙にかいた。

人事部長など

なし

２回目のインターンシップ後からは懇親会があり、ご飯を食べながら社員さんを話すことができる機会が設けられた。そこでは就職活動の相談から入社後のギャップがないように、隠し事なしでいろいろな話をしてくださった。自分はコミュニケーション能力を褒めていただけた。

グループワークが多かったため、初対面の学生とコミュニケーションを取りながら意見をまとめることが難しかった。ホームページ作成のグループワークでは実際に作るわけではないが、どのように作るのかわかっている情報学専攻の学生がいると苦労せず進めれるかもしれないと感じた。

インターンシップに参加すると、情報学専攻でなくてもシステムエンジニアになれるという自信がついた。システムエンジニアはもちろんプログラミング力も必要であるが、上流工程では人との対話力や聞き出す力なども必要とされることを知り、文系学部出身の自分でも活躍できる場面はありそうだなと感じた。

まだまだその時点ではシステムエンジニア職についての下調べや、ＩＴ業界に対する知識が少なかったためグループワークを円滑に進めるためには調べておいたほうが良かったかなと思った。特別な知識が必ずしも必要な場面は少なかった。

毎回懇親会を開いていただけるため、社員さん同士の仲の良さや社風は感じ取りやすく働きやすそうな環境だと思った。プログラミング研修も内定後からフォローしてくださり、入社後もしっかりとした研修があることを知り全く触ったことのない自分もついていけるかなと感じた。

従業員規模が小さく、毎年５人程度しか入社できないと知っていたため自分は難しいのではと思った。しかし情報学のスキルを求めているようではなく、人との対話力や人当たりなども見られていると思ったため面接でそこをアピールすることができれば可能性はあるかもしれないと感じた。

とにかく人事の方がとても優しくいろいろな話をしてくださり、印象が良かった。若手の社員さんとも話をすることができたが、みなさん明るく疑問にも答えてくださりこのような環境であれば自分も頑張って働くことができそうだなと思った。東邦ガスの子会社であることからの安定性も良いと感じた。

インターンシップに参加すると一般選考よりも早い選考を受けることができる。選考ステップも一般より少なく面接まで進むことができる様子であった。また、座談会なども多く開催されているため雰囲気をつかみやすい。

１回目のインターンシップに参加すると２回目のインターンシップに呼ばれる。インターンシップ終了後は懇親会が開かれる。選考には関係ないと思うが人事やそれ以上の部長クラスの方とも話すため印象に残ると選考に有利かもしれない。

システムエンジニアに興味があったためSIer企業とインフラをみていた。SIerは企業の課題解決をシステムの面から携わり、企業運営のパートナーになれる点に惹かれていた。インフラ業界は、安定した企業に就きたかったためガスや電気、鉄道などを中心に見ていた。自分の中で営業はノルマがありキツいと思っていたため、避けていた部分もありこの２つの業界を志望していた。

インターンシップ参加後はSIer企業への就職意欲が強くなった。企業の課題解決のパートナーとして、エンドユーザーと近い距離で作業できる点からもメーカー系のSIerがいいなと方向性が絞れてきた。インフラ業界も視野に入れており、ここであればシステムエンジニアとして活躍しながら、ガスというインフラを支え多くの市民の方の生活を支えるやりがいもあると感じた。